カテゴリー「吉田拓郎LONG INTERVIEW 今、再び荒野をめざして 新譜ジャーナル'82.5」の記事

2017/08/10

吉田拓郎LONG INTERVIEW 今、再び荒野をめざして 新譜ジャーナル'82.5 後編

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吉田拓郎LONG INTERVIEW 今、再び荒野をめざして 新譜ジャーナル'82.5 後編

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吉田拓郎LONG INTERVIEW 今、再び荒野をめざして 新譜ジャーナル'82.5 前編

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吉田拓郎LONG INTERVIEW 今、再び荒野をめざして 新譜ジャーナル'82.5 前編

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2011/01/02

吉田拓郎LONG INTERVIEW 今、再び荒野をめざして 新譜ジャーナル'82.5後編

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"全ての肩の荷を降ろし、自由にわがままに"と、吉田拓郎は言う。彼の話を聴いていて、フト、彼は自らに課 す新しい壁を見つけたな、と感じたのは気のせいだろうか。 最初に頼んだボトルはあらかた空いてしまったが、彼の口から放たれる言葉は、いよいよ熱い。

■今年は「人間なんて」は 歌えないな

Q 今年はイベントをやってくださるだろうと、手ぐすねひいて待ってたんですけど・・・
吉田 できないなあ、今年は。
Q 渋谷さん(マネージャー氏)にうかがったら、つま恋と篠島が4年おきだったんで、次も篠島の4年後で来年になると、うまい逃 げ方をされました(笑)。
吉田  オリンピックか(笑)。でも、現実問題として場所が無いんだよな。なんてったって一昼夜やれるような場所がさ。やっぱり篠島の灼熱地獄には行きたくないしさ(笑)。またスタッフ全員日謝病にしちゃうのもいやだしね。来年だな、残念だけど。
Q 残念です。本当に。
吉田  オレとしては今年は「人間なんて」うたわずに済んだというほっとした気持ちもある、実は(笑)。みんな病気だよ。
Q 病気に近いですね、本当に。でも、病気にかかれるっていうのも、今の世の中にあってはとても素啇女なことで・・・。変にさめきったように10代、20代を送るよりも。
吉田 いや、最近オレも少し人間変わったのかなーと思うのはさ、例えばオフコースがあるじゃない?彼らのコンサートに女の子がキャーキャー行くと。それが、なんかすごく嬉しいわけよ。素直に。今観といた方がいいと思うんだ。もしアリスが今まだあるんなら、一回ハンド ・イン・ハンド体験しといた方が いい、と。なんせ若いうちは何でも一回体険した方がいい。オレのコンサートばっかり来てさ、"アリスがなんだ!!"なんていうまま病気持ちで大人になっていくよりは、いいんじ ゃないかと(笑)、そういう感じがすごく強いんだよね。
Q それは、数多く体験するべきだ、という意味でですか?
吉田  そう。10何年前だったら"オレは岡林しか聴かん"でもよかったよね。今よりも自 分の置かれてる状況とか、とりあえずの敵とか先のことが見えてたからね。今はそうじゃないからね。自分がどう生きていくか、なんてことをいつまでも決めにくいし、自分自身で決めることも、なかなかできないっていうね。
Q 誰かに決めてもらいたがっているっていうのも強い。
吉田  そう。それだったら、アリスも観た方がいいし、さだも千春もオフコースも、甲斐 バンドも矢沢も観た方がいいんじゃないか。 こういう時代だからこそいろんなもの見た方がいいっていう感じがするわけよ。 やっぱり去年の秋休んだの大きいんだ。ひところは言ってたんだよね、"みんな節操ねえ な、いろいろ行きやがって"って 80年ぐらいまでステージの上から言ってたんだよね。 でも、去年の夏のツアーやって、本当にいろんなものが見えてきて、秋休んで考えて、また見えてきたんだな、いろんなことが。まあ、例によってオレの独断と偏見なのかもしれないけどさ。今の若い人はいろんなもの観て、選択する機会はなるべく持った方がいいと・・・
Q  "拓郎ひとすじ!!" とこだわらずに?
吉田 そう。それは何でかっていうと、マスコミが強すぎるっていうこともあるんだ。マ スコミに踊らされてじゃなくて、自分の足でチケット買って、自分のお金で観に行って、自分の眼と耳で確かめてくるっていう作業はなるべくした方がいい。マスコミのファッションに流されていくんじゃなくてね。それでアリス見に行ってしびれちゃったと、それはそれで、その人にとってはとても幸せなこと だしね、きっと。 ま、時代と共に生きるってのと、時代に流されるってのは違うけどね。

■この10年間 日本の音楽は不毛だ!

