カテゴリー「田家秀樹ブログ・新・猫の散歩」の記事

2017/12/19

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 12/17 明日は、松本隆さん。

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 12/17 明日は、松本隆さん。

・ついに、明日です。松本隆さんのインタビュー。FM COCOLOの「J-POP LEGEND FORUM」の来年1月の特集が松本隆さん。5週間あります。彼が一人で対応してくれます。明日がその最初の収録。ついに、ですよ。
・この何日間、ずっと松本さんづけ。彼の曲を聴いて、資料を見て、彼が書いた本を読んで、という時間でした。一昨年にTOKYO FMの特番でインタビューはしてますけど、あの時は一回だけの番組。今回は1時間番組が5本ですからね。比較になりません。
・一週目ははっぴいえんど、二週目は70年代。その後、年代を辿ってゆくわけです。はっぴいえんどは今、日本で一番研究されているバンドでしょう。マニアの多さは抜きんでてますし、神格化されてます。
・中途半端な対応じゃ太刀打ちできませんし、ある意味、必死。もちろん、僕なりに聞きたいことも沢山ありますし、まるで受験勉強。でも、楽しいんですよ。楽しいけど、ああ、時間切れという感じ。試験の前の日、みたいな感じです。
・何しろヒット曲が膨大。年齢幅も広いし、ジャンルも色々。それでいてどれも彼の美意識が流れている。職業作家なんだけど、相手に合わせっぱなしじゃない。作家性も貫徹されている。筒美京平さんが最後の作詞家、と言ったことが頷けます。
・ついに、と言ったのは「LEGEND FORUM」のスタートが2014年。最初のマンスリー特集が大瀧詠一さんでした。その時は、なくなって時間が経ってないということではっぴいえんど関係の方の話は聞けませんでした。そういう意味でのついに、でもあります。
・僕より三つ下。弟と同じ年。70年代のことを同じように経験している世代として、彼のキャリアをどうたどれるか。力が入ります。むしろ、時間が足りるだろうか、というくらい。進行台本は作りましたが、どんなインタビューになるんでしょう。
・どうして今かというと、今年の9月に出たクミコwith風街レビューのアルバム「デラシネ」が良かったからなんですね。タイトルの「デラシネ」は、根無し草、という意味。60年代の終わりに五木寛之さんが「デラシネの旗」という本を出されてました。
・あの言葉を今、松本さんが使ったことが印象深くって、そういうキーワードで彼のキャリアを辿りたいと思ってるんですね。デラシネの軌跡。それは、同世代じゃないと見えないこともあるんだろうな、というのが趣旨です。というわけで、泥縄受験勉強終わり(笑)。
・明日が終われば、すぐに年末、もうあっという間でしょうね。まさに師走。空気も乾いて、喉も肌もカラカラ、全身が皺巣です(笑)。インタビューの後は大宮ソニック。浜田さんのファンクラブツアー。関東は最終日です。
・というわけで曲ですね。森進一さん「冬のリビエラ」を。海外、行きたいなあ。松本隆版ハードボイルド路線の一曲。じゃ、お休みなさい。

