カテゴリー「田家秀樹ブログ・新・猫の散歩」の記事

2017/05/19

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 ・後藤由多加さん、インタビュー。

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 ・後藤由多加さん、インタビュー。

今頃になってしまいました。前にも書きましたよね、書いてなかったでしたっけ。3月からTOKYO FM系列の全国ネットで番組が始まってるんですよ。「Kei’s Bar」という番組。月曜日の深夜1時半からの25分番組。そんなに長い時間じゃないですけど、トーク主体です。

 年末になくなった石坂敬一さんがおやりになっていた番組で、僕が引き継がせて頂いているんですね。日本の音楽業界を作ってきたミュージックマンのインタビュー番組。今週と来週が後藤由多加さんなんです。と言っても、今週は終わってしまってますね。すみません。

 後藤さんは、そういう取材とか番組とかほとんど出たことがないんですが、この番組ならということで了解頂けました。70年代の話、拓郎さんと出会った頃の話やユイ音楽工房を作った頃の話とか、色々してくれてます。こんな声をしてるんだ、というだけでも貴重かもしれません。

 今日も収録があったんですね。ゲストは元ワーナーの社長、折田育造さん。洋楽邦楽を問わず、ほんとに色んなビッグネームと関わってこられた方。70年代のフラワートラベリン・バンドとか、加藤和彦さんの「ヨーロッパ三部作」とか、まさに当事者でした。

 後藤さんが、今週と来週、その後は、元東芝音工のデイレクター、草野浩二さん。60年代のカバーポップスを殆ど手がけられていた名デイレクター、坂本九さんの「上を向いて歩こう」のデイレクターでした。その後、6月12日と19日が折田さんです。

 アーテイストのインタビュー番組は、NACK5でもやってますし、機会はあるんですが、そうじゃない方、レコード会社の社長さんとか、経営陣の方とかとそういう場で話すことは多くないんで、普段聞けない話が聞けると思います。

 今週の話は、ラジコのタイムフリーで聞けますね。あれ、便利ですよ。拓郎さんの番組も時々、タイムフリーで聞いてます。というわけで、またしても告知モード(笑)。曲ですね。タイトルが後藤さんですから、拓郎さんかな。

 そう、拓郎さんのトリビュートアルバムが出ます。プロデユースは武部聰志さん。発売は6月7日。武部さんのインタビュー原稿を書いてます。アルバムに入るのかな。その話はまた。後藤さんが、拓郎さんと出会った曲「イメージの詩」を。明日は、Mrs.Green Appleの国際フォーラムです。じゃ、お休みなさい。あ、顔の話、忘れてください(笑)。
 
Kei's BAR | TOKYO FM | 2017/05/15/月  25:30-25:55 

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2017/05/03

5/2 田家秀樹ブログ・新・猫の散歩・かまやつさん、お別れ会。

5/2 田家秀樹ブログ・新・猫の散歩・かまやつさん、お別れ会。

月1日になくなってから二ヶ月、お別れ会がありました。かまやつさんゆかりの街、六本木のホテル。盛大でした。1000人以上いらっしゃいましたね。レコード会社とかプロダクションとか色んな垣根を越えた、業界葬、音楽葬という感じでした。

 演奏もありました。スパイダースの10年ぶり再結成。もちろん7人ではなく、かまやつさんを抜いた6人。マチャアキさんが、「7人だったら集まる理由がなくなる」と笑わせてましたけど、彼の進行も親愛の情に満ちた素晴らしいものでした。

 ユーミンや森山良子さんも歌ってました。ユーミンはデビューシングルのプロデユーサーがかまやつさんですし、良子さんは従弟ですからね。最後の闘病は彼女の家だったんだそうです。

 いろんなミュージシャンが参加されてました。ミッキーテイスさんや内田裕也さん、THE ALFEEとかCharさんとかフミヤさんとか、こうせつさんとか、ミッキー吉野さんとか。演奏は武部聰志さん。彼はかまやつさんのバックがプロデビューだったそうです。

 そういう人、多いんですよ。THE ALFEEも70年代の終わりに一旦、レコード会社から契約を切られた時に、バックに起用されてましたし。その頃がなかったら、その後のALFEEはなかったと彼らは今も言ってます。

 そういう意味で言えば、僕もそうなりますね。前に時効だからと少しだけ書きましたけど、かまやつさんのエッセイ集「我が良き友よ」は、僕の最初の本だったんですね。話を聞いてまとめる、という形。単行本デビューでした。

 初めてお会いしたのが71年。僕が作っていた文化放送「セイ!ヤング」の機関紙「ザ・ヴィレッジ」。新宿御苑で行った表紙の撮影。彼はミリタリールックの上下でカッコ良かったんですよ。マチャアキさんが「遅刻魔だった」と言われてましたけど、その時も、でした。

