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2017年9月

2017/09/30

吉田拓郎ラジオでナイト番組ブログ更新・四つの顔を持つ男

吉田拓郎ラジオでナイト番組ブログ更新・四つの顔を持つ男

第26回「吉田拓郎ラジオでナイト」、
オープニングは「顔」について。

多羅尾伴内は「7つの顔を持つ男」。
(たらお・ばんないと読みます。念のため)
吉田拓郎は「4つの顔を持つ男」。

そうなんですよね、
ライブの拓郎さんとラジオの拓郎さん、
おしゃべりが違いますよねー。

今日はここで、
みなさんが知らない?
もうひとつの顔を
こっそり内緒でご紹介。

ラジオ局に到着する拓郎さんは、
入り口の自動ドアが開くと、
ビルの守衛さん(警備の方)に向かって
大きな声で
「おはようございます!」と言って、
しっかりとお辞儀をして、局に入ります。

色々な出演者のかたがいますが、
毎回、こんなに大きな声で、
お辞儀をして局入りする方、
なかなかいらっしゃいません。^^)

番組が終わってスタジオを出るときにも
大きな声で、ミキサーやアシスタントディレクターにも
「お疲れ様ー」。

そして、放送では、
ひときわ大きな声で
「起立!」「礼!」。

礼に始まり、礼に終わる、
それが、拓郎さんなのです。

(だから?「着席」はありません^^)

さて、第26回の放送でご紹介した曲は、こちらです。
◆オープニング
4つの顔を持つ男
M1 パイナップル・プリンセス/アネット
◆メール紹介
◆マイベストテイク
M2 車を降りた瞬間から/吉田拓郎

0930a

◆「マイフェイバリットソング」
・「北国の春」千昌夫
M3 吉田町の唄/吉田拓郎

◆募集中テーマ
「無人島に持っていきたいもの」
あなたが無人島に持っていきたいもの、連れていきたい人(ペット)は何ですか?
無人島に持っていきたい1枚のレコード、1冊の本、写真などなど、
これは!というものを教えてください。

◆ハワイに行くための企画「どうすりゃ、ハワイに行けるのか?」
「パイナップル・プリンセス」を始め、かかる曲も、ハワイモード。
ハワイに持っていきたい企画をお待ちしております。

◆あなたのふるさとの方言も引き続き、教えてください。

「マイベストテイク」の
「車を降りた瞬間から」にも反響をいただきました。
募集テーマ以外でも、どしどしメールをください。
お待ちしております。

それでは、今週日曜11時半、
また番組でお会いしましょう。

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2017/09/27

番組案内・ドラマ「監獄のお姫さま」森下愛子さん出演

番組案内・ドラマ「監獄のお姫さま」◇森下愛子さん出演

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2017/09/26

吉田拓郎 アーチの向こう側 (ツアー"人間なんて"・新作「176.5」) 文・石原信一 撮影・大川奘一郎 新譜ジャーナル1990.2月

N1

吉田拓郎 アーチの向こう側
文・石原信一 撮影・大川奘一郎

懐かしいナンバーがCFで復活し、周囲が当人とは無関係に盛り上がる中、「落陽」、「祭りのあと」が本人によるリメイクで再登場。さらに喧噪の度合いを高めた吉田拓郎が'89年から'90年に及ぶツアー"人間なんて" を開始させた。今月は『挽歌を撃て』という吉田拓郎についての著作もあるライターの石原信一氏に、来年1月10日にリリースさ れる新作『176.5』も含めた吉田拓郎の"今"について書いていただいた。'70年代、'80年代をとおして"カリスマであること"を求められ続けてきた吉田拓郎は、今、自らの音楽に何を求めて駆けているのかーーー

N2

■彼が堅持し続ける"プロセニアム・アーチ"

ホールにはステージと客席があり、それを仕切っているのはプロセニアム・アーチである。このプロセニアム・アーチがあるからこそ、観客はステージを劇的空間だと思い、客席という日常の場所から、非日常を"鑑賞"として捉えることが出来る。 そんな哲学めいた演劇論に頭が熱に浮かされてい たのは、20年も昔のことになる。'70年を目の前にして既存の商業演劇、新劇にアンチ・テーゼとして小劇場運動が起こった。体制的演劇に批判が叫ばれる中、問題はプロセニアム・アーチであった。
劇的空間を客席と仕切るこのアーチをとりはずすことで、劇は客席へ、やがては市街へとなだれ込み、運動体となる。それは意識下でアーチを取り去るのであって、実際にホールのステージとの仕切りを壊すことではなかった。
だが実際にステージが壊された。1971年8月、第3回中津川フォーク・ジャンボリーで暴動が起きた。その撃鉄となったのが吉田拓郎の「人間なんて」であった。
中津川の野外会場はメイン・ステージとサブ・ス テージに分けられていた。この仕切り方にも問題があった。サブ・ステージに拓郎が立った時PAが飛んだ。音が通らないマイクに向かって彼は雄叫びをあげた。即興で思いつく言葉を叫び、メロディーをリフレインした。これが「人間なんて」誕生の瞬間であった。
狂ったように歌い続ける拓郎に観客の興奮の渦が広がった。人の流れがメイン・ステージからサブ・ステージへと移った。やがて興奮した観客がサブ・ステージを壊しはじめた。つまりプロセニアム・ア ーチは、観客側から取りはずされたのだ。
2時間ぶっ通しで歌い続けた拓郎は声が出なくなった。観客の興奮はピークに達した。その津波のような勢いはサブ・ステージからメイン・ステージの破壊というエネルギーになって爆発した。
これが中津川フォーク・ジャンボリー暴動事件のあらましであり、拓郎が観客にカリスマ視された最初であった。 激動の'60年代後期の全共闘運動も'70年代を乗り越えることが出来ず、挫折が満ちあふれた荒廃の街に、拓郎を旗手としたフォークという若者文化だけが勢いを持って疾走した。
拓郎を支持した若者は、プロセニアム・アーチを取りはずすことによって拓郎とひとつの運動体にな ることを信じた。
そして今日まで観客は拓郎と近似値となるため、あるいは同化するため拳をふりあげてきたような気がする。
しかし拓郎はデビュー曲「イメージの詩」以来、観客を取り込む歌を歌ってはいない。主題は「俺」である。「おまえと違う俺」である。いわば観客を突き放す「俺」を歌うのが拓郎であったのに、その拓郎の「俺」にさえプロセニアム・アーチをはずして上がり込む熱狂的なファンが存在した。
'90年1月10日にリリースされる拓郎のニュー・アルバムのタイトルは『176.5』。プレス用リリースには《拓郎自身の身長を表すこのタイトルの意味するところ、それはずばり「等身大」です》と記されてある。しかしこれまでも「等身大」の歌を歌ってきた拓郎からすれば、ここでそれをあらためてアピー ルする意味よりも『176.5』は、敢然と「彼は彼」という姿勢の表れではないだろうか。『176.5 』は誰からも侵食されない、確固たる拓郎なのである。
「すごく申し訳ないけど、俺はみんなと一緒の所にはいないと思っている。誰と会って飯食って酒飲んでも、俺は一緒の所にはいなかった。俺が上にいるとか、下にいるとかじゃなくてね。 俺は俺だしね」
つま恋で'89年末開始のツアー目前にリハーサルをしている拓郎と、食事をしながら交した言葉だ。
そうなのだ。拓郎は初めから「俺は俺」というプロセニアム・アーチを持っていたのだ。