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2017/12/03

追悼、はしだのりひこさん。 田家秀樹ブログ・新・猫の散歩

追悼、はしだのりひこさん。 田家秀樹ブログ・新・猫の散歩

・次々、という感じですね。訃報。今日ははしだのりひこさん。今年は、ほんとにそういう悲しい知らせが多いです。遠藤賢司さんもありましたし、僕の高校時代の友人もなくなりました。どういうんでしょうねえ。みんな力尽きて終わって行く、という感じでしょうか。
・はしださん、72才。学年は二年上。何でかな、ずっと同じ年だと思い込んでました。まあ、こういう追悼文的なものは、ある意味微妙ですよね。その人のことを語りたいのか、自分のことを話したいのかどっちなんだと思うこともありますし。
・でも、思い出というのは、そういうことでしょうから、仕方ないんだとは思いますが。僕も構成者として初めて持ったラジオのレギュラー番組が彼の番組だったということが一番の思い出だったりするわけですからね。
・71年4月。文化放送の「ビューテイフル・ノンノ」という15分かな。月~金のベルト番組。週5本書いてました。ノンノ創刊の時で提供は集英社。はしださんが26才。僕は24才か。フォークル、シューベルツ、クライマックス。彼はすでにスターでした。
・大人だなあと思った記憶がありますね。毛皮を着込んで小柄なのに風格があった。忘れられないのは、食事の時間を気にして、間を何時間空けるとか、健康に気を使ってる人だったんですよ。僕らは局に寝泊まりしてるのに近い不規則な生活でしたからね。「へえ」という不思議な気がしてました。
・でも、放送作家といっても見よう見まね、いつまでそんなことしてるのか分からない。結局、その番組だけのお付き合いでしたけど、もうちょっと賢かったら、一緒に色んな事をやってるでしょうね。
・そういう意味ではフォーク系の人達は早熟だったなあと思いますよ。みんな20代そこそこで成功していた。フォークルはその筆頭でしょうし。その分、無理もしていたんでしょうね。ただ、はしださんみたいに20代から健康に気をつけていてもこうなってしまう。寿命って何なんでしょうね。
・その後、80年代の後半だ。週刊誌の座談会でご一緒したことがあるんだ。彼が子育てをして本を出したりした時ですね。僕もクレーマー生活をしていたことがあって、そういう本を出して。それで座談会になった。奇遇だなあと思いましたよ。
・その頃、札幌の空港でばったり会ったこともあるんだ。はしださんに「名刺ちょうだい、名刺」と言われたんですけど、持ってなかった。携帯もない時代ですし。ひょっとしたらもうちょっと違うお付き合いが生まれたのかなとかぼんやり思ったりしてるわけです。
・結局、自分の話をしてるね(笑)。でも、どこかで接点のあった人の人生が終わって行くというのは、となりを一緒に歩いていると思った人が倒れて動けなくなるのに似てますね。こちらの時間というベルトコンベアーは動いていて、倒れた人の姿がだんだん見えなくなって行く。生きている人は前に運ばれて行く。僕はどこまで運ばれるんだろう。
・湿っぽいねえ(笑)。違う話を書こうかと思っていたんですけど、さっき訃報を見てしまったんで、こうなりました。合掌。曲ですね。シューベルツかなフォークルかな。フォークルですね。北山作詞・はしだ作曲、「何のために」。反戦歌です。じゃ、お休みなさい。

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2017/10/28

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 瀬尾一三さん、インタビュー。

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩  瀬尾一三さん、インタビュー。

これ、書いちゃって良いのかなと思いつつ(笑)。でも、告知になるんだから早い方が良いですよね、という自己判断。もしまずかったら数日中に削除でしょう(笑)。FM COCOLO「LEGEND FORUM」の12月が瀬尾さんの特集です。

11月22日にみゆきさんの新作アルバム「相聞」が出ます。そして、その日に「時代を創った名曲達~瀬尾一三作品集SUPER digest」も出ます。2枚組26曲。70年代、具体的には拓郎さんの「落陽」から平原綾香さんの「エリア」まで時代順です。
しかも、11月26日からはみゆきさんの「夜会工場」も始まります。その2種類のアルバムと「夜会」ということで一ヶ月四週間。12月の放送を今収録するというのは言うまでもなく瀬尾さんのスケジュールです。

「夜会工場」の本格リハが始まってしまうと、もうどうにもならない。その合間を縫ってというインタビュー。一日で四週間収録しました。12月の放送をこんなに早く収録するのは初めてでした。

でも、面白かったですよお。アルバム「相聞」が素晴らしいこともあって、話が弾むというか、留まることを知らない。アルバムの制作エピソード満載でありました。後半の2週は瀬尾さんのキャリアを辿りつつ、日本の音楽の流れを再認識するようなインタビューでした。