吉田  この半年間いろいろ考えてね、今、結論があるわけ。こないだコウタローがインタビュアーの仕事があってね、それにも答えたんだけど、「この10年間どうだった?」っていう話があったわけ。それで確実に言えるのは日本はやっぱり日本なんだよね。で、日本人 はやっぱり日本人なんだ。そのことがいいん だけど、悪い部分でもあるわけ。たとえば今日本ではロックがはやってる。とりあえずね。で、ロックがはやってんだけど、オレが思う に、これはロックがはやってんじゃなくて、 ロックンロールっていうファッションがはやってる、と。"ダガダガダッタ、ダガダガダッタ"ってね。でもさ、日本の音楽って、オレたちのも含めて、全部コピー文化だよね。だけど、69年から70年にかけては音楽革命が日本にはあったわけよ。それは岡林(信,康) とか高石(ともや) とかがやって、僕らがフォ ローして成立した。オレは岡林を否定したけど、岡林がいなかったらオレもいなかったからね。ある種の音楽革命、"他人が作んない歌を自分で歌うんだ"っていうね。"自分が詞をかく、そしてメロディーもかく"。それがどんな稚拙でもつまんなくても、歌うんだ、歌ってみせるんだっていうね。そしてテレビとかの媒体は通さないけど、"プロの歌手"なんだってね。そういうのが69年から72-3年ぐらいにかけてどっと出て、ひとつの音楽革命があったんだよ。
Q ええ、確かにありましたね。
吉田  日本の音楽の流れがずいぶん変わったんだよね。ところがね、僕らがコピーしたアメリカとかヨーロッパ見てるとね、"ロック革命"がいつもあるわけ。ビートルズが出てきて革命があって、そのあともクリーム、ツェッ ペリン、ジミヘン、その人が出てくることによってギターの弾き方からなにまで、音楽の流れがガーッといっぺん変わっちゃうんだ、欧米はな。ところが日本はあれから誰が出てきても音楽の流れそのものは変わってないん だ。
Q 表面でやってる人がうつろっていくという・・・。
吉田 そうよ。回り見回してみな。みんな陽水みたいな歌をうたってると思うだろう?
Q なるほど(笑)。
吉田 思うんだよオレ、どう考えてみても。 とすると、陽水が音楽革命起こしただけでさ、日本では、後は革命ではない、と。思わざるをえないよね。オレがもし評論家だったらそういう記事書くぜ(笑)。"日本のこの10年間の音楽は不毛だ、革命が起こってない"。こないだ陽水と昼間に酒も飲まずに5-6 時間話すという、珍しいことをしたんだけど、言ってたよ。「待ってると売れるもんだね。」だ って(笑)。 アリスの"ハンド・イン・ハンド"、あれはなんとなく社会的な意味あいでは"音楽という文化"みたいなところに行きそうにはなったよな。音楽の革命ではないにしろさ。だからオレは嫌だったんだけど、興味はあったわけよ。関心があった、だから歌にもなったよな。
Q 「この指とまれ」ですか?
吉田  まぎれもなく、そうだよな。ところが、関心あったんだけど、やつらが解散しちゃった。そうすると"ハンド・イン・ハンド"してた客ってのは、宙に浮いちゃうんだ、またしても。それで「次は誰のファンになろうかしら、谷村さん追いかけようかしら」ってことになっちゃうわけだ、ファンは。そこまでの意味も含めて、音楽的な革命はないよな、日本には。 "フォーク"みたいなものが生まれて以来。

