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2020年9月

2020/09/27

10月25日(日)19:00松本隆作詞生活50周年記念特集 松本隆 原作・音楽・監督映画『微熱少年』

松本隆作詞生活50周年記念特集 松本隆 原作・音楽・監督映画『微熱少年』

10月25日(日)19:00- 歌謡ポップスチャンネル

 

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VHSでしか販売されていない貴重作品をテレビ初放送
長年眠っていたマスターフィルムを発掘し、テレシネした高画質映像にてお届けします。
1985年に出版された同名小説を自らが監督となり映像化。
豪華絢爛なミュージシャンたちが、松本隆の詞をのせた楽曲を歌い映画を彩る。
驚きのゲスト出演者も見逃せない貴重映像!

1987年劇場公開映画

監督
:松本隆
出演
:斉藤隆治、西山由美、広田恵子、関口誠人他
友情出演
:森山良子、細野晴臣、財津和夫、吉田拓郎、
 岸谷五朗、杏子、米米CLUB、爆風スランプ他
1965年夏。変わりゆく時代を背景に、「熱血」するだけの思いもなく、「しらけ」のような割り切りもできない、内なる 『 微熱 』 を持った少年の物語。『微熱 』 それは新しい音楽の鼓動、 それは胸に抱くほのかな恋心、 それは影のように広がる不安といらだち。大人の世界の入り口へと至る少年の物語は、1966年6月、ビートルズの来日に沸く東京でクライマックスを迎える。
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2020/09/22

拓郎からのメッセージ

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「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」
10月9日(金)22時〜24時
募集中のテーマ「中島みゆきリクエスト」
岡本おさみ、松本隆の両氏の作品中で(アルバム・シングル)吉田拓郎が「心から好きで好で・・」という曲を1曲ずつ紹介します。

 

 

 

 

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2020/09/14

シンガーソングライターならではのギター奏法・蔭山敬吾さんブログ

シンガーソングライターならではのギター奏法・蔭山敬吾さんブログ

締め切り仕事に追われているので、拓郎さんの「広島フォーク村時代の新音源」をなかなか聴けなかったのだが、やっと聴けた。曲は、「なんとかならないか女の娘」だった。『たくろうオンステージ第二集』に収録されているので、懐かしく聴かれたファンの方がいらっしゃったことだろう。
ひさしぶりにこの演奏を聴いて感じたことは、多分、右手でギターの弦をミュートしながらピックで6弦を連打する奏法によってつくられた曲で、拓郎さんのビート・ピッキングがなんともカッコいい。ということで、この曲は、ギターで曲をつくるシンガーソングライターならではの、「ギター奏法をからめての曲づくり」がなされた作品と言えるだろう。
この「ギター奏法をからめての曲づくり」の名人がボブ・ディランやポール・サイモンやジェイムス・テイラーたちで、超一流のギタリストたちをもシビラせてしまうほど「曲がらみのギター奏法」が上手い。日本だと、拓郎さん以外では、大滝詠一や細野晴臣やさだまさしなども「ギター奏法をからめての曲づくり」が上手いのではないか。

 

 

 

 

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2020/09/12

「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」10月以降の放送日時・TYIS

「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」10月以降の放送日時・TYIS

 

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2020.9.11吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD

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2020/09/01

蔭山敬吾さんブログ・拓郎さんが久々にフォーク村のことを書いていましたので 2

蔭山敬吾さんブログ・拓郎さんが久々にフォーク村のことを書いていましたので 2

 

前回触れている“コード進行遊び”のことを書いておこう。

 

前回投稿した後に、仲間の白井京子さんがフェイスブックに「私もそこにいました」と投稿しているのを読んで、記憶がさらに鮮明に甦ってきた。たしか、その部屋には最低でも12人くらいの仲間たちがいて、高校生の仲間——当時、「愛奴」の青山・高橋・町支・山崎は広島市内の修道高校生で、青山がたまにこの部屋に来ることもあった——の一人がギターを弾いていた。
高校生が弾いていた曲はフォークソングの定番の「花はどこへ行った」で、ストローク奏法でエイトビートのリズムを刻みながら、C→Am→F→G7というコード進行をピッキングしていた。彼がいい感じのノリでリズムを刻んでいたので、僕が別のギターを持って、カポを「3カポ」にして、A→F♯m→D→E7というコード進行で、リズムを倍で刻んで“アンサンブル”した。そうしたところ、僕のそばにいた拓郎さんが「オッ、倍テン」と言ってくれた。
そのようなことがあったためか、だんだんと場の空気が和んできて、拓郎さんも場の雰囲気になれてきて、「蔭山、ギターかしてみ」と言ってギターを取った。やがて、みんなが拓郎さんを中心にして車座になって座った。
拓郎さんはギターをかかえて、ラジオのスタジオなどで遊びで歌うときの感じで、

 

C Am F G7
野に咲く花は どこへゆく

 

C Am F G7
野に咲く花は きよらか

 

と流すようにして歌い、「今度は、俺が伴奏するから、蔭山が最初から歌ってみ」と言った。

 

*続く

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