おなじみのヒット曲をアレンジという視点で見たときに違うものが見えてくる。それを本人が解説してくれる。お楽しみ頂けると思います。でも、元気でしたねえ。目下、アルバムのキャンペーンで全国を回ってると言われてました。

きっとそちらの街にも行かれるかもしれませんよ。ラジオや新聞、お見落としのないように。何と15キロも痩せたとかですっきり、精悍でした。今年70才。はつらつとしてます。二人合わせて141才!一日4本収録。ばてませんでした(笑)。

というわけで、みゆきさんの「慕情」を。明日は、NACK5の完パケの後に、三浦大知さんを見に神戸です。じゃ、お休みなさい。

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2017/09/08

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩・ベルウッド・レコード。

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩・ベルウッド・レコード。

・というレーベルがありました。70年代初めですね。URC、エレックとともに70年代の前半に始まった新しい音楽の流れの拠点となったレーベル。その主宰者が三浦光紀さん。プロデユーサーという仕事では史上もっとも実績を残したと言って過言ではないでしょう。TOKYO FMで月曜の深夜にやっている「Kei‘s Bar」のゲストでした。
・プロデユーサーという言葉が普通に使われるようになったのは90年代に入ってからでしょう。小室哲哉とか秋元康という人達が脚光を浴びてからですね。70年代は、それ、何する人、みたいな受け止められ方をしてました。まさにパイオニアでしょうね。
・URCは関西でしたけど、ベルウッドは東京。洋楽と同じクオリテイの東京発の音楽。URCで世に出た人も多かったです。はっぴいえんどとか高田渡さんとか、加川良さん、友部正人さん、デイランⅡとか、西岡恭蔵さんとかね。そういう人達を世に送り出した人、ですね。
・70年代の半ばにフィリップスレコードに移ってニューモーニングというレーベルを立ち上げて、矢野顕子さんとか喜納昌吉さんをデビューさせた。功績をあげればきりがない。あれもこれも、という感じです。
・今年に入って、色々再発が続いてるんですね。9月20日には、20タイトルが再発になる、アルバムだけではなくてシングルも。はっぴいえんどのシングルとか、手に入らなくなっているものがアナログで出る。URCもアナログで再発になってますしね。そういう時代になったんでしょうねえ。
・原因は二つでしょう。一つは、その頃のアルバムのクオリテイが高い。特にベルウッドは、当時からアメリカ録音とかやってましたし、カリフォルニアのサウンドがお手本だった。アナログ盤で今聴いても古くない。若い人が聞いても新鮮なんでしょう。
・それと、当時の聞き手が音楽から離れてない。その頃、自分達が聞いていた音楽を残そうとしている。当時はお金がなくて買えなかったアルバムなどを永久保存的に集めている。ビートルズなんかと同じでしょうね。確かに売れるんだそうです。
・まあ、その年代にとって、そういう音楽を凌ぐ新しい音楽がないということもあるんでしょうけど。その辺は色々な見方もありそうです。でも、そういうベルウッドに代表される音楽の遺産をきちんと残そうというムーブメントの中心に三浦さんがいます。
・これから新しい会社を作るという話もしてました。僕より二歳上。精力的でした。そんな熱弁も聞けます。オンアエは9月11日と18日です。今日、収録したのは、もう一方、ワーナーミュージックできゃりーぱみゅぱみゅらを送り出している執行役員、鈴木竜馬さん。音楽業界は停滞してない、と力強かったです。
・というわけで、シングル盤が再発されました。はっぴいえんどの「さよならアメリカ、さよならニッポン」。アメリカに学ぶものもないし、古い日本にも帰らない。僕らはそんな風に始まったわけです。じゃ、どんな風に終わるか、みんなその答えを模索してる気がしてます。じゃ、お休みなさい。