N3

■「世の中全部、言葉が稚拙だよ」 新作『176.5』の試み

ニュー・アルバム『176.5』は、前作『ひまわり』に続いて、拓郎本人のプロデュースにより制作された。異例だったのは、すべてメロディーを先行でカラオケを作り、詞はハメコミ(「落陽」と「祭りのあと」を除く)という作業になったことだ。
「『ひまわり』を作って調子いいから、チャンスだと。曲もなんか上手く作れそうだからやろうよと、俺が言い出したんだよ。それでまず曲を作っていこうと。まあ、ミュージシャンのわがままというか、 エゴだね(笑)」
メロディーを作り、打ち込みで拓郎自身がアレン ジし、カラオケを作る作業までは順調に見えた。その流れが急に乱れたのは、詞を作る段階に入ってからだった。
新たなオリジナル曲9曲中、5曲を作詞家・森雪之丞に発注したのだが、残り4曲を自分で詞を書く作業はかなり困難をきわめた。 「世の中全部が、言葉っていうのが稚拙になっているような気がする。小説を含めてね。音楽も今サウンドはいいけど、詞はもう稚拙だ。俺が昔、『新譜ジャーナル』で三橋一夫とか田川律とかに、なんて幼稚な詞だって言われてた頃より、今はもっとすごい よ(笑)。文章を覚えたての奴が書いてる詞だ。漢字を覚えたくらいかな。とにかく詞はよくない」
プレス用リリースの言葉を借りるなら《明確なコンセプトを持ったアルバムです。「男と女の愛の向こう側に見え隠れする繊細で複雑な情念~エロティシズム~の表現」です。「谷崎潤一郎」や「村上龍」の書く作品にも通じる文学的世界が構築されています》ということになる。
雪之丞と詞の打ち合わせではこのようなコンセプトが話し合われたのだろうが、拓郎は自分の言葉(原語)を取りもどすことが主目的だったのではないだろうか。
マドンナ・ブームとかセクシャル・ハラスメントとか、急速に女が語られはじめた現代に、男の側から愛や性で対峙していくというコンセプトは時代的に正しい気がするし、拓郎にふさわしいとも思う。
だがそれは詞をなぞらえる手段であって、拓郎は自分を撃つ言葉を探す作業をしていた。それが自作の詞でなくとも、雪之丞という作詞家が撃ってくれるのなら(過去に岡本おさみがそうであったように)、歌は喚起されるのだ。
はたして雪之丞によって完成された詞は、拓郎のこれまでにない面を引き出させた。「デジタル」「システム」「錠剤」(「30年前のフィクション」より) という言葉は刺激的でカンフル剤になっている。「椅子をずらしドレスを開く」(「妄想」より)は官能的であり拓郎がどんな思いで歌っているかというだけでも興味がある。この試みが拓郎にとってどうだったのか、答えはまだ出ない。
このアルバムで、これは拓郎の詞だというのはすぐにわかる。レトリックを使わずにストレートに物を言い切る習性はここでも変わっていない。「 家族を乗り越えたけれど 心が痛い 心がつらい」(「 俺を許してくれ」より)や「故郷よさらばと家を出て 車に積みこんだ夢と走る」(「車をおりた瞬間から」)は 自叙伝的詞だ。この20年の自分の流れを43歳という自分から問いなおしている。「しのび逢い」「はからずも、あ」はコンセプトに自分を合わせて新しい作風に挑戦した作品だろう。 この試みもまだリリース後でないと答えはわから ないが、拓郎が「俺は俺だということをこんなにも詞で向かいあうことになるとは思ってもみなかったことだろう。
「今度のアルバム、俺もしかしたら売れるかもしれ ないと思ってる。すごくポップでね。聴きやすくて、ずーっとあきなくて、次はどんな曲って思う。自分の納得とは別に、第三者的に聴いてすごくいいかもしれない。こういうものって水ものだからね(笑)」 それもまたリリース後の結果だ。アルバムを制作し終えた段階で、今回のメロ先の試みや雪之丞の起 用や自分の詞の満足度がどの程度だったのか、むろん拓郎の胸の中にはあるはずだ。しかしそれを言ったにしても彼の一方的な見地からであり、はたして 自分がどういうプロセニアム・アーチを掲げることが出来たかどうかは、エンド・ユーザーの反応を確かめるしかないのだ。