 これも前に書きましたけど、飄々と好きなことだけやりながら、しかも年上にも年下にも媚びたりおもねったり、権威的にもならない。あんな風に年を取りたいと思ってました。

 去年の2月に「J-POP LEGEND FORUM」で一ヶ月、5週間特集したんですが、それが最後にお会いしたことになりました。あの放送、追悼で再放送してもらえないかなあ、という感じです。

 そうだ、バックで演奏していたミュージシャンはキーボードが武部さん、ギターが鳥山さんという拓郎さんのバックとベース、美久月さん、ドラムが小田原さんという浜田さんチームでした。ご報告まで。

 というわけで、かまやつさん、「どうにかなるさ」を。彼の歌が流れて、バックのミュージシャンが演奏をつけてました。拓郎さんは密葬に参加されていたそうです。人前で涙は見られたくなかったんでしょうね。改めてご冥福を祈ります。じゃ、お休みなさい。

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2017/04/06

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 : 追悼、加川良さん。

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 追悼、加川良さん。

今度は加川良さんですか。69才。岡本おさみさん、かまやつひろしさん、そしてチャックベリー。次々と、という感じになってますね。まあ、人はいつか、そういう日が来るわけで、僕らも例外ではないわけですが。そういう訃報が、気持ちを重くさせるのは間違いなさそうです。

 加川さんは、そんなに接点はありませんでした。70年代前半は、文化放送にべったり、朝から晩まで今したから、僕が構成していた番組のゲストに来た時の印象くらしかないんです。そんなにお話しした記憶もありません。

 思い出すのは、75年かな。東京キッドブラザースのミュージカルに主演したときのことなんですね。その頃、キッドブラザースの東由多加さんとは近しくさせてもらっていて、一緒に会社を作ったこともあるんですよ。

 僕の方が忙しかったり、キッドブラザーズのファナテイックなエネルギーについてつけなかったりして、一二年のお付き合いでしたけど、その中に、キッドのミュージカル「十月は黄昏の国」がありました。

 主演が加川さんでした。音楽は小椋佳さん。脚本は東さんですね。ロックミュージカル。加川さんはラメの衣装を着たりして、それまでのフォークシンガーというイメージとはちょっと違う感じでした。

 ロックがうまい人だなあ、という印象だったんですよ。「教訓Ⅰ」みたいな生ギターのフォークだけじゃないんだと思いました。そう、彼は「ロケンロール」と行ってたんじゃないかな。ロックンロールじゃないんだ、と思った記憶がありますね。

 具体的に思い出すことは多くないですけど、存在感のある人でしたよね。どっか商業的な枠の外にいたというか。70年代の生き方、みたいなものをずっと持ち続けた人というか。そういう人の方が早死になんでしょうね。

 70年代って何だったんだろうなあ、という切なさというんでしょうか。世の中は思ってもいなかった方向に変わりつつありますし。みんな幸せになれたんだろうか、とか。そういう愛おしさ、みたいなものはありますね。

 今日は、東京ドームの「美空ひばり生誕80周年チャリテイライブ」。88年の最後の東京ドーム「不死鳥」コンサートを思い出しました。なくなったのは52才。若かったんだなあと妙に感慨深くなってしまいました。

 というわけで、加川良さん。「十月は黄昏の国」から「海を背負えば」。詞曲は小椋佳さん。「海を背負うんだね、あの人は」という話をした記憶があります。合掌。これから、もっとこういうことが続くんでしょうね。じゃ、お休みなさい。

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2017/02/20

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩・ 「サンデー毎日」にも拓郎さんのことを書いてます。

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩

「サンデー毎日」にも拓郎さんのことを書いてます。

うっかりしてました。今週の「サンデー毎日」に「吉田拓郎70歳」という原稿を書いてます。ずいぶん前に入稿したんで、書き忘れてました。インタビューはなしでも構いませんというので、やらせて頂きました。丸々4頁ありますからね。週刊誌では長い方でしょう。

 そういうお話って、たいていが「拓郎さんのインタビューは取れませんか」という打診が一番多いんで、ほとんどお断りするんですが、インタビューなしで構わないんで、好きなことを書いてくれませんか、と言われれば、話が違います。

 去年、やはり「サンデー毎日」から、SMAPの解散について頼まれて、その時の原稿が、自分で言うのも何ですが、評判だったということもあっての依頼。去年のツアーを中心にした拓郎さんの70歳をテーマにしてます。

 それなりに色々見せて貰ってきましたから、いくらでも材料はあるんですが、週刊誌の人では書けないようなことを書いたつもりです。火曜日発売だったはずですね。キオスクとかコンビニとかでも売ってます。よろしくお願いします(笑)。