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2017/08/28

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 桑田さんのアルバム「がらくた」。

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 桑田さんのアルバム「がらくた」。

・6年半ぶりのソロアルバム「がらくた」が出ました。9月の「J-POP LEGEND FORUM」は、一ヶ月間「がらくた」特集。色んなゲストが登場して“桑田佳祐とがらくた”という話をしてくれます。明日はその一週目、ゲストが片山敦夫さんと斎藤誠さんです。

・「がらくた」は、殆どの曲を桑田さんと片山さん、マニピュレーターの角谷さん、エンジニアの中山さんというメンバーが中心というこじんまりした作り方のアルバム。斎藤さんは半分の曲でギターを弾いてます。お二人とも桑田さんに欠かせない存在。アルバムの制作エピソードを聞こうと思ってます。

・6年半ぶり。前作は「MUSIC MAN」。制作中に初期の食道癌が発覚して、制作が中断。病気を克服して作り上げたアルバムでした。そして、2015年にはサザンの9年半ぶりのアルバム「葡萄」もありました。もっと言えば、ソロの一枚目「Keisuke Kuwata」からちょうど30年。肩の力を抜いて作り上げたアルバムという印象です。

・彼の言葉を借りれば「小品」。大向こうを意識した大作ではなくて、身の回りのことを歌ったり、好きな音楽を楽しんだりというアルバム。等身大というんでしょうね。背伸びも気負いもなしに作り上げた。温度感もあります。ヒューマンなアルバムです。

・一ヶ月間一枚のアルバムを特集する。あんまりそういう番組はないでしょう(笑)。サザンの「葡萄」の時もそうでしたね。今年の7月か。GLAYのアルバム「SUMMERDELICS」の時もそういう作り方でした。

・理由はあるんですよ。新作を尊重する。今を大切にする。ベテランであればあるほど、ヒット曲も多いわけで、新作が求められなくなる。新曲はいいから昔のヒット曲だけやってくれ、みたいなファンもいたりする。それはアーテイストに死ね、と言ってるようなもんだと思うんですよ。

・新作を創るからこそ現役。だったら、今にちゃんと焦点を当てる。こんなにキャリアのある人が、こんな風に誠実に新しい事をやろうとしている。ヒット曲はCDでもネットでも聞くことが出来ます。僕らがやるべきなのは、そういうことじゃない気がするんですよ。

・というような一ヶ月です。アルバムタイトルは「がらくた」。以前、自分の歌詞集に「ただの歌詞じゃねえか こんなもん」を名付けたのに似てますね。洒落、照れ、ユーモア。その分、自信作ということでしょう。

・そして、明日はインタビューがもう一本。「J-POP TALKIN‘」のゲスト、和楽器バンド。面白そうです。というわけで、桑田さんのアルバム「がらくた」から「オアシスと果樹園」。ハワイがモチーフの曲だそうです。じゃ、お休みなさい。

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田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 ニューヨークに行きたい