N4

■「人生の中の音楽をもっと楽しみたい」 彼と音楽の新しい関係

プロセニアム・アーチの内側になるステージは、今回は元オフコースのベース清水仁、ギター松尾一彦を迎え、ドラムス鎌田清、サックス小島俊司、キーボード&バンド・マスター鎌田由美子という編成である。 「やってて楽しいね。俺ね、仁と松尾がえらいなと思ったのは、オフコースのスターなのにすごく謙虚でいる。居方が、すごく好きなんだ」
ベースの清水を左に、ギターの松尾を右に拓郎がすっくと立つと、それだけでこの三人の独得なムー ドをかもしだす。それは長年ステージに立ってきたキャリアの深さかもしれないし、オフコースのステ ージと拓郎のステージに思わぬ共通項があったということなのかもしれない。
「人間的にいいんだよ。バンドやるって大変なことなんだよ。スタジオ・ミュージシャンがやるのとちがうわけだからね。俺はいつもスタジオ・ミュージ シャンとやってるけど、彼等はパッと器用にこなすわけ。でも仁とか松尾は不器用なの。こいつら、覚えるの遅いなあって思うわけ。でもバンドをやってきた人には特徴っていうのがあって、それが俺にはある種の快感でもあるんだよ。
松尾のギターなんか、最初ソロ聴いてどうなるのか!?って思ったもの。でも、バンドの人ってこういうもんかなと思ってね。それで俺の歌い方を変えたんだよ。たとえば「ひまわり」なんて、前より淡々と歌ってる。というのはギターがガーッてくるからね。思い入れの方はギターに入れた(笑)。 バンドとスタジオ・ミュージシャンはまとまり方がちがう。ドラムの鎌田にしても仁と合せるのは大変だよ。鎌田はスタジオやってるからだいたいツー カーでわかる。仁は全然そんなことわからない。リズム感とかノリとか全然ちがうし、大まかでもバンドって、こんな言い方悪いけど、へたくそ同士集まっても音出した時は最高なんだよね。そういうアマチュ乃ぽいのがいい。 俺達はすごくかたまってるよ。鎌田もたぶんそうだと思うけど、次元が高いね。次元というのも変だけど、例えばある音楽的なイメージがあって、そこまで行かないとムッとしちゃう・・・、俺、43だけど、それはないと思ったね。音楽って楽しくやって、そこでどう溶け込んでいこうかっていうアプローチがある。その方が音楽は楽しいよ。
めちゃくちゃ上手いスタジオ・ミュージシャン集めて、それは文句ないんだけど、そこにいると甘えちゃうからね。なんか俺はもう弾かなくていいやってリタイアしちゃう。俺、今回はおもいっきりギタ ーを弾こうと思ったもの。そのためにマーシャルの アンプまで自分で買った(笑)」
音の許容量が拓郎の中で変わったのだろう。他人の弾く音のモチーフに自分を沿わせるようになった。 完璧な音作りに音楽を求めるのではなく、どう音を作り出していくかのアプローチが音楽であるというのが今の拓郎の姿なのだ。 「自分の人生を楽しみたいんだな。音楽が人生じゃなくて、人生の中に音楽があるわけ。だから音楽をよけい楽しみたい。楽しむための努力だったら、音楽に限らず何でも惜しまない。今回のバンド、楽しいよ。仲いいよ。俺も43になってバンドの評価を『だって俺達、仲いいもん』なんて言うと思わなかった。 しかし、それしかないんだよな」 リハーサル風景は、どこかゆとりさえ感じられた。 音が仕上がっているゆとりではない。このバンド5人なら、どんなステージ展開になってもカバーできるという信頼だ。そして全員がライヴを楽しもうと思っている。ポップなノリのサウンドが生き生きと響く。プロセニアム・アーチの内側はハッピーだった。

