2017.10.29 第30回 吉田拓郎ラジオでナイト
2017.10.29 第30回 吉田拓郎ラジオでナイト
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追悼 エンケンさん
2016.8.19 FM NACK5 坂崎幸ちゃんKトラ・ゲスト 遠藤賢司
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阿久悠さん没後10年で拓郎と“再コンビ”、未発表詞「この街」に曲つけ
2007年に他界した不世出の作詞家、阿久悠さん(享年70)の未発表詞「この街」が見つかり、フォーク界の大スター吉田拓郎(71)が曲をつけた。歌うのは若手No・1の実力派ボーカリスト、林部智史(29)。阿久作品を豪華アーティストがカバーした「地球の男にあきたところよ~阿久悠リスペクト・アルバム」(来月15日発売)に収録される。
今年はシングル6800万枚を売り上げた昭和歌謡界最大のヒットメーカーの没後10年、作詞家50年、生誕80年のメモリアルイヤー。この大きな節目に、阿久さんの未発表詞が数百編、都内の事務所から見つかった。関係者から作曲を依頼された拓郎。選んだのが「この街」だった。
♪この街は 眠らない もの想(おも)う 時間がない――。
ふと気付くと、孤独と悲しみに包まれる時代。人は何を思い、何を求めているのか。阿久さんが探求し続けたこの根源的な渇望のメッセージに、拓郎はいたわるような軽快なメロディーを乗せることで“潤い”を与えた。
2人の作詞作曲で有名なのは、石野真子「狼なんか怖くない」「わたしの首領」の大ヒット曲。小林旭「ハーモニカの詩」など、売れなかった歌もある。拓郎はスポニチ本紙の取材に「僕にとって阿久さんとの作品は全て宝物。もう一度チャンスがあったらと思っていたら旅立たれて…。それがこういう機会に恵まれて本当に幸せです」。レコーディングにも立ち会い、そこで出会った林部の才能に「衝撃を受けた」という。
元々存在を知らなかったが、妻の女優森下愛子(59)がデビュー曲「あいたい」を絶賛していたという。自身も事前に林部の新曲「だきしめたい」を聴き「なかなかいいなあ」とは思ったそうだが「生で聴いてビックリした。ハンパじゃない。群を抜いている驚異的なボーカリスト」と絶賛。直接アドバイスするなど最後まで録音に立ち会った。
そんな拓郎の思いに応えるように、優しく歌い上げた林部は「阿久さんの詞で、いつの時代も人間という存在ははかなく、それでいて尊い存在なんだと感じました。そこに拓郎さんの世界観が重なり、まるで元からあったかのような素敵な曲になりました。歌い方のアドバイスもしていただき、この貴重な経験を生かして成長したい」と感激しきりだった。
《「だきしめたい」ベスト10入り》6月に発売した林部の新曲「だきしめたい」が、最新オリコン週間チャート(30日付)で4カ月ぶりにベスト10入り(10位)を果たした。有線チャートでも20週連続チャートイン中(最高1位)で、デビュー曲「あいたい」も発売から2年近くで計15万枚を突破。いずれもロングヒットとなっている。
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これ、書いちゃって良いのかなと思いつつ(笑)。でも、告知になるんだから早い方が良いですよね、という自己判断。もしまずかったら数日中に削除でしょう(笑)。FM COCOLO「LEGEND FORUM」の12月が瀬尾さんの特集です。
11月22日にみゆきさんの新作アルバム「相聞」が出ます。そして、その日に「時代を創った名曲達~瀬尾一三作品集SUPER digest」も出ます。2枚組26曲。70年代、具体的には拓郎さんの「落陽」から平原綾香さんの「エリア」まで時代順です。
しかも、11月26日からはみゆきさんの「夜会工場」も始まります。その2種類のアルバムと「夜会」ということで一ヶ月四週間。12月の放送を今収録するというのは言うまでもなく瀬尾さんのスケジュールです。