■音楽が時代を変えるんだ

吉田  オレ、今やってることはまちがいなくロックだと思ってるわけね。でも、ロックとか言うからにはさ、革命がいつも無きゃいけないわけよ。これはねばならないんだ、ロックってのは。それがロックなんだ。 だけど今の日本はなんだ? ロックっていやあすぐ"ロックンロール!" 情けないよ、それは。 かろうじて桑田だな。あいつは流れを少し変えた。だから好きなんだ。
Q こういう状況だからこそ、拓郎さんとしては黙って見てられないと。
吉田 だって裏返して言えばさ、オレがこうして生きてられる、歌ってられるってのはおかしいわけさ。そう思わない?  若いやつらがどんどん革命起こしてきたら、オレ付いてけないはずじゃないか。だけどオレ、まだ簡単に付いていけるぞ。コピーで始まったオレ達をさ、もうコピーじゃなく、最初からオリ ジナルの意識でやり始めた連中が追いこさなきゃ。
Q  "時代 "みたいなのもからんできますね、そこには。
吉田 でも、時代が変んなきゃ音楽が変んないってのは、情けない話だぜ。"時代を音楽が変える"、それが素晴しいんだ。
Q いまだに拓郎さんは"違うだろ"って、警鐘を発さなければならないところにいるわけですよね。そこが辛いところでもある。
吉田  そう。普通ならレオン・ラッセルになってなきゃいけないんだオレは。ちょっとかっこ良すぎるか、言いすぎかな(笑)。でも、本当はそうだよな。"何かいたね”みたいな存在になっていていいわけ。こういう話を誰かと、しててさ、そうするとだんだん「そうすっと、アレですかやっぱりオレがやらなきゃいけないんですか?」って感じになってくるんだ、これがまた(笑)
Q それは、そうですね。やっぱり拓郎さんに登場願いたいと。
吉田  そういうのは非常におかしいことなんだ(笑)。さっきの話とつながるんだけど、いかにも日本人ぽい。 早くオレが歌えない、というか歌わないという時が来ないとね。音楽全部変っちゃってオレなんか出ていけない、そうしたらオレ、フォーライフの社長続けるよ(笑)。だって15、16の子供達って、間違ったらオレが生んでた子だぜ。間違わなくてよかったけど(笑) 。そういう子供達に対してさ、オレか? また (笑)。 女だったらユーミンだよな。あいつ出て、本当に音楽変った。で、あいつ、今でも本当にがんぱってるよな、もう28か29だろう? がんばってる。だけど、いくらがんばってもし ゃあねぇんだっていうことを示す若いやつが出てこなきゃいけないんだ。 もっとヤバイのはさ、また"テレビ”に帰ってきてるってことな。なんにもなりゃしない。

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■今、再び荒野をめざして

Q そして、拓郎さん自身が、69年から70 年、71年ぐらいの姿に立ち返ろうと。
吉田  うん。オレは自分のやってる音楽を変えると。でも、そこまで自分で自覚してやるっていうのもおかしなもんでね、そう思わない?
Q ええ、嬉しいけれど、複雑なものが残る。
吉田 ディランがさ、ダイア・ストレイツのあのギターを使う、そうすることによってディラン自身も鼓舞される。そういうのが美しいんだ本当は。ディランはもう自分が変りようがないってことを自分でじゅうじゅうわかってるわけよ。
Q その方が姿勢として綺麗ですね。
吉田 ボブ・ディランがいっくら詞書いても、いっくら曲作っても、あいつはもう変らない。 彼は革命はもう起こせない。一回は起こしたけどね。革命ってのはね、同じ人間で一回は起こせるけど、2回は起こせないぜ。
Q 同じ人間が2回は革命は起こせない?
吉田  2度やったら革命にはならないよ。多分にグループだけど、ビートルズってのはあるけどね。それはグループと個人の差かもな。
Q 日本で言えば細野さんがはっぴいえんどとYMOで2度やったみたいに、ですね。
吉田 そうだよな。あと、さだまさしとか松山千春とかだろうな。日本の音楽の流れを変える可能性があるのは。今までやってきた音楽はどうであれ、何しろあんだけの人を動かせて、あれだけの人を、スタッフも含めてだけどね、自分の回りに集められるんだから。 だから極端な、失笑に値する例だけどさ、千春が「永ちゃん、一緒にうたおうよ」とかさ、これはあくまで例だよ。でも、そういうような発想が生まれりゃあな、これは面白いよね。 音楽文化としても大きく前進する。自分の世界で充分だと思わないでね。可能性はある。あと、もっと若い人で言えば山下久美子とか佐野元春だな。ああいうのがもっともっと売れるようになると、変るな。可能性があるやつは売れなきゃ。おじさんも応援しようと (笑)。一回対談やらせろや(笑) 。
Q 判りました、今度ぜひ(笑)。そして拓郎さん自身も、変えるべきだという意識を持って、これからまたうたい始める。
吉田 そうだな、好き勝手に。
Q また期待されますね。
吉田  人の期待なんて関係ない。オレはお客さんに何も要求しないし、こうしろ! なんてまして言わん。せいぜいたまには若い人もダイエーで買い物しろと(笑)。オレも実に日本的なんだ(笑)。第一、人の期待どおりになったら革命にならんじゃないか。
Q それはそうですね(笑)。ただ、期待に応えてくれなかった、ということで期待に応えてくれるということも、ある(笑)。
吉田  そういう言い方もあるな、ジミ・ヘンみたいにね。人のことなんか全く関係なしに好き勝手にやって革命やっちゃったからな (笑)。