N5

■"人間なんて"ツアー  タイム・スリップの罠

『TAKURO YOSHIDA CONCERT TOUR '89~90~人間なんて~』は、89年11月21日、福岡サンパ レスで幕を開けた。開演前から客席はざわめいて拓郎コールをくりかえし「落陽」を合唱するファンの声が僩こえた。緞帳の開いたステージにメンバーが登場する姿がシル エットで浮かぶと、野太い男達の声が「拓郎、早く 出てこい!」を連発した。 これまで何度も見た馴染み深い拓郎のコンサート前のボルデージの上がり方だ。彼等はプロセニア・ アーチをはずしにかかっている。 グレーのスーツでふらりと拓郎は登場した。ギターをセットするとマイクに向かった。
「うるせえなバカヤロー」
こともなげに言ったその言葉がツアー開始の最初のコメントだった。そして1曲目のイントロがコメントを待っていたかのようにスタートした。 客席がにわかにスタンディングとなった。だが立ち上がったままどうしていいかわからずに中腰になって様子を伺う若者のブロックがいくつかあった。 ビートが効いたサウンドになると即座に立ち上がるのが、コンサートのセオリーのように覚えこんでし まった観客に、拓郎のステージは客席をあおるのでもなく、かといって静かに聴けとさとしているので もない。プロセニアム・アーチの内側は外側に媚びず、淡々と進む。その指示のないことにあせる若者がいた。
「今年は年に2度も旅するような馬鹿らしいことをやって、今もちっともやる気が起きないでいる。こういう人間もいるってこと。今日飛行機でこっちに来る時『博多に行く!』と燃えてた若者がいた。あんな頃あったなと俺は寝てました」
拓郎のMCは観客を挑発する。自分を落とし込み、観客と距離を作り、安易に握手する手を振り切る。 かましてるな、と思う。徹底して自分の事情で事を運ぶ。そんな拓郎を捕まえようと客席からコールが起きる。
「拓郎さーん、頑張ってーっ」
黄色い女性の声が飛んだ。
「俺は頑張ってんだよ。そう見えませんか?」
拓郎はコンサート・セオリーをぶち壊す。その度にどきりとした反応と、拍手が起きる。拓郎が苦笑する。
ステージと客席をひとつの緊張が分けている。見えないプロセニアム・アーチカ確かに存在している。 曲は「落陽」。ポップにアレンジしたサウンドが流れ、拓郎は思い入れをわざと封じ込めるようにテンポよく歌う。そこにはこの曲のライヴには欠かせなかった青山徹のシャウトするようなギターはない。 新メンバーの小島の吹くサックスがメロディアスに流れる。
拓郎と共に歩んできた時代という時間の経過が 「落陽」1曲にも見える。観客が拳を振り上げ、そのエネルギーを迎え撃つようなステージが拓郎らしかったあの時代。'70年代初めの時代のうねりが押し上げた拓郎。しかし今目の前にいる拓郎は、過去のヒット曲を新たにアレンジして音楽的にどう聴かせるかアプローチするアーティストだ。 「落陽」に続いてニュー・アルバム『176.5』から新曲「憂鬱な夜の殺し方」を歌う。まったくふたつの曲に時代の隔たりや音楽的な違和感はない。
ステージは名曲「外は白い雪の夜」、デビュー曲「イ メージの詩」が新たな生命体を得たアレンジで続く。 そしてツアーのサブ・タイトルにもなっている「人 間なんて」が遂に歌われた。民族音楽のフレーバー をちりばめたイントロが流れ、拓郎が軽いフットワークでマイクに向かう。この歌は詞らしいものがこれまでなかった。言葉は即興であり叫びであり、ラ イヴの曲としては拓郎の気迫さえ表現出来れば「人間なんて」はそれでよかった。
だが拓郎は今回のつま恋の合宿でホテルにカンヅメになって、「人間なんて」の詞を完成させた。おそらくはもっとも拓郎らしく時代を語ってくれるこの曲に、20年後に新たに詞を付けるという作業は、過去と現代とのふたりの拓郎の格闘であったにちがいない。
そして新しい「人間なんて」は、風のようにスピーディーにホールを舞った。人間なんてラララ・・・・・・。メッセージ・ソングと呼ばれたこの曲が、時代の重さを肩からはずして飛びまわる。
だが次の弾き語りコーナーでは椅子と譜面台の前に、20年前がフィードバックしたような姿で拓郎は腰を降ろした。
「座って歌うなんてスタイル、やると思わなかった。 お涙ちょうだいでいこう」
一度も練習していないという一発勝負の弾き語りだ。飛び出したのは「今日までそして明日から」を初めとするなつかしいレパートリーの数々。ギターのピッキングもハーモニカの音色も時代を遡る。
そして一転、バンドのメンバーを迎え入れ、拓郎 は再び時代を今に引きもどした。ラスト・ソングである新曲の「俺を許してくれ」を聴きながら、拓郎 にしてやられたことに気付いた。何気なく聴いていた曲の配列とアレンジは、実は20年の時間を自由自在に拓郎がすり抜け歌うタイム・スリップの罠だったのだ。
投げキッスをしてステージを去る拓郎の後姿は、プロセニアム・アーチの外側を翻弄した自信としたたかさにあふれてみえた。
'90年に向かいアーチの向こう側に立つ拓郎は、"超時代"を宣戦布告したのだ。 

N6

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検見川廣徳院

検見川廣徳院

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2017/09/25

2017年9月24日 第26回吉田拓郎ラジオでナイト

2017年9月24日 第26回吉田拓郎ラジオでナイト

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2017/09/24

9月24日「吉田拓郎ラジオでナイト」ラテ版告知

9月24日「吉田拓郎ラジオでナイト」ラテ版告知

吉田拓郎 リスナーとハワイツアー企画珍アイデア続々登場

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「十年目のギター」が残したものは? ・新譜ジャーナルベストセレクション'70s 1980 #ta960

「十年目のギター」が残したものは? ・新譜ジャーナルベストセレクション'70s 1980

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昨年12月17日に、東京厚生年金ホールを皮切りに全国6ヵ所で、小室等、西岡たかし、吉田拓郎の3人による 「十年目のギター」コンサート・ツアーが開かれた。 これは、70年代最後の月に、この10年間歌いつづけてきたフォークをもう一度、その原点にもどって、向い直し歌ってみようということで開かれた。その試みに大きな期待を抱いて、厚生年金ホールに出かけた。会場は、そうした思いのファンで超満員。 年齢順ということで、小室等、西岡たかし、吉田拓郎の順で1人20分のソロ・ステージと後半は3人の合同ステージ。タイトル通りアコースティック・ギターを中心にステージは進み、「守らずにいられない」「遠い世界に」 加川良の「教訓Ⅰ」など懐かしい曲が並ぶ。 西岡たかしのコメントでは「このコンサートが単に懐かしさだけでなく、せっかく3人集まったのだから、これからの新しいムーブメントを起こすために開いた」ということだがステージを見終った印象は、もう一歩スッキリしなかった。10年間やってきた余裕が見た目にはダラケた感じさえ思わせ、練習不足という言い訳がプロらしからぬ印象を与える。本当のいい意味でのリラックスに程遠い。吉田拓郎のガンバリだけが目につく。(彼の新曲は意欲にあふれている。) こうした試み、趣旨は素晴らしいものだと思うだけに、構成、リハーサル、そしてメンバーをもう一度考え直し煮つめて再度、開いてほしいと熱望する。 photo by SAEKI

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2017/09/22

吉田拓郎ラジオでナイト番組ブログ更新・男前ラジオ

吉田拓郎ラジオでナイト番組ブログ更新・男前ラジオ

第25回「吉田拓郎ラジオでナイト」、いかがでしたか?