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 ニューヨークに行きたい

・というようなことを書こうとしたんではありませんが(笑)。書き込みの中にニューヨーク在住の方がいらして、つい嬉しくなって話題が変わってしまいました。うーん、ニューヨークに行きたい。え、ハワイじゃないの、と言われるかもしれませんが(笑)。
・ハワイはもちろん行きたい。いつでも行きたい。と言っても、そんなに慌てなくても後何年かしても大丈夫な気もしてるんですよ。ニューヨークはそうは行かない。やっぱり遠い。片道12時間か。腰とかね。そろそろ心配になってきてます。
・ずいぶん、行ってないんです。最後に行ったのは2001年の春。GLAYのレコーデイングの取材でした。その年の秋に9.11が起きて、そこから縁がなくなってしまった。日本の音楽事情が変わって、海外取材なんかとんでもない、という風潮になってしまったこともあります。
・それだけじゃなくて、アメリカに惹かれるものが少なくなってしまった、というんでしょうか。思い上がった言い方をすれば「僕のニューヨークじゃなくなった」みたいな感じかな。もちろん、自分のものだったことなどないですけど。
・最初に惹かれたのは「ウエストサイド物語」かな。中学の頃ですよ。あの摩天楼を舞台にしたミュージカル。コンバースのスニーカーに憧れました。その後は、デイランのアルバム「フリーホイーリン」のジャケットかな。デイランが恋人と腕を組んで歩く、あのシチュエーション。ああやって歩きたいと思いました。
・アメリカ、遠かったですからね。初めて行ったのは80年。90年代半ばくらいまでは、公私を超えて年に一回くらいは行ってました。一番印象的だったのは、甲斐バンドのアルバム「虜」「黄金」のレコーデイングの取材ですね。カメラマンの井出情児とマンハッタン中をロケハンで歩き回った思い出があります。
・その後は、拓郎・陽水・小室等の「ニューヨーク24時間漂流コンサート」。マンハッタンを24時間路上コンサートをするというドキュメント。企画構成が僕でした。TBSラジオの30周年企画かな。お金あったんですねえ。アルバムにもなりました。
・でも、もうあの頃のマンハッタンじゃないよなあ、と思ってたんですが、この間、メジャーリーグでヤンキースタジアムから中継していて、夜景を流してたんです。それを見ていて、急にうずいてしまいました。最後のマンハッタン。後一二年の間かなあという感じです。というようなことを思わせてくれた書き込みでありました(笑)。
・さっき、拓郎さんのラジオ、聴いてました。今もやってますけど、2時間聴かなくて良いかと。ヒットしなかったシングルの紹介。今週と来週ですね。面白いです。こんなにあるんだ、という感じ。やっとこういう話をするようになった、という新鮮さもあります。
・ということで話題変更(笑)。曲ですね。拓郎さんが映画「旅の重さ」に書いてボツになったという曲。「歩け歩け」、だったかな(笑)。良い曲でした。じゃ、お休みなさい。

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2017/08/12

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 ・ 明日は柳田ヒロさん。

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 ・ 明日は柳田ヒロさん。

ご存知ですよね。70年代に最も活躍したキーボーディスト。もちろん今も現役です。明日、初めてインタビューします。FM COCOLOの「J-POP LEGEND FORUM」。URC特集の三週目。一週目が評論家の小倉エージさん、二週目がフォークシンガーの中川五郎さん。三週目が柳田ヒロさんです。
実は初めてお会いするんです。インタビューももちろん初めて。7月からURCのアナログ盤が復刻シリーズが始まってるんですが、彼のソロアルバム「HIRO」が、秋に復刻されます。そのアルバムを聞きながら、彼のキャリアを辿ってみようというインタビューです。
色んな話がありますよ。はっぴえんどの母体となったバンド、エープリルフールのこと、日本で最初のスーパーバンドだったものの、成功しなかったフードブレイン、岡林さんのバック、そして、拓郎さんのバック、更に新六文銭。そして、数々のセッション。70年代のアーテイストで彼の世話になってない人の方が少ないでしょう。
それだけ活躍していながら、自分は表に出てこない。従って、インタビューする機会も多くなかった。彼が関わったミュージシャンは、一通りお会いしているのに、という感じです。もう一つの日本ロック史という話になるかなあと思ったりしてます。
URCというのは、69年に発足した会員制の自主レーベル。アングラ・レコードクラブ。そもそも、高石友也さんの事務所が中心でしたからね。関西フォークの拠点だった。柳田ヒロさんは、東京ですよ。細野晴臣さん、松本隆さんと一緒だったわけですからね。
何でURCからソロが出てるんだろうというのが最初の素朴な印象でもありました。ま、岡林さんのバックだったこともあるんでしょうけど、その頃のことを根掘り葉掘りしてみようと思います。もっと語られてもいいミュージシャンであることは言うまでもありません。
浜田さんのプロデユーサーでもある水谷公生さんとは、60年代後半からの盟友ですよ。一緒にバンドをやっていたこともあります。話はそこまでいけないかもしれませんけどね。色々調べていて楽しかったです。というわけで、拓郎さんのアルバム「伽草子」は彼ですね。タイトル曲「伽草子」。好きな曲なんです。じゃ、お休みなさい。