吉田拓郎は「オレが2度目の革命を起こしてやる」とは、とうとう言わなかった。読者の中にはその点で不満を感じる人もいるかもしれない。しかし、彼はこれまで一度だって誰かのためにとかいう、いわゆる"全体的なもの"に対して働きかけたことは無い。彼の言葉、歌、動きは常に"自己"に向かっていく。その結果が、社会的なものにつながっていることはあるにせよ。彼の"少なくともオレは自分の音楽を変える"という言葉こそが、彼の今の思いの全てなのだ。僕たちは、そんな彼に、彼の言葉とはうらはらに勝手に期待してしまうのだが。 吉田拓郎は、今、再び新しい位置に立った。その歩みはこのニューミュージックという綺麗に整理された土地を再び荒野にする歩みかもしれない。そして、その荒野からこそ、新たなる音楽革命が生まれるだろう。吉田拓郎、この大いなる人・・・。

(終)

カテゴリー「吉田拓郎」より分離・独立

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吉田拓郎LONG INTERVIEW 今、再び荒野をめざして 新譜ジャーナル'82.5前編

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昨年夏の、あの嵐のような体育館ツアー以降、横浜の新居で静かな生活を送っていた吉田拓郎が、いよいよその動きを開始した。 音楽業界内に話題をまいた片A面で400円というニュー・シングル「唇をかみしめて」(武田鉄矢主演映画「刑事物語」主題歌)の発売、コンサートスケジュールの発表。そういった音楽活動の再燃と時を合わせるように、長年続けてきたラジオ番組を降りることも決定した。加えて、5年間に渡ったフォーライフ・レコードの社長の席からもまた降りるという噂も・・・。 今、1982年春、もうすぐ36歳をむかえる吉田拓郎の中で何が変わり、何が新しく起ころうとしているのか。吉田拓郎は3時間を越えるこのインタビューで、本誌にその全てを語ってくれた。その全貌を、今月と来号の2ヶ月に渡って余すところ無くお届けしよう。偉大なるミュージシャン、そしてなによりも"大いなる人" 吉田拓郎の思いを感じて欲しい。
撮影/鈴木康弘協力/原宿. French Quarter.

■次のアルバムは自宅でレコーディング

話しはまず、この半年間の休養期間中のことについて。彼はラジオの仕事以外の時は、昨年9月に引越した横浜の新居に籠りっぱなしだったという。

Q 今年に入ってから、割といろいろな方に曲を書かれたとか。
吉田 そう、この1月2月はものすごい多かった。
Q  川谷拓三さんとか中村雅俊さん・・・。
吉田 もう12~こ3曲書いたかな・・・。「自分でやってたらLP1枚分できたな・・・、損した」とか考えながら書いてた(笑)。
Q  自分でも歌いたいなあっていうのもその中には?
吉田 詞がいいやつなんかね、特に。
Q それ以前は新居でどんな毎日を送ってたんですか? 庭の手入れとお客さんの接待にせい出してるってうかがってたんですけど。
吉田  ハハハ! じいさんだな(笑)。でも、 本当に来客の相手だけ。要するに新しい家なもんでさ、自分の居場所が決まんないわけよ。 で、家の中での自分の位置をまず決めてさ、けっこう家の中の生活楽しんでたよ。
Q 最近も、がんがん飲んでるんですか?
吉田 飲んでないよ!なにか? オレって毎日飲んでるってイメージか?
Q ありますね、それは。
吉田 家じゃあ絶対飲まない。人が遊びに来れば朝まででも飲むけどね。家で、あの、いわゆる晩酌っていうの絶対しないもん。
Q じゃあ、家で特別仕事がない時は、食事してテレビ見て・・・
吉田  そいで寝るだけ、もう、11時頃から寝 ちゃう(笑)。とにかく家で酒飲まない人間ね。 カミさんと酒飲むぐらいつまんないことないんだって。信じられないんだ。あいつがそうなんだよな、エージ(音楽評論家の小倉エージ氏)、「家でカミさんと飲むのもなかなかいいもんですよ」だって。いくないってゆうの、病気だよ(笑)。 オレは基本的には"飲んべえ" じゃないからね。"飲んべぇ"ってさ、とりあえず毎日飲みたいわけだろう? オレ、そうじゃないもん。何かあって飲む時には思いきり飲むけど、次の日は飲まないもんな。ましてカミさんと差し向いでなんか飲めるかと!!(笑)ビール一杯口にしたら吹き出しちゃうよ(笑)。そういう状況に気がついただけで。
Q いやー、それは知らなかった。
吉田 だから体も丈夫だよ。人間ドックとか入るんだけどさ、逆にショック受けるんだ。 「極めて元気です!」とか言われて(笑)"アレ?" とかさ。「肝臓悪くなってるから少し酒を控えないと」とか言われるの半分期待してるんだけど、何も言ってくれねえんだ(笑)。 そいでオレ、アスレチック・クラブに入ったもんね。入ったぜついに(笑)。
Q 週一回とか?
吉田 いや、好きな時いつでも行けるんだ。
Q 甲斐よしひろは・・・
吉田  水泳やってるんだってな。読んだよ。いいね、泳げるからね。オレ、泳げねえから な・・・。篠島で一瞬落ちこんだんだ"拓郎を泳がす会"っていうたれ幕が眼に入った時は。
Q 家にスタジオを作ったとか。
吉田  いいスタジオだぜ。16チャンのマルチが入っててね、今度のLPそれで作るんだ。 最初リズム・ボックスとか、ベースとかキーボードとか全部自分で入れといて、で、やっぱり自分のじゃあテクニック的にもの足らないとかあるじゃない? そういう場合、ベースのやつとか家よんで、酒さえ飲ませりゃ来るからさ(笑)、「一杯飲みに来いや」とか言って弾かせて、差し換えると。ドラムとかもね。 そうやってLP作っちゃおうと思ってる。
Q あ、それはデモテープを作るとかじゃなくて、
吉田  そう、そこでマスターまで作っちゃって、そこから工場へ行くと(笑)。だからレコード会社とか(音楽)出版社の手に渡らないっていうね。おれんちから即カッティングに出す。原盤持つような感じだな。
Q 大瀧さんの世界ですね(笑)。
吉田 そう。そういうことを前からやってる大瀧詠一って、やっぱり利巧だな(笑)。こないだ松本隆に言われたもん。家の近所であいつと飲んでてさ「いやー、16チャンに凝っちゃってさ、オレもうスタジオから出るのがイヤだよ」って。そしたら「まるで大瀧じゃない!」とか言われてさ。「そんなもんかネー」 なんて。
Q そうすると、下手すればレコードとか事務所の人たちの耳にも全く届かない ままプレス工場へ運ばれていくということも・・・。
吉田  そうそう。いいじゃない、絶対クレームをつけさせないと(笑)。 LP千円で売るぞみたいにさ。