衝撃の「告白」が、続いています。^^
リスナーから指摘された「歌い間違え」曲。
拓郎さんは、みなさんから届いたメールに思わず吹き出してしまい、
「まいったなー。曲かけようか(苦笑)」とポツリ。
そこで紹介したのが、
「もうすぐ帰るよ」(1977年7月発売シングル)と
「ガラスの言葉」(1972年7月発売「元気です。」に収録。)。

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でも、もはや「ミルクウェイ♪」で刷り込まれていますよねー、みなさん^^。
リスナーからのいろーんな指摘も、
笑って吹き飛ばす「男前なラジオ」。今週もどうぞお楽しみに。

さて、第25回の放送でご紹介した曲は、こちらです。
◆オープニング
M1 男が女を愛する時/パーシー・スレッジ
◆メール紹介
◆マイベストテイク
青山のギター
M2 I’m  in  love/吉田拓郎
◆「マイフェイバリットソング」
・「アイ・ショット・ザ・シェリフ」エリック・クラプトン
・「マスター・ブラスター」スティービー・ワンダー
・「好きにならずにいられない」UB40
・「アジアの片隅で」吉田拓郎
・「無人島で…」吉田拓郎
M3 ノー・ウーマン・ノー・クライ/ボブ・マーリィー

◆募集中テーマ
「無人島に持っていきたいもの」
・「無人島で…」を聴きながら拓郎さんがひらめきました。
あなたが無人島に持っていきたいもの、連れていきたい人(ペット)は何ですか?
無人島に持っていきたい1枚のレコード、1冊の本、写真…
もの、人などなど、
持っていきたいものと、持っていきたくないものを頭の中で整理したうえで、
あなたなりのチョイスを教えてください。拓郎さんは、何でしょう????

◆ハワイに行くための企画「どうすりゃ、ハワイに行けるのか?」
・無人島ではありませんが、ハワイに持っていきたい企画をお待ちしております。

◆あなたのふるさとの方言教えてください。

(余談)
さて、先週の放送で、
「こんな男性とは飲みに行きたくない」というアンケートを
ニッポン放送で働く女性スタッフに聞くと、
「オレっていくつに見える?」と聞いてくる「クイズ男」はイヤだという
話がありましたが、社内外から反響がありました。(笑)

みなさんのまわりにも、
「こんな(飲みに行きたくない)男がいる」という、
リアルな、笑えるエピソードがあったら、教えてください。

それでは、今週日曜11時半、
また番組でお会いしましょう。

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堺正章、盟友・ムッシュかまやつさんの名曲を初歌唱「オリジナルに沿った歌い方」・オリコンニュース

堺正章、盟友・ムッシュかまやつさんの名曲を初歌唱「オリジナルに沿った歌い方」・オリコンニュース

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タレントで歌手の堺正章がオリコンランキングとともに日本の音楽シーンの半世紀を振り返るTBS系特別番組『歌のゴールデンヒット オリコン1位の50年間』(10月2日、後7:00)で3月1日に死去した盟友のムッシュかまやつさんの名曲「我が良き友よ」を歌唱することが20日、発表された。

堺とかまやつさんはかつてザ・スパイダースのメンバーとして活動。その後、かまやつさんがソロ活動としてリリースした「我が良き友よ」は1975年3月31日付のオリコン1位を獲得するなど大ヒット曲となった。今回は、当時の秘蔵映像はもちろん、堺だから知るエピソードを紹介。さらに、当時アルフィーとして、かまやつさんのバックバンドを務めていた高見沢俊彦が当時のお宝写真を披露するなどのトークが展開される。

堺は「『我が良き友よ』を歌うのは今回が初めてです。最近、かまやつさんの曲を聴く機会が増えて、追悼の意味も込めて歌わせていただきました」と歌唱を決めた理由を明かし、「この曲は歌うのが難しい曲ですね。かまやつさんの様に鼻唄まじりで歌うとちょうど説得力もあって良い感じに歌えると思い、かまやつさんのオリジナルに沿った歌い方になるように頑張りました」とコメント。高見沢は「今回、堺さんと一緒に歌わせていただいたというのは本当に意味のあることで、歌っているときも、どこかでかまやつさんが見ているような、どこかからか出てくるような、そんな感じがしてなりませんでした」とあらためてかまやつさんの存在の大きさを語っていた。

1968年1月4日、オリコンがレコード(後にCD)の売り上げを集計したランキングの発表をはじめて50年が経過しようとしている。時代を象徴する名曲の数々が1位を獲得し、音楽シーンにおける人気のバロメーターの一つとして親しまれてきた。同番組は、そんなオリコンランキングを通し歌の50年を振り返る番組の第2弾となる。

今回の特別企画「イントロQ」として、スペシャルゲストでかつて『ザ・トップテン』で堺と共に司会を務めた榊原郁恵が登場し、31年ぶりに堺とのタッグで、クイズの司会を務める。郷ひろみのヒット曲メドレーや荻野目洋子スペシャルメドレー、世良公則が「銃爪(ひきがね)」を生演奏で披露するなど盛りだくさんの内容となっている。

そのほか、ゲストとして大貫亜美(PUFFY)、小林明子、高見沢俊彦、薬丸裕英、遊助、吉村由美(PUFFY)(50音順)が出演する。また、ナレーターとして徳光和夫、ミッツ・マングローブの親戚コンビと、服部潤が参加する。

■堺正章コメント

「我が良き友よ」を歌うのは今回が初めてです。最近、かまやつさんの曲を聴く機会が増えて、追悼の意味も込めて歌わせていただきました。この曲は、彼の存在を世に知らしめた代表曲ですよね。でも、彼は前に出ていくのが好きではなく、一歩下がっているくらいが好きな方でした。なので、この曲がヒットして少し戸惑ったのではないでしょうか?
彼は、人間性、音楽性的にも「トップを狙う」という発想の人ではなく、「自分の趣味に合わないものはやらない」という方でした。それが時代に合っていたのかはわかりませんが、その考えを最後まで貫徹した素晴らしい方です。