「夜会工場」の本格リハが始まってしまうと、もうどうにもならない。その合間を縫ってというインタビュー。一日で四週間収録しました。12月の放送をこんなに早く収録するのは初めてでした。
でも、面白かったですよお。アルバム「相聞」が素晴らしいこともあって、話が弾むというか、留まることを知らない。アルバムの制作エピソード満載でありました。後半の2週は瀬尾さんのキャリアを辿りつつ、日本の音楽の流れを再認識するようなインタビューでした。
おなじみのヒット曲をアレンジという視点で見たときに違うものが見えてくる。それを本人が解説してくれる。お楽しみ頂けると思います。でも、元気でしたねえ。目下、アルバムのキャンペーンで全国を回ってると言われてました。
きっとそちらの街にも行かれるかもしれませんよ。ラジオや新聞、お見落としのないように。何と15キロも痩せたとかですっきり、精悍でした。今年70才。はつらつとしてます。二人合わせて141才!一日4本収録。ばてませんでした(笑)。
というわけで、みゆきさんの「慕情」を。明日は、NACK5の完パケの後に、三浦大知さんを見に神戸です。じゃ、お休みなさい。
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小室等 「雨が空から降れば」作曲話・おんがく白書
■「雨が空から降れば」作曲
引き出しはないけれど "雨が空から降れば" って出てきたらほとんど一気に最後までいって、多分出来上がるまでに1時間かかってないと思う。
なんか考えてるんじゃなくどんどん出てくる。
フォークではE7いったかなぁ。
加藤和彦がmaj7使ってたなぁ。
そうだAmじゃなくてAm7使ってたなぁ。
たたみ掛ける所は関西フォークもやってくれていたし。
みたいな事で引き出し総動員が瞬間的にどんどん生まれた。
■「しょうがない」という受容
気分が高揚してる時、楽しい時、鬱っぽい時、暗い気持ちの時、どんな気持ちの時もこの歌は全部受け止めてくれる。それはある意味では何にも言ってないから。ただひとつ言っているのは「しょうがない」ということ。しょうがなさっとていうのが、「しょうがないよね」って言われるとほっとするし、怒るときにも楽しくもなれていろんな事に応えてくれると思う。大ヒットしてないけどみんな好きだと言ってくれて長続きしてる。いろんな人が唄ってくれてる。(拓郎を忘れとる)
なんか魅力があるんじゃないか。
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2007.6.9 FM NACK5 Weekend Party Forever Young
大野真澄ロング・インタビュー 「ガロ」結成から「なごみーず」まで
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本日10月23日はガロでおなじみの大野真澄さん、愛称ボーカルの誕生日。1949年生まれなので、68歳になる。
ちなみに矢沢永吉と同い年。1975年のキャロル解散コンサートでは、永ちゃんから「最初のデビューする時からずっと付き合っている唯一の友だち」と紹介されているが、ボーカルも当時の記事で「好きなのはビートルズ、キャロル、南沙織」なんて答えていた。
近年はソロ活動と併行して太田裕美、伊勢正三との何気に豪華なユニット「なごみーず」としてもステージに立ち、各人の名曲カヴァー中心のミニCDも3枚リリースされているが、ソロより3人で居るのが何だか収まりが良いように見えたりするのは、3人組だったガロのイメージが強いからかな、やっぱり。
マーク(堀内護)、トミー(日高富明)とで結成されたガロは、それぞれがリード・ヴォーカルも演奏も曲作りもこなし、特に変則チューニングを駆使したアコースティック・ギターが絡む奔放なプレイと併せて、個別に屹立しながらも溶け合うような独自のハーモニーが実にマジカルで、やがてニューミュージックと規定されることになる日本の新しいポピュラー音楽を率いる正に先端に位置していたはずなのだが、デビューした1971年頃では、生ギターを弾いているけれどもフォークではなく実はロック(のスピリット)という本質が、まだ日本の受け手側の認識に至らなかったと思う。