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■ シングルは広島弁の"鋭さ" を生かしたかった

Q  今度のシングル「唇をかみしめて」すごい素敵な曲ですね。
吉田 今度のA面だけのやつ?
Q ええ。去年のつま恋のリハーサル 、武道館のステージ、そしてアルバム『無人島 で・・・。」の中で、いちばん印象に残っているのが「この指とまれ」で、そのラインがしっか り「唇をかみしめて」にあってすごく嬉しかった。 あの、最初からハードな質問になっちゃうんですが、拓郎さんの意識として、とりあえず人間は独りでしかないっていうのがあって、それ以外のなにものでもないと、
吉田  うん。
Q そして、それでもなおかつ"マイ・フ ァミリー~我が同胞よ" と歌うっていう部分がある。「この指とまれ」もそうで、あの歌 、"この指とまれ" の部分、すごい唐突なんですよね。訣別をずーっと歌ってきて、オイラとにかく大キライだね そして"この指とまれ!"とくる。それがなんとも言えず快感で。
吉田  うんうん
Q メロディーは別にしても・・・
吉田  メロディーは別か?(笑)、3位ぐらいに入れとしてくれよな(笑)、 (注:本誌3月号のオリジナルソングベストテンで起こった<盗作>問題。拓郎の「元気です」そっくりの詞が3位に選ばれた)
Q あ、そのせつはどうも・・・。
吉田 まぁいい、まあいい(笑)。しかし、3位ってのがオカシイな。落選でもなく、1位でもない。ま、一番だけ似てたから3位と。 全部似てたら1位だな、きっと(笑)。
Q で、その「この指とまれ」のラインがもっとハードになっているけど「唇をかみしめて」に踏襲されている・・・。 あれ、広島弁で歌ったっていうのは、標準語で歌うよりも少しマイルドにしようってい うニュアンスですか?
Q 吉田 いや、あれは広島弁じゃなきゃ駄目だと思ったのね。あれを標準語でうたってもわけ分んないもん。
Q 露骨になりすぎるとか?
吉田  いや、関東弁の方がマイルドになるんじゃないか。広島弁の方がむしろ鋭いっていうか鋭角的になるっていうイメージがあるね。 広島弁て、一面すごくメッセージ色が強いわけよ。
Q 普通に話しててもケンカしてるみたいっていうのはありますね。
吉田 そうそう。女なんかの言葉なんて地獄だよ。可愛いくないわけよハッキリ言って (笑)、酒飲んでてね、酔っぱらってくると女って「いいじゃないの」なんて言うよな。それ広島弁で「何言いよるねんアンタ!!」とか言われたらさ、そらぁ完璧にだめだ!と思うわけよ(笑)。なんか120%否定されたみたいな感じがあるんだな、そんぐらいキツイんだ、言葉のニュアンスがね。そういう鋭角的な広島弁使っていつか歌いたいなっていうのはあったのね。それでたまたま鉄矢がその話を持ってきた時に、そういやあいつ博多弁のうたうたってたなと、で、台本読んだら、「あ、お別れすんだな」みたいのもあって、そりゃあ 得意のパターンだって(笑)。それじゃあ広島弁でやってみようと。鉄矢としては理想は博多弁だったろうけど。
Q 海援隊のステージでは博多弁で歌っているそうですね。
吉田  そうらしいね。だから標準語で作ったら同じことを言うんでも違う詞になったろうな。
Q 広島弁を標準語に"翻訳"するのではなく。