2012年12月21日坂崎幸之助K's TRANSMISSION ゲスト 柳田ヒロ

新六文銭 '73.5 新譜ジャーナル

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2017/07/31

7/28 田家秀樹ブログ・新・猫の散歩・明日は小倉エージさん。

7/28 田家秀樹ブログ・新・猫の散歩・明日は小倉エージさん。

同業です(笑)。年は同じなんですが、先輩です。彼の方が業界デビューが遙かに早い。20代前半から評論活動をしてました。雑誌「ニューミュージックマガジン」の編集部にもいましたね。

 70年代に洋楽を聴いていた人で、彼の書いた文章を読んでない人はいないでしょう。僕の手元にも、72年に彼が出した「ニューフォークの世界」という本がいまもあります。当時、読んで勉強しました。

 何で彼に会うか。会うか、じゃないですね。番組のゲストに来て頂きます。「LEGEND FORUM」の8月の特集の最初のゲストです。テーマはURC。アングラレコードクラブ。69年2月にスタートした会員制の自主制作レーベルですね。

 今月はGLAYで丸々一ヶ月、アルバム「SUMMERDELICS」の特集でした。あの番組にしては時代が新しい。メンバーも若い。他のゲストと比べればね(笑)。FM COCOLOはFM802のシニア局ですからね。802とCOCOLOの中間という感じです。

 8月は、年代を上げました(笑)。70年代世代。URCのアルバム12作品がアナログ盤で復刻されるというのをきっかけにした特集になります。その最初のゲストが小倉さん。当時、URCのスタッフだったんです。

 はっぴいえんどの1枚目のアルバムのデイレクターが彼ですからね。まさに伝説の人。なのに、洋楽について書いたりすることが多くて、肝心のその頃の日本の話がはそんなにされてない気がして、お呼びしました。

 番組じゃないと、面と向かって聞けないことも色々ありますから、この機会をフルに活用しようと思ってます。URC。はっぴえんどは言うまでもなく岡林信康、加川良、高田渡、遠藤賢司、五つの赤い風船、中川五郎、斉藤哲夫、蒼々たるアーテイストがいます。どんな一ヶ月になるんでしょうか。

 今日は28日。本来なら仙台のみちのく杜の湖公園で行われるapbank fes2017に行く予定でした。でもね、先日の熱中症事件で、やむなく断念。お断りしてしまいました。断腸。ダンチョネ節ね。

 体温調整が妙で、自分でもおっかなびっくり。明日は、東京でライブ。aikoさんのZEPP TOKYOです。というわけで曲ですね。はっぴいえんどかな。「夏なんです」を。じゃ、お休みなさい。

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2017/07/06

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 UFOを見た話し。

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 UFOを見た話し。

拓郎さんのラジオ番組を聴いてました。今日は水曜日ですけど(笑)。radicoのタイムフリーです。あれ、便利ですよ。少し時間差がありますけど、合間で聞けます。で、番組の中で「UFOを見た人」とメールを募集してました。
 
 先週かな、その話をしてましたよね。番組にメールしようかと思ったんですけど、聞いたのが遅かったですし時間差がありましたからね。どんなメールが来るんだろうと思っていたら、今週も予告だけでした。

 見た人、どのくらいいるんでしょうね。僕も知りたい。見た人の一人として、です。ホントですか、と言われるでしょうけど、ほんとなんですよ。前に書いたかもしれませんけど、20年以上前です。ハワイのマウイ島。夜中でした。

 海沿いのホテルでした。何となく目が覚めて夜の海を見てたんですよ。角度は45度くらいかな。水平線の上に止まっている、ひときわ強い光がありました。星にしては大きいなあと思ってしばらく見てたんです。

 橙っぽい光かな。形が星にしては何となく横に長いように感じる。凹状というんでしょうか。ベトナム戦争の映画なんかに出てくるヘリコプターのようにも見える。じっと止まってるんです。でも、音はしない。