私も初めてガロを知ったのは、とある日曜日の午後、ラジオから流れて来たデビュー曲の「たんぽぽ」だったことを強烈に記憶している。生ギターだけの静かな演奏なのに、これは従来の日本のフォークというものじゃないと直観されたが、じゃあ何?とは上手く位置付け出来なくて混乱したものだ。
グループサウンズ時代が終わった後、日本のロックの主流は英語でも歌われるハードなブルースロック系であり、その志や演奏テクニックは高かったにもかかわらず、何だか「武士は食わねど高楊枝」みたいな閉塞感も感じられていた中、ガロが奏でた音楽は新鮮な一陣の風のような解放感があり、その後の活躍が確信された。
ところが、誠に不可思議な巡り合わせの結果、ガロが一般的に広く認知されたのは歌謡曲度が高いと思われた「学生街の喫茶店」であり、事実、作曲したのは大メジャー作家・すぎやまこういち。詞も熟練のプロの山上路夫が書いたが、何より「ボブ・ディラン」こそはコロンブスの卵の如き必殺技。田舎の高校生だった私は、いつもは布施明なんか歌っていた同級生から「洋楽に詳しいようだけど、ボブ・ディランて、どんな<歌>?」と尋ねられたりした。「曲じゃなくてアメリカの歌手の名前。ま、向こうの吉田拓郎みたいなもん」とか答えといた気がするが、元スパイダースの大野克夫によるアレンジもギターレスだし、何がどうしてこうなったのかと耳を疑ったなぁ。
以来、ガロは自身が目指していた音楽と「学生街の喫茶店」の大きな看板との激しいギャップの渦の中で翻弄されてしまったと言える。現在発売中のCDも、必ず「学生街の喫茶店」が入ったベスト盤が数点と、元々「学生街の喫茶店」が入っていたアルバム『GARO2』のみという状況も相変わらずで、実にもったいない。
しかし、2013年にはマークがガロのカヴァーを含むアルバム『時の魔法』を発表。とりわけマークにとっては「ガロの十字架」とも感じられていただろう「学生街の喫茶店」を取り上げたのには正に「時の魔法」を感じさせたにもかかわらず、これが遺作になってしまうとは…。
当然ながら大きな喪失感を覚えたままだったが、本2017年にリリースされたボーカルによるアルバム『~GARO 青春の旅路 Vol.1』を聴いて再び狂喜した(タイトルの「~」は「マーク from GARO」のfromと同じ?)。
これはソロ5曲+ガロのカヴァーが10曲の内容。しかし聴く前は、ひょっとしたら(他の年配アーティストにありがちな)ジャジーまたはブルージーな雰囲気のアレンジとかでアダルトに歌ったりするのかもと、失礼ながら大いなる心配もあった。
だが、1曲目の「学生街の喫茶店」からオリジナルのアレンジに沿いながらも、ガロ本来の姿が浮かび上がる演奏。続いて当時とはリード・ヴォーカルを交替した曲も、特にマークが歌えばハイキーな白日夢みたいな感触になる世界の重心がグーンと下がり、現実的な色合いが濃くなって輪郭がクッキリと現出するが、しかし、それは大野真澄ワールドというよりも、ガロ・ワールドの改装、じゃなくて新装開店、いや「真装」開店かな。
特筆すべきは、鈴木雄大と太田美知彦ご両人がギター演奏もコーラスも正にマークとトミーが憑依したかのように成り切っていることで、こりゃあ、何もかも超越して「ガロ愛」に殉じているとしか思えないが、当時のガロ音源そのままを基本としつつも、オーバー・プロデュースと思われたところは本来あるべき姿のように再構築して細部まで念入りに磨き上げられており、もはやガロ以上にガロです、ハイ。
私のイチ押しは「時の魔法」。たたみかける「(いわば)リード・コーラス」で歌われるガロの隠れた代表作で、かつて3ヴァージョン発表されており、また作者のマークも前記の復活アルバムのタイトルにもしていたが、そこでのヴァージョンと較べても、とにかく今回が最高。最初の発表から45年も経った今になって、ずっと聴きたかった通りのものが聴こえて来た!