 拓郎さんのDVD「吉田拓郎2016」は、映像ランキングの最年長記録を更新したようなんですね。嬉しいじゃないですか。古希のお祝いですね。あ、思わずDVDとだけ書きましたけど、今は、DVD・ブルーレイと両方書かないといけないんだそうです。

 DVD派とブルーレイ派、どっちが多いんでしょうね。そのうちブルーレイしか出さないという人も出てくるのかもしれません。というわけで、これで一連の拓郎さん関連は打ち止めかな。と言っても「FM COCOLO」のオンエアは後二週あります。明日は加藤いづみさんですね。

 でも、楽しませて頂きました。今度はいつ動き出すんでしょうか。その時を楽しみにしましょう。曲ですね。「FM COCOLO」ではフルバージョンでオンエアしました。「真夜中のタクシー」を。じゃ、お休みなさい。

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2017/02/11

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 「吉田拓郎・LIVE2016」

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 「吉田拓郎・LIVE2016」 

連日同じ話題(笑)。でも、そういう収録をしてるんだから、自然とそうなりますよね。昨日も書きましたけど、「LEGEND FORUM」の拓郎さん特集の最終週のゲスト、武部聡志さん。密度の濃いインタビューになりました。

バンドリーダーでアレンジャーですからね。プロデユーサーは拓郎さんですけど、個々の曲に関しては、武部さんの力が大と言って良いでしょう。リハーサルが始まる前に、武部さんとギターの鳥山雄司さんと拓郎さんと3人でミーテイングを行った、と言ってました。
先日、8日にDVD「LIVE2016」が発売になりました。それもあっての特集ですね。拓郎さんが珍しくブログでDVDのことを「いい」と書いてましたけど、ほんとにそうなんですよ。ブルーレイの映像がきれいとか、そういうことだけじゃないですね。
演奏が良かった。歌の呼吸。歌と演奏が解けあってうねっている感じ。まさにバンドなんですね。特にドラムとベースと歌の間が実に気持ち良いんです。ゆったりと大きいんだけどロックしている。年輪というんでしょうか。メンバーとの阿吽の息があっている。
演奏が歌を支えているのが分かるんですね。それもバックバンド的な形じゃない。呼応している。有機的というんでしょうか。それぞれが単独では絶対に生まれないようなアンサンブルで流れている。流れているんだけど、土台は揺るがない。そういうこなれたバンドサウンドは、今までなかったでしょう。

70才の到達点と言って良いんじゃないでしょうか。武部さんは、日曜日が還暦の誕生日、こちらも円熟の境地という感じでした。彼が「ラブラブあいしてる」で拓郎さんと出会ったのが40になる直前と言ってましたね。70才と60才ならではのライブでしょう。
というような形に至るまでとか、その内実を話してくれました。そうだったんですか、というのもいくつもありましたよ。拓郎さんがこだわった曲順と武部さんが希望して生まれた曲順とかね。最初はこうだったんですよ、というような話もずいぶんでました。
放送前ですからね、あんまり明かせない(笑)。オンエアは、2月27日です。四週目なんですが、収録は少し早かった。三週目は加藤いづみさん。初めて拓郎組に入った感想なども含めて聞きます。それは月曜日の収録ですね。

これもすでに書きましたけど、特典にCDがついてるんですね。DVDと同じ内容のライブアルバム。この音が良いんです。特典につけるのが勿体ないくらい。単体のライブアルバムとして完成してます。拓郎さんがミックスとかも全部立ち会って音を作ったそうです。
で、その後、武部さんの番組「ザ・セッション」にもお邪魔しました。今のJ-POPについて語り合ったりしました。ミュージシャンでもない人間が、そんな風に番組に呼ばれて話をするというのは、光栄なことでもありました。
だって、僕は、聞いているだけですからね。何の責任もない。作る人と同じ次元には立てません。コンピレーションアルバム「大人のJ-POPカレンダー」の何が一番楽しかったかというと、聞き手でありながら、アルバムの作り手になれたことでしょうね。
曲順とかね。一曲間をどうしようとか、番組ではやってますけど、それがCDになるわけですからね。アーテイストがアルバムを作る時の気分というのを初めて味わえた気がしました。密かな楽しみというのを色々仕掛けてあります。

ということで、最初の山を越えた気がしました。曲ですね。「LIVE2016」で一番驚いたアレンジでした。まさにバンド。手練れの余裕と一体感。「旅の宿」を。これをやろうとしたのは拓郎さんでしょうか、武部さんでしょうか。答えは番組の中で(笑)。じゃ、お休みなさい。

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