この曲は歌うのが難しい曲ですね。かまやつさんの様に鼻唄まじりで歌うとちょうど説得力もあって良い感じに歌えると思い、かまやつさんのオリジナルに沿った歌い方になるように頑張りました。

■高見沢俊彦コメント

かまやつさんとは何度もバックで演奏させていただいた間柄です。

今回、堺さんと一緒に歌わせていただいたというのは本当に意味のあることで、歌っているときも、どこかでかまやつさんが見ているような、どこかからか出てくるような、そんな感じがしてなりませんでした。

私にとって、かまやつさんはそういう方で、今でも亡くなられた感覚があまり無いですね。

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9/22FM NACK5 坂崎幸ちゃんK's TRANSMISSION ・ゲスト 小室等 

9/22FM NACK5 坂崎幸ちゃんK's TRANSMISSION ・ ゲスト 小室等

K's TRANSMISSION

9/22は、フォーク界の重鎮!長老!

THE ALFEEの発見者でもある、小室等さん登場♪

ニューアルバムのこと、音楽話、昔話

リクエスト・質問もお待ちしています。

◆タイトル:K's TRANSMISSION

◆放送日時:毎週金曜日21:00〜23:00

◆パーソナリティー:坂崎幸之助

2005.4.8FM NACK5 坂崎幸ちゃんKトラ・ゲストまるで六文銭のように(小室等・おけいちゃん・及川恒平)
六文銭、新六文銭、拓郎話他

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2017/09/19

人間研究・第3回《吉田拓郎》リタイアしない青春だからこそ 月刊明星1980.6 #ta960 #吉田拓郎

M5

今年に入って、ある若者向けの雑誌が ” 79年中で、もっとも素晴らしかったコンサートは誰のか?"というアンケートを取ったことがある。このアンケートで断然、他を引き離して"吉田拓郎"トップにランクされた。確かに、昨年の拓郎のコンサートは、異様ともいえる熱気に充ち溢れていた。武道館、そして愛知県の篠島で開催された拓郎のコンサートは、観客の感動の涙とともに、日本のミュージック・シーンに残る大イベントとして長く記憶されるだろう。 また、同じ雑誌の今年、行ってみたいのは誰のコンサートか? というアンケートでも、やはり、拓郎がトップを占めていた。

M4

そんな背景もあってか、4月15日から始まった拓郎の春の全国ツアー( 19ヵ所) はどこも超満員。特に4月29日に行なわれる東京・渋谷公会堂の前売りチケット は、発売前日からプレイガイド前に長い列ができる、というパニック状態をひきおこすに至った。 「なんでだかね、オレにもよくわからんよ。ただこれだけは言えるんじゃない
か? 若いヤツらが、何かに対して、よくワケのわからん欲求不満を起こしちまってるってこと。今のコンサート、フォークもロックも同じことだけど、9割以上の観客が女の子だろ。ところがオレの場合、 6割以上が男なんだよ。進学戦争だの落ちこぼれだの、イラだっちまってる若い男のヤツらが、オレの歌の中に、別の青春を見い出してるってことじゃないのかな。オレも、この4月5日で34才になっちまった。ふつうなら、連中から見るとオレはもう"オジさん"と呼ばれても仕方ない年令になったわけだけど、アイツらは、オレを"アニキ”として自分の欲求を投影しているんだよ、きっと」
そんな連中のためにも、拓郎はコンサートをやり続けるつもりだし、新しいアルバムも、自分の中の熱が冷めない限り創り続けるつもりでいる。7月に、もう一度、武道館でコンサートをしようと決めたのも、コンサートを聴きに来るためのチケットを買えなかったファンへの、せめてもの心づかいからだ 「歌え! と連中がオレに言う限り、オレは歌い続けるつもりだ。それに、オレら、30代の連中が、やっといろんな社会の中の中枢部を占めるようになり始めたところだろ。そんな連中に空気を入れ続けるためにも、オレはリタイアできないよ! そして、オレらが完全に世の中の実権を握れるところまで、走り続けなきゃならんだろう!」

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■アメリカで自分に自信がついた!
あくまでフォーク・シンガーとしての姿勢を捨てない拓郎が、3月いっぱいを かけて、初めてロサンゼルスで海外レコーディングをして来た。 「オレは別に、海外録音でなけりゃ、なんて気はまるでなかったんだ。スタッフにノセられちまったんだな。国内でのレ コーディングは、今まですべて自分がプロデューサーとしてやってきたし、これからも、誰かにプロデュースを頼むなんて気はない。だから、スタッフとしては誰か、まったくオレを知らない外人スタッフにプロデュースさせて、ちょっとイ メージを変えよう、とたくらんだらしいんだな」 そんなわけで、今回のロス録音のプロ デュースは、リタ・クーリッジなどのプロデューサーとしても有名な、ブッカー・T・ジョーンズ(キーボード奏者でもあ る)が受け持った。そしてバックミュージシャンも、リタのバックをやってる連中など、そうそうたるメンバー。 「最初は確かに緊張したよ。連中、日本なんて国があるなんてことも知らないほどの音楽バカばっかしだしな。だけどどってコトないな。オレは逆に自信を持ったよ。日本のミュージシャンはテクも何も、もう向こうの連中には負けてないぜ。 アメリカが兄貴で日本が弟、なんて発想する必要は、もうまるでいらないよ。遊びはちょうどロスにいたジャンボ尾崎とゴルフしたぐらいかな。筋がいいってほめられたよ。あと今年の目標? うん、子どもを作ろうと考え始めたことだな」

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撮影 故 大川奘一郎

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月刊明星1980年6月号

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2017/09/18

2017.9.17第25回吉田拓郎ラジオでナイト

2017.9.17第25回吉田拓郎ラジオでナイト

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2017/09/17

◇新譜ジャーナル'82.11偉大な先輩、素晴らしき後輩に乾杯 8月12日坂崎幸之助のオールナイトニッポン: 吉田拓郎・アルフィー誌上放送 #ta960 #alfee