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吉田拓郎ラジオでナイト番組ブログ更新 トム・ペティとザ・バンド
第29回 「吉田拓郎ラジオでナイト」、
いかがでしたか?
ニッポン放送は、
今週スペシャルWEEKに突入中。
特別番組や野球のクライマックスシリーズ編成など
にぎやかな1週間が始まりました。
さて、
昨日の「ラジオでナイト」のエンディングでお知らせしたとおり、
2017年10月22日(日)、ニッポン放送では、
衆議院選挙開票速報(19時50分~25時)を放送するため、
次週の「ラジオでナイト」はお休みとなります。
よって、次回の放送は、
10月29日(日)となります。どうぞ、お楽しみに。
2週間、お待たせしてしまいますが、
ここで次回の予告です。
放送30回目となる次回、
「ベストテイク」のコーナーは、
「ガンバラナイけどいいでしょう」を取り上げます。
前作「月夜のカヌー」から6年ぶり、
60代最初のオリジナルアルバム、
レコード会社移籍第一弾、
そして体調不良からの1作目として
発売された「午前中に…」の最初の一曲。
この曲ができた「背景」は?
このころ、拓郎さんはどんな心境だったのか、
タイトルに込められた想い、
20代でも、30代でもない、拓郎さんが、詩の中に凝縮したものは?
ぜひ、放送で確かめて、感想をお寄せください。
少々、お待たせしてしまいますが。
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さて、第29回の放送でご紹介した曲は、こちらです。
◆オープニング
・奥様のドラマロケでモー大変!ドラマ撮影は楽じゃない
・間違え探しシリーズ「川の流れの如く」
・追悼 トム・ペティ
M1 アイ・ウォント・バック・ダウン/トム・ペティ&ハートブレイカーズ
◆メール紹介
・無人島へ持っていきたいもの
◆マイベストテイク
M2 ペニーレインへは行かない/吉田拓郎(アルバム「FOREVER YOUNG」より)
◆「マイフェイバリットソング」
・「アイ・シャルビー・リリースト」ザ・バンド
拓郎さんと「ザ・バンド」の夢の競演が実現するはずだった…
M3 ザ・ウェイト/ザ・バンド
◆募集中テーマ
「無人島に持っていきたいもの」
◆ハワイに行くための企画「どうすりゃ、ハワイに行けるのか?」
それでは、再来週の日曜11時半、
また番組でお会いしましょう。
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なお、「吉田拓郎ラジオでナイト」をネットしていただいてる
下記の放送局では、「吉田拓郎ラジオでナイト マイフェイバリット特集」として、
これまでに放送した「フェイバリット」コーナーのダイジェスト版をお送りします。
お楽しみに。
STVラジオ 日曜 22時~23時
東北放送 木曜 21時~22時
信越放送 土曜 27時~28時
中国放送 金曜 20時50分~21時50分
南海放送 土曜 19時~20時
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深夜の笑い声
第28回 「吉田拓郎ラジオでナイト」、
いかがでしたか?