吉田  そう。

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僕はもしかしたら標準語じゃああまりにも内容がキツイ詞なんで、広島弁ていちおう方言だし、
吉田  普通の人には分りにくいよな。
Q ええあまりキツクしないように方言を使ったと思ってたんですけど・・・
吉田  オブラートに包むんだったら標準語になってたと思うよ。
Q あの歌、最初に聴いた時は借ミックスの音で、青山(微)さんのギターがまだ入ってなかった。その後、完パケ(レコードになる 音)聴いて・・・。すごいですね、青山さんのギターが。『無人島で・・・。』の「春を呼べII」もすごかったけど。
吉田  うん、あいつはいい。いなくなっちゃったんだよな、ああいうギター弾き。こないだも青山と酒飲んでね、で、あいつとも付き合い長いわけじゃない? 広島からずーっと。 オレも少し酔っぱらってたんだけどさ、青山に「オマエみたいなギター弾くやつ少なくなったなぁ」って言ったら青山自分で言ってるわけ、「ええ、少なくなりました」だって(笑)。 「オマエ希少価値だからそういうギター続けろよ」「ワシャこれしか弾けまへんわい」とか、それがいいんだよ。
Q ハデハデでパリパリなんだけど、歌伴 (歌の伴奏)やるとまたシブイ。
吉田  すごいよあれは、だからいろいろ、この1、2月でいろんな人のレコードやったじゃない? 大体リードは青山なんだよね。 "リードは青山がいい"ってことになってるみたいね、スタジオ内でも。元ピンクレディーの ケイちゃん(増田けい子)のLPも付きあったんだけど「どうも聴いたことあるギターだ な」と思ったら青山だったしね、川谷拓三のも青山だった。 それであいつがまたセコイんだ。あのレコ ードにも "ギター 青山徹"だけちゃんとク レジットが入っている。ギターだけだぜ(笑)。 青山がさ、"ギター青山って入れて下さい"って言うんだ。それで青山だけ入ってる。他の やつ怒るよ(笑)。
Q なんか特別に大フィーチャーされているみたいな。
吉田  そうそう。本人がそういう意識でいるのよ、本人が。全くしょーがないという(笑)。
Q 自分でも "こりゃあいい" とか思ったんでしょうね。
吉田  うん、気に入ってるみたい。あと、"ア レンジ・広島二人組"とかさ。
Q あ、あれは何なんですか?
吉田  オレと青山と2人でやったから。最初は"広島のサータレ"にしようかって言ってたんだ(笑)
Q 何ですかそれ?
吉田 広島弁で"アホ"ってことよ。"このアホ!"っていうのをさ広島では"このサータ レが!"って言うんだ。 ただ、あいつには金がかかってるからさ、いいギター弾かなきゃダメなんだ。昔からすーぐ人をなぐりつけるから(笑)。朝、電話かかってくるんだ。「拓郎さん、またやりました」 って。
Q ケンカして警察署にとめられちゃって?

吉田  そうよ。しょうがないから「今度はいくらだ」って聞いて現金持ってあいつを引き 出しに行くんだ(笑)。何回あいつの、なんだ?
Q 身元引き受け人?
吉田 そうそう。それになったかわかんない。
Q 他人に曲を書いた場合、オケに関してはノータッチなんですか?
吉田  うん、ボーカルの時だけ行く。オケはまかせてる。メチャクチャ大ざっぱなことだけはアレンジャーに言っとくけどね。具体的なアイデアがあればそれも言っとくけど、微に入り細に入りは無し。でも、後で聞いてなんかネパッてるわけ、ギターが。"グイーン" とかね。「こりやぁひょっとして・・・」とか思 たらしっかり青山だったとかね。あいつ仕事人だよな。
Q まだ相変らずポーズなんですか。
吉田  いや、ちょっと伸びてる(笑)。
Q 新プでギタリストのページがあって、 取材したんですけど、その直後にポーズになっちゃって、本がでたけどまるで実際と違うっていう事があったんです。
吉田  あ、知ってる。ギタリストのなんとかだろう?  あの中の1本オレのなんだ。
Q  あ、そうなんですか?
吉田  そうよ。ピンクのフェンダーのストラ トあったじゃない? あれオレのなんだ、返 してくれないんだ。(注:新譜ジャーナル1981年9月号。その中で問題のストラトに対して 青山は"音色がいまひとつで、ときたましか使っていないけど愛してる"と述べている)

