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2018/03/20

グレイスランド&蔭山敬吾のブログ吉田拓郎のビートピッキング革命98——「イメージの詩」は違和感と問題意識の歌だった!(再修正版)

歳をとると、不意に人生の謎が解けることがある。若い時には分からなかったことが、人生の経験をしてきたために、分かるようになるのだ。
最近、ふと、「そうか、『イメージの詩』は、違和感と問題意識の歌だったんだ!」と気づいた。拓郎さんはひとまずはフォーク歌手としてデビューするつもりだったから、フォーク=メッセージソングだから、何かメッセージ性のある歌詞をつくらなければいけなかった訳で、その時に拓郎さんが考えついたことが、次のようなことではなかったか、と思いついたのだ。
「『階級闘争思想』などというような、そんな、人から借りてきた言葉・コンセプトで歌をつくるんじゃなくて、自分の言葉・コンセプトで歌をつくる場合、俺の中にある、この国やこの社会や、時代や人間や女性‥‥などへの違和感と問題意識を歌詞にすればいいのではないか。それなら、無理せずにつくれるし、歌うときにも本気で、自然な感じで歌える」ということだったに違いないと思いついたのだった。
P.S.
「吉田拓郎のビートピッキング革命」の連番が分からなくなりました。そろそろ「100」だったような。どなたかご存知であれば、投稿(書き込み)で教えてください。→早速、どなたかが教えてくださいました。「98」ということでした。ありがとうございました。現在、締切仕事に追われていて、調べる時間がありませんでした。助かりました。

Kage

 

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