リスナーの皆さんからいただくメールに、
共通してよく書かれていることがあります。
それは、
「拓郎さんの笑い声」が好き、というもの。
メールや手紙を紹介しながら、
「ブワッハッハ!!!!」と
時に手をたたき、大笑いする拓郎さん。
あの「笑い声」が好きということが、
よく、お便りに書かれています。
☆
番組に臨む前の拓郎さんも、よく笑っています。
いつも、拓郎さんは放送前に、
届いたメールやお葉書を一枚一枚読み込みます。
放送前、スタジオの中は、シーーーーーーーンと静かな状態。
スタジオは、ちょっとしたライブができる大きさのイマジンスタジオ。
そこにボールペンを持って
お便りのリアクションをメモする拓郎さん。
数枚目を通すと、
突然
「ワーーーーーハッハ」という声が、
イマジンスタジオに広がります。
そうです、
今回放送された「無人島に持っていきたいもの」の薬のハナシ。
あの時、拓郎さんは涙を流さんばかりに笑ってました。^^)
☆☆
ニッポン放送では
日曜深夜11時30分から放送していますが、
日本中で同じ時間に
あの「笑い声」を楽しみに聞いている方がいると思うと、すごいことですね。
全国からradikoのタイムフリーで、生で聞いていますというメールを頂きます。
みなさんから頂いたメールが届く、
拓郎さんが笑う、
夜、ラジオで聞いているあなたが笑う、
ベッドの中で。
そんな好循環が生まれて、番組はもうすぐ30回を迎えます。
今週もどうぞ、お楽しみに。
さて、第28回の放送でご紹介した曲は、こちらです。
◆オープニング
M1 スリープウォーク/サント&ジョニー
◆メール紹介
・方言
◆マイベストテイク
M2 君が好き/吉田拓郎(アルバム「よしだたくろう LIVE’73」より
◆「マイフェイバリットソング」
・「ワン・ファイン・デー」ザ・シフォンズ
・「ゴー・アウェイ・リトル・ガール」スティーブ・ローレンス
・「ロコモーション」リトル・エバ
・「オーキャロル」ニール・セダカ
M3 君の友達/キャロル・キング
◆募集中テーマ
「無人島に持っていきたいもの」
さあ、あなたは?
◆ハワイに行くための企画「どうすりゃ、ハワイに行けるのか?」
日本は肌寒くなってきました。
気分はハワイ、を目指して、ぜひ面白い企画を。
LIVE’73、キャロル・キングにもたくさんの反響がありました。
ありがとうございます。
【予告】
今週のベストテイクは「ペニーレインへは行かない」(「FOREVER YOUNG」)です。
それでは、今週日曜11時半、
また番組でお会いしましょう。
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1990.10.10 FM NACK5 9時間生放送 ④【吉田拓郎 20th Anniversary 元気です】中津川エピソード~子供時代の思い出~エンディング ゲスト坂崎幸之助 小室等 雑音多し #ta960
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1990.10.10 FM NACK5 9時間生放送
③ 【吉田拓郎 20th Anniversary 元気です】
映画Roninの話~ゲスト 坂崎幸之助 小室等 雑音多し
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フジテレビNEXT Love music presents ムッシュかまやつ伝説 完全版
10/14(土) 23:00~24:30
出演者
ムッシュかまやつ
ミッキー・カーチス
ザ・スパイダース
堺正章
井上順
井上堯之
Char
吉田拓郎
小山田圭吾
KenKen
山岸竜之介
Vodka Collins
アラン・メリル
ほか
ナビゲーター 松任谷由実
ナレーション 森山良子
フジテレビ地上波で8月27日に放送され(一部地域を除く)大反響だった「Love music presents ムッシュかまやつ伝説」。今年3月天国へと旅立った、日本を代表するミュージシャン、ムッシュかまやつ。今回番組では、遺族の協力を得てムッシュの倉庫に眠っていた超貴重映像を発掘。ムッシュの誕生から、音楽との出会い、ザ・スパイダースでの活躍、フォークの時代、そして、ムッシュ最後のテレビ出演など、超貴重な映像で、名曲の数々、ムッシュの音楽人生をたどります。ナビゲーターは、ムッシュと親交の深かった松任谷由実。ムッシュのためにユーミンが書いたあの名曲「中央フリーウェイ」をふたりで共演した幻の映像も大公開します。そして、ナレーションはムッシュのいとこでもある森山良子が担当。幼いころムッシュと一緒に住んでいたこともある森山が、少年時代のムッシュの秘話を語ります。その『完全版』が早くもNEXTに登場!今回新たに追加されるのはムッシュのさらなるロックンロール・ストーリーの数々だ。