■ 春までには全て白紙に戻したい。 社長業もね

Q  でも最近、拓郎さん自身が歌づくりに関して、それはもしかしたら私生活の部分も入ってくる問題なんでしょうけど、すごくトンガッテきたっていう印象があるんですけど。
吉田  そうかな..。ま、とにかく色んな事やってきて・・・、いつも何かあるたんびに" 色んな事やってきて”って思うし言うんだけどさ (笑)。今回、4月ぐらいから今やってるラジオとか全部降りちゃって、まっさらに戻りたいわけもう一度。とにかくもう一回、いろんな事白紙に戻した状態で、物事を始めてみたいっていう感じがすごく強くなってね。やっぱり秋休んで良かったよな、そういう意味じゃ。秋あれでツアー続けてたらこういう気持ちにはならなかったと思う。忙しさにかまけて逆になんでもOKしちゃったんじゃないかと。秋休んで、ずっと家に居て"オレ、本当 だったらツアーやってたんだな" とか考えてね。いろんな人がコンサートやってるのながめてたり、いろんな人の出すレコードが出てくるの見てて、ラジオなんかやってて・・・。で、そろそろいろんなことから足洗ってもいいなあって。
Q やらないことはやらないでいい。
吉田  そう。やらんでもいいことはやらない。 だから4月ぐらいからは本当にコンサート1 本になるよね。
Q オールナイトも3月いっぱいで。
吉田 うん、やめる。ラジオはもう、やらないんじゃないか、多分。パックイン・ミュー ジックからだと10年ぐらいやったもんな。夜中起きてんのしんどいよ、さすがに(笑)。 とにかくいろんな意味で、4月から "在り方"を変えていこうかと思ってる。スタッフサイドの考え方とかもね、ひとつに片寄りすぎちゃってね、物事をひとつに決めすぎているってのがある。それに従って動いてる自分ってのが見えるわけよ、時々。それも半年休んでいろいろ考えてみて、情ないことだと。 極端な例を言えば、レコードの発売日が先に決っててそれを目指して作るなんて、今考えるとバカバカしくなってきてさ。そんなの 出来てからの話じゃないかと。ところがスタッフ・サイドとしては出したいからね。それがアルバム作りにもすごい影響してるんだけど、そういう発売日に合わせて作るみたいな意識がさ、何ていうんだろうな、普通になっちゃったんだよね。ローテーションどおりに出す、と。その辺、もう一回考えたいんだよな。オレ達のやってることそんなに"ちゃんと"できることじゃないもの。だから、"ちゃんと"できることじゃないってことを"ちゃんと"させたいと(笑)。ややこしい話だけど。
Q そう言えば陽水さんは"ちゃんと"できないことに関しては"ちゃんと"してる(笑)。
吉田  あいつはルーズっていうか、好き勝手にやってるからなあ(笑)。やっぱりできない時はできないんだから、(発売が)伸びる時もあるっていうね・・・。それが"伸びちゃ困る"っていうところが、オレ の中ですごい良くないことだからね。やっぱりフォーライフの社長みたいなところにいるから・・・、何もしてないとはいえ"社長がそれじゃしめしがつかんだろう"みたいなこともどっかで感じてるしね、自分で。そういうのも、春先頃には結論出したいと思ってる。