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坂崎幸之助のオールナイトニッポンに吉田拓郎がゲスト出演というニュースを聞いた新譜ジャーナル編集部は、早速ニッポン放送へ。さて、どんな話が飛びだすか? どんな世界が繰り広げられるか? この放送を聴いた方に、そして残念ながら聴きもらした人にも、この日 の放送の模様を、一部ではあるけれど紹介しよう。まったく、うらやましくなるくらい仲のいい4人だぜ!!
撮影·山崎和夫 協力 ニッポン放送

拓郎 輪島(花籠親方) と友だちになっちゃってさ、ツアーの時、金沢の輪島の店(ディ スコ)に行ったんだ。そしたら常富が酔っぱらって「輪島のフンドシかじりながら寝たい」 とか言い出してさ(笑)。そしたら輪島、気にしちゃって「本当に欲しいのかなー」なんて言い出して。ハハハ!欲しがるかそんなもん! 変態だよ(笑)、しまいにゃ、輪島つかまえて"ジマヤン"だって(笑)。
アルフィー ハハハハハ!

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午前0時5分に局入りした吉田拓郎は塚たんくろうに摑まってスタジオに引張りこまれ、「思い出のアルバム」なるものをしゃべらされてしまった。ビートルズの『Julia』についてひとくさり話して(なんでもカヨチャンの思い出だそうだ)スタジオから出てきた拓郎が一言。 「下ではファンに"美代子どうした!"とか"ヒキョー者!" とか罵声を浴びせかけられるし、上にあがれば急に引張りこまれるし、今日はわけわかんねぇな(笑)」 本番まではまだちょっと。アルフィーと拓郎は早々と話しの花を咲かせている。本番前の小手調べ。

高見沢 拓郎さん、いい色してますね!なんか塗ったんですか?
拓郎 塗るかよ(笑)。オレ、"庭サーファー"だから(笑)。
坂崎 ずっと向こうにいるんですか?
拓郎 オマエ、そーゆう言い方はヤメロ。海の向こうじゃないんだから(笑)
高見沢 最近、原宿も変わりましたよ (笑)。
拓郎  バッカヤロー(笑)。ところで今日、ラジオ聴いてる人いるの?
坂崎  いますよ、夏休みだもん(笑)。
拓郎 あ、そうか。そりゃあ救いだ(笑)。

とか言っているうちに、いよいよ開始の時間。坂崎と拓郎はブースの中へ。さあ!始まり!
"放課後に教室に残ったフォーク少年が
吉田拓郎の話をすること ああそれが青春
文化祭で人前に立って
吉田拓郎の唄をうたうこと ああそれが青春・・・と思ってる僕がいる!
(「青春の詩」のメロディーで)
今日は"僕の青春"がゲストに来てくれました。

Al3

Al4

■ACT 1 島村 青山

坂崎 何で拓郎さんを呼ぼうかとね、私が企画したかと言いますとですね、
拓郎 ハイ。
坂崎 あのー、高校からね、私はもう吉田拓郎さんの大ファンで、"青春"だったんです、拓郎さんが。
拓郎 僕がですか?
坂崎 ええ。もうね、えー、高校2年の時に一番最初に拓郎さん知りまして、で、文化祭とかあるたんびにとか、あと、試験が終わるたんびね、吉田拓郎さんの歌をうたってたというフォーク少年だったんですね。
拓郎 暗かったでしょうね。
坂崎 イヤイヤ、もう一、夢見てましたよ、拓郎さんに会えることを。
拓郎 そうですか・・・。
坂崎 今日のこの日がウソみたいですな。
拓郎 よく会ってるじゃない(笑)
坂崎 ヒヒヒ、よく会ってるなぁ(笑)。
拓郎 よく会ってるじゃない(笑)。用もないのに来るじゃないか(笑)。
坂崎 ハハハ! 何ででしょうね、珍しいですよ、こういうの(笑)。
拓郎 惹かれてるのかな、お互いに(笑)。
坂崎 ヒヒヒ!元気ですか最近、拓郎さん。
拓郎 元気ですよ。
坂崎 何してます? ここんとこコンサート終っちゃって。
拓郎 エートね、なーんもしてません。
坂崎 東京にはなかなか出てこないという噂を聞きましたけども、
拓郎 えー、あのー、レコーディングがね、始まる予定だったのね。ところが、バンドの島村英二がね、ドラムの、
坂崎 あ、島ちゃんが。
拓郎 血吐いちゃってね 
坂崎 エ!? 酒の飲みすぎで?
拓郎 そうそうそう、過労ですね。
坂崎 アラ・・・
拓郎 ちょっと入院してるんですよ。だからちょっとのびそう・・・。
坂崎 回復を待つ
拓郎 そう。他のドラムとか、そういうのやると、かわいそうでしょ。ね?退院してきてさ、
坂崎 LPできちゃってたら(笑)
拓郎 「オレじゃない」なんて
坂崎 聴く気にもなんない(笑)
拓郎 かわいそうだからね。
坂崎 こないだ武道館ね、見せていただきましたんですけれども、あのー、ギターの青山!
拓郎 青山!
坂崎 すごいスな!
拓郎 すごいですねー、あれ。
坂崎 あの人は目立ちすぎてたっていう感じがしないでもない・・・ヒヒヒ。
拓郎 もうほとんど青山のための武道館という・・・。
坂崎 ハハハ! 間奏がずいぶん長くて(笑)。
拓郎 ええ、間奏の間なんもすることがないんです、オレ達。その間ね、ステージの上で私語をかわしてるんですよ。「オイ、今夜どーする?」つって。
坂崎 打ち上げの話でしょ? やる、僕らも ハハハ!
拓郎 みんなもう、何もすることないの。特に「落陽」。あの間なんもすることない。
坂崎  ハハハ!で、"ラクヨー"ってつけたんでしょ?
拓郎 ハハ!、あの曲「 青山」っていう曲になっちゃって、最近。
坂崎 ウソだ!( 笑)
拓郎 なんかそうゆう話があるんですけどね、もうなんもすることないですね。あの人、世界がワーッとできて入ってしまうと、なんもゆうこと聞きません、僕達の。
坂崎 ハハハ!

Al5

■ACT 2. アルフィーの未来 新譜ジャーナル

話はのっけから絶好調。拓郎さんを呼ぶ署名の中に"ツボイモン・78才"を見つけたふたりは「モンちゃん、モンちゃん」と大喜び。本日は"モンチャン"と"きゃつら" でせめることに決定。
坂崎 エーッ、福岡県のシオウズヒトミちゃん。えー、拓郎さんに質問!
拓郎 ハイ。
坂崎 「あの拓郎さんの予言はどうなっているんですか? 私はアルフィーファンとして ハッキリ覚えてます。たしかあなたはオールナイトをしていたころ、今年の初めに"今年は山下久美子とアルフィーが大ヒットする" と言ってました」言ったんですか、拓郎さん?
拓郎 言いました。
坂崎 「山下久美子さんは今『赤道小町』が大ヒットして、いいのですが、アルフィーはどうなってるんですか?」
拓郎 それはアルフィーの責任でしょう。
坂崎 「今年人気でると言いましたよね、拓郎さんは。全国のアルフィーファンの聞いている前で、もう一度あの予言を言って下さいまし 」という。
拓郎 僕はまだ、あのー、待ってますよ。
坂崎 あ、今年?
拓郎   まだ夏ですからね。
坂崎   次の曲に? 大丈夫かなぁ?(笑)
拓郎   ええ、次の次ぐらいじゃないですか? だから、今年2枚ぐらい出すでしょ? あと
坂崎   いや、あと1枚・・・。
拓郎   LPはあと何枚?
坂崎   LPは1枚出します。
拓郎   そんなかからね、必ずね、
坂崎   シングル ヒットが?
拓郎   うんでね、そのシングル・カットしたやつが当たるとは限らないね。
坂崎   いいかげんだなぁ(笑)。
拓郎   いや、聞いてよ(笑)。そのシングル・カットしたやつが当たるとは限らないけど、そのLPの中の1曲がね、「これはいい曲じゃないか!」と
坂崎   眼が笑ってる(笑)
拓郎   いやいや本当に。「これはいい曲じゃないか」ということがね、新譜ジャーナルあたりから火が付く。
坂崎   新プが!付けますかね(笑)。
拓郎   あのへんから火が付くと、オレは信じる。
坂崎   ああ、本当に?
拓郎   あの本しかオレは読んでねえ(笑)。
坂崎   ハハハ!
拓郎   オレんとこ送ってくんのあれと月刊明星しかねぇんだよ(笑)。
坂崎 ハハハ!
拓郎   だから事情が判らない。業界の(笑)。
坂崎 他誌は送ってこないんですか? (笑)
拓郎 何にもこない(笑) 。
坂崎 ホント、新譜ジャーナルから、火が付く。
拓郎 火が付くと思いますね。
坂崎 どんな曲がいいと思います?拓郎さんは。
拓郎 少しやっぱり、アップ・テンポでしょうね。
坂崎 ヒヒヒヒ!
拓郎 ベースが少しノレるような。
坂崎 ベースが上下運動だけじゃないような ? (笑) 横に・・・、
拓郎 あんなギクシャクした動きじゃなくて
坂崎 ギクシャクしてます? ハハハ!
拓郎 少し固いね、潤滑油が足らない。
坂崎 でも、あれが結構人気あんですよ(笑)
拓郎 それはほら、だから、今、人気があるっていうのは、ヒットまではいってないから
坂崎 どっか吹っきらなきゃいけない?
拓郎 そうだと思うんだ。それで多分ね、そのLPの中の一曲の、
坂崎 ベースの腰の動きが(笑)
拓郎 と、思う。で、そのことを新譜ジャーナルの大越かな、うん、書くんじゃないかな。 「お、これはすごい」と。で、書かれて、その頃は・・・、あの本で対談かなんかやってるでしょ?
坂崎 やってます。
拓郎 そのころ僕が出るでしょう、多分。
坂崎 あ、拓郎さんがゲストで、
拓郎 バカなことを ハハハ!自分で決めち やって(笑)。スケジュール決めよう!(笑)
坂崎 決めましょう!(笑) (スタジオの外の調整室から新譜ジャーナルが「それでよろしくお願いします」のサイン) あ、決まったって決まっ たって、ハハハハ!
拓郎 決まった、LPが出るころにしないか。
坂崎 いいかげんな!ハハハハ!
拓郎 決まった! (笑)。聞いてる人なんも判 らないんじゃない? だって新譜ジャーナル。 だって誰も知らないよ(笑)。
坂崎 知ってる知ってる(笑)。
拓郎 知ってるかなぁ。
坂崎 古いですよ、歴史は(笑)。
拓郎 歴史だけはね(笑)
坂崎 自由国民社!(笑)
拓郎 名前がいかにもなんかねえ。なんか運動しそうな感じだね、自由国民社!
坂崎 あれ?いつですか拓郎さん、LPは。
拓郎 だから、中止だって。延期だよ。
坂崎 じゃ、そのころやります? 対談。いまむこうで・・・、
拓郎 対談、いつもしてるじゃない。
坂崎 あれ、女ばっかりなんですよ、今まで) あの新譜ジャーナルの。
拓郎 ね、あれいいねえ。
坂崎 あれいいねえって、ヒヒヒ!
拓郎 ね、竹下景子とか。いいねえ。