まずは、1970年代「我が良き友よ」などの大ヒットでフォーク・ムーヴメントの最中にいたムッシュが実はその裏で参加していたという伝説のロック・バンド、Vodka Collinsにスポットを当てる。ボーカルはあの「I Love Rock’n’Roll」の作者であるアメリカのロック・レジェンド、アラン・メリル。ドラムは元テンプターズのドラマー、大口ひろし。70年代にアルバム「TOKYO-NEW YORK」を1枚だけ残し活動休止をしていたVodka Collinsだったが、90年代に元ゴールデン・カップスの加部正義をベースに迎え、日本最強のロック・バンドとなって活動を再開。そんな当時の貴重な演奏や、ムッシュがニューヨークのアランの自宅を訪ねて行われたトーク&ギター・セッションの模様をお送りする。その他にも、崩壊前のベルリンの壁の上で歌う「バン・バン・バン」や、名曲「やつらの足音のバラード」、さらにはロリータ18号のライブに乱入したムッシュの様子をノーカットでオンエア。
そしてなんと今回、あのエルヴィス・プレスリーを発掘しデビューさせたメンフィスの伝説のサン・スタジオで行われたムッシュの「幻のサン・スタジオ・レコーディング」の映像を発掘。その中からムッシュの名演数曲が、ボーナス・トラックとしてオンエアされる。
CS「完全版」では、地上波版では語られなかった新たな伝説の数々がよみがえります。地上波の放送では描かれなかった、ムッシュのディープ・ロック・サイド満載の「Love music presents ムッシュかまやつ伝説 完全版」。ご期待ください!
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ドキュメンタリー「ボブ・ディラン/ボス・エンズ・オブ・ザ・レインボー ~1978-1989信仰と混迷の時代~」は、ゴスペル3部作「スロー・トレイン・カミング」「セイヴド」「ショット・オブ・ラヴ」から「オー・マーシー」まで、これまで語られることの少なかったディラン苦悩の時代を数多くの貴重映像・音源と共に関係者が鋭く斬った作品。
この中から吉田拓郎ラジオでナイトでも話題になった「ディランのWe Are The World参加」~「故 Tom Pettyとの共演」まで14分間。
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ:ライヴ・イン・ゲインズビル2006
10/20(金) 19:00~
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Welcome to GRACELAND & Keigo Kageyama's
吉田拓郎の「ビート・ピッキング革命」96ーーなぜ作詞家との共作が多いのか
もし、拓郎ファンの間で「拓郎さんに訊いてみたい謎・疑問ベストテン」というリストがあったとしたら、「あれだけ素晴らしい歌詞を自分で書いているのに(自分で書けるのに)、なぜ作詞家との共作が多いのか?」という疑問・謎は、間違いなくベストテンに入っていることだろう。
その謎・疑問を解くヒントが、先回の「ラジオでナイト」の中にあった。今から書くことは、あくまでも僕の推論だが、これでほぼ正解だと思う。自分で歌詞が書けるのに作詞家との共作が多いのは、次の理由によるものだと思う。
拓郎さんや僕が広島商大の学生だった頃に、天満屋デパート前のカワイ楽器の隣にあった朝日ティーサロンで、拓郎さんを中心にして、ある時は広島商大の先輩後輩のグループが、またある時は広島フォーク村の仲間たちが集って談笑していた。その時に、拓郎さんがよく使っていたのが「ワシらは語彙(ごい)が不足しとるのー」というフレーズだったのだが、先回の「ラジオでナイト」でも、拓郎さんはこのフレーズを使っていた。
「ラジオでナイト」を聴いていない人は知らないことだが、実は今、このラジオ番組では大変なことが暴露されていて、その暴露された内容そのものが、前述の謎・疑問を解くヒントになっていたのだ。
*続く
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