 ひょっとしてUFOかなと思って、寝ていたカミサンを起こして、二人で見てました。10分くらいしてからやっぱり変だよねえ、と隣の部屋にいた彼女の両親を起こしたんです。義父がカメラを構えて写真を撮ろうとしたら、すーっと動いて見えなくなりました。

 狐につままれた末の結論が「UFOなんじゃないの」でした。翌日、カナダから来ているバイトの学生に言ったら、「ここはNASAの研究所もあったし、多いんですよ」ということでした。信用されないでしょうねえ(笑)。

 あんまり言うと、妙な宗教みたいに思われる気もしますし、誰かが見た、と言えば話すくらいですね。番組にどんなメールが来るんだろうと楽しみにしようと思います。拓郎さん、信じてないとか言ってましたもんね。

 でも、あの一人喋りは良いですね。落ち着いていて自然体。最近、音楽の話が増えているのも楽しそうですし。良い感じだなと思います。ということで、曲、これしかないか。脳がないなあと思いつつ。ピンクレデイ、「UFO」を。じゃ、お休みなさい。

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2017/06/29

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩・ゲストは石川セリさん。

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩・ゲストは石川セリさん。

番組は、TOKYO FMの月曜日深夜1時半からの「Kei’s Bar」。オンエアは少し先になりますが、7月24日と31日。彼女は今、福岡に住んでいてめったに上京しないんだそうです。たまたま用事があって出てきたということで今日の収録になりました。
 
「Kei’s Bar」は、レコード会社の社長、会長を歴任、日本の音楽産業のシンボルのような方だった石坂敬一さんがおやりになっていた番組なんですね。彼が去年の大晦日になくなってしまい、一時お休みしていたんですが、僕が引き継がせて頂く形で3月から再スタートしてます。

彼を軸にした同じ時代を生きたミュージックマンたちのドラマやロマンを綴って行くというコンセプトの番組。これまでのゲストはそうそうたるお歴々が多かった中で石川セリさん。生前、石坂さんがゲストのお願いをしていて約束が果たされないままになっていた、という背景がありました。

今年、彼女のアルバムが2枚再発されました。一枚は76年の名盤アルバム「ときどき私は」、もう一枚は77年に出たライブアルバム「FIRST LIVE」。石坂さんとの思い出話をしつつ、アルバムの話を伺ってました。今だから話せるエピソード。へえ、そうだったんですか、という話も色々ありました。

実は、話をするのは初めてだったんですよ。70年代当時、僕は放送作家でしたから、番組に来ても直接会話はしてないんです。しかも、「ときどき私は」は、当時ジャケットがボロボロになるくらいに聴いた大好きなアルバムでしたし、多少、緊張もありましたけど、楽しい時間でした。

あのアルバムは、今聴いても名盤です。イントロに続く一曲目の「朝焼けが消える前に」二曲目「霧の桟橋」がユーミンの曲。ちょっぴりアンニョイな空気は大人っぽかったです。当時のユーミンとの仲良し話も出てました。拓郎さんと陽水さんの話もしてました。

そして、あの名曲「セクシー」。下田逸郎さんの詞曲。あの曲をもらった時のこととかね。あのアルバムには入ってませんけど陽水さんが書いた「ダンスはうまく踊れないのは」のエピソードもね。そうだったんですか、でありました。素敵な女性でした。

というわけで、収録があったり打ち合わせがあったりなんですが、梅雨、駄目ですねえ。身体がだるくて思うようにならない。なんで、こんなに疲れが取れないんだろうという感じ。年を感じます。ほどほどに、と言い聞かせながらの一日。明日は、TBSの午後の「デイキャッチ」に呼ばれてます。

先日第三回発売分が出た「大人のJ-POPカレンダー」について。午後5時からです。時間が短いんで、どこまで話が出来るかなという感じです。ちゃんと寝ないとね。曲ですね。セリさん、「ときどき私は」を。じゃ、お休みなさい。

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