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Q 後ほどうかがおうと思ってたんですけど、社長業をやめるんではないかという噂も。
吉田  うん。近いんじゃないか(笑)。自分の中ではもう決ってるんだよね、あと、残った問題はスタッフがそれをどう処理するかでね。 これでトラブルにならなければいいわけで、トラブルになるんじゃ困るからさ。そうならずにすんなり行けば、春先には社長やめてるし、他のことも降りるし。そういうのって自分の中では固まってるんだけど、一度やったもんだし、"社長が変る"なんてことは企業にとっては大問題だからね。そうかんたんにオレの好き勝手だけじゃいかん部分もあるだろうからね、それはゆっくり解決しないと。とにかく自分から腹すえてしょいこんだ事だから。
Q ただ、そういう声を聞いて、いわゆる"貸レコード屋問題"なんかも含めて、現実にレコードが売れなくなってきている。
吉田  そうだよな。
Q  そういったものに対する、いかにも拓郎さんらしいクサピではないかという意見もあったんですけど。
吉田  いや、あれに関してはそこまで思想的なものではないよ。あれは"フォーライフじ ゃなきゃできないってこと、やろうよ"っていうことがあってさ、若い会社なんだから四角四面のことばっかりじゃなくてね。アーティストが作った会社なんだから、アーティス トがやりたいことが通るってことを示そうじ ゃないかと、そこだけでつっぱった。最初はレコード屋さんじゃ400円では売れないとか聞かされてさ、じゃ鉄矢の映画やってる映画館で売れんか、とかね。じゃソノシートにしちゃえとかね、本気で考えたくらい。だから、あれは"レコード売らなきゃいかん" じゃなくてさ、なんか"そういうこともしなきゃいけない"みたいなね。それぐらい楽しみが少 ないじゃない今は?
Q  ええ。ローテーションどおりレコード作って、ツアーでて、みたいな。
吉田  そうよ。単純なくり返しばっかりでさ、たまにはああいう山はったみたいなことがあってもいいと思うしね。
Q  いわゆる"オモシロイ"ことを、と。
吉田 まわりはどうか知らないけど、自分が面白いと思うことね。だからレコードもらっ てやっぱり面白かったよ、B面ツルンツルンだもんね(笑)。あのB面、飾りになるよ、オレん家、飾ってるもん。あとレコード聞きあきたら鍋の下に敷くやつに使える(笑)。失敗 したなー、"使用後は鍋敷きとしてお使い下さ い"って書いときゃ良かった(笑)。
Q  今日、レコードいただいたんですけど、とりあえずB面ツルツルっての、何とも不思議でしたね(笑)。
吉田   いやー、やって良かったな。やって良かったなんて最近思ったことないけど、これだけはつくづくやって良かった、意地はりとおして(笑)、指紋つける心配もねえしさ。そこらへんころがしといても平気だぜ(笑)。 それでも中にはB面に針おとすやついるだろうな、"何か入ってるかもしれない" とか (笑)。絶対いるぜ。
Q  ミゾだけ掘っておくのもよかったかもしれない(笑)
吉田 ずーっと回っててさ、最後に"よく聴 いたな、お前" とか入れといてな(笑)。そうか、それはあったな(笑)。 ただ、社長業に関しては最初はちゃんとした大社長になるつもりだったし、やったよ。 フォーライフのこと "会社ごっこさ。どうせすぐつぶれる"なんて言うやつがいてさ、冗談じゃねえ、大企業の大社長になってやるんだってね、怒りながら社長やってた(笑) もう、フォーライフ、絶対つぶれないな。
Q  では、とりあえず春からはそういうしょいこんだものを降ろして・・・
吉田  そう、そのつもりでいる。人の腹の中を見ないでいいっていうね、もっと言えば 人が何考えようとかまわないっていう次元にね、戻れるかどうかわからんけどな。オレはそうするつもりだ。

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Q ただ、去年のコンサート・ツアーにしても、先に曲作りがあって、それをコンサートでやって、それからレコード作りになるとか、拓郎さん個人のプロジェクト・チーム(U FO)を作ったりとか、そういう流れは去年からありましたね。
吉田 雰囲気はな、雰囲気はあった。
Q それをもっと徹底させようと。
吉田 そう、もっとわかままになってしまおうと。
社長業、ラジオ・・・、ミュージシャンにとって本来不用なもの全てを、自らの生活と、そして体からそぎ落とし、吉田拓郎は今また純粋にひとりのアーティストとして歩み始めようとしている。 本誌その他で活躍された評論家の田川律氏は、現在の日本の音楽状況を憂い、"変化" するためにはまず"場所"を変えることを訴え、そして自らが置いている場所を変えた。そして吉田拓郎。彼は"外の景色も人の心も変わってきたけど、人間なんだ忘れ ちゃ困るよ、俺ら気ままでいいじゃないか 俺らとにかくチョイト ゴメン"(この指 とまれ) と高らかに歌い、まさしく "自らを置いている場所"を変えようとしている・・・
もちろん、これは"結論"ではない。どころか、新たな出発である。吉田拓郎という人間の中の"アーティスト"に、そこまでの"わがまま"を要求する(もしくは許す)ものとは何なのだろう。吉田拓郎へ自らの存在の全てを"アーティスト"に同化させようとまで思わせるものは一体何なの だろうか?

カテゴリー「吉田拓郎」より分離・独立

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