( 4 ) N.Y24時間漂流コンサートⅢ
鶴瓶: いやーこれは、あの訂正さして欲しいっておっしゃってますけど。
小室: はい、これね、これの日本語バージョンが「もう一度」というのがありまして、これ斎藤憐さんと言う劇作家が書かれた詩に僕が曲をつけたもんなんですが。えー、それ日本語の方をそのハーレムの中ではやったんですが、そのハーレムに行くちょっと前か後にどっかで歌ってる歌です。(笑)
鶴瓶: そりゃ24年前ですからね、そらまぁいろいろ思い出して今、言うて頂いてるんですけど、えーきょうはですね、そのニューヨ-クのライブ盤を聞きながら、そしてジングルを作って頂くというんで、まるで六文銭のようにと、僕、六文銭でいいと思うですけど。(笑)
小室: ははは。はい。そうですよね。
鶴瓶: で佐久間さんも参加していただいております。
・・・新しいジングル・・・
鶴瓶: できたてですよね。今、できたてですよね。
小室: はははは、みんななんか俯いちゃってる。(笑)
鶴瓶: いやいや、嬉しいもんでございます。前のジングルもいいですよね。ずっと残しといてもいいんですけどね。えーまぁどんどん残していきましょう。も一つジングルを考えて頂きます。
もう一つはですね、ニューヨーク24時間漂流コンサート、これはもう、あの、こんなん行くいうのん、それからこれラジオ番組の企画だったんでしょうけど、いい時代ですよねラジの。
小室: そうですね、とにかくマンハッタン島を24時間、もう思いつくままに歩いて思いついた所で歌を歌いっていう事で・・
鶴瓶: 小室さんラジオまた好きで、あのギャラクシーなんかもお取りでね、そのラジオとぴったりっていうんか、そういう所があって、そいで、ま僕も後にはこういうラジオしてるんですけど、どっかへ行ったりすんのんもやってるんですけど、でもこの時期に「これをやろう」って言ってまた東京の放送局が乗るいうのも、おもしろい事ですねぇ。
小室: そいでラジオは自在感があるでしょ、だからテレビのように仕掛けが大掛かりじゃないから「今ここで録音回したい」っていうともう即、対応してもらえますよね。そういう事があってこのニューヨーク24時間ていうのはできたんだと思いますね。
鶴瓶: ディスク1の6をちょっとかけて頂けますか。あ、6か7、7ですね。ごめん7を。これね、たまたま陽水さんが6で歌ってはんのかな。そいで7のとこでオノヨーコさんが通るんですよね。
小室: あ、これはねぇディスク1の、トラックナンバーで言うと16ですね。
鶴瓶: 16ですか、ごめんなさい。(笑)俺が勝手にここで好きなんで勝手につけてんねん、ごめんなさいね。
小室: トラックナンバー16で、その後通り過ぎて行ったのがトラックナンバー17で、はい。
鶴瓶: ちょっとそれをかけて・・・
・・・陽水・拓郎・小室の驚きと喜びの声・・・
拓郎 http://starstruck99.cocolog-nifty.com/yoko01.mp3
鶴瓶: もちろんこの時は面識っていうのはオノさんには無かったわけでしよ。
小室: 誰も無いです。
鶴瓶: その時代のオノヨーコに逢うっちゅうのは凄いですね。
小室: ちょうどそのねダコタ・ハウスの前の遊歩道、あのセントラルパ-クの、そいでのー、「And I Love Her」を歌ってたわけですよね。で、♪ララララララ~って歌ってた時にスーッとそのブラックスーツの黒人の男性とブラックスーツを着込んだ女性がサッと姿勢正しく目の前を通り過ぎてったんですよパーンするように。で、歌いながら陽水が目でそれを追っていて、それでもまだ3人とも・・・
鶴瓶: 誰やわからんと・・・
小室: と、いう感じなんだけど、陽水あたり少し「んん??」と少しハテナマークになってて、歌い終わって、「ヨーコさんだよねぇ」みたいな話になって・・・
鶴瓶: う~ん、そんな事がねホントにだから、持ってる運ですよね。ね、これはもうその時の、すごい驚いた雰囲気がね、あの拓郎さんが声出してるでしょ。
小室: 「え、えぇ~」とかって、これこの録音には入ってたかどうか忘れましたが、陽水がその後で「あぁ~ジョンレノンの作った歌、歌ってれば良かった」って。(笑)「And I Love Her」はポールが作ったらしいんですよね。
鶴瓶: このね、このアルバムの中で言うてはりますよね。拓郎さんは朝から出て行くの嫌やったのに、ホテルに居たいと・・・でもオノヨーコさんに逢うた時に、「出てきて良かった!」て言うんですよね。(笑)ミーハーな人や。(笑)
それではジングルをお願い致します。
・・・新しいジングル録音・・・
鶴瓶: どうですか?
小室: 大丈夫ですかね。
鶴瓶: 大丈夫ですねぇ。いやもう、大丈夫ですねぇ。
小室: はははは、みんななんかウツロな(笑)
鶴瓶: あのー、四角佳子がOK出したらOKなんです。(笑)どうですか今のは?
おけい: はい(笑)OKです。
鶴瓶: OKですね。
おけい: OKです、と思います。(笑)
鶴瓶: あ、思います。(笑)
おけい: あはははは。
鶴瓶: いやこういう幸せなラジオというのは無いですよね。う~ん、小室等さんの作られた曲でございます。西田敏行が歌います。
淋しいのはお前だけじゃない
( 終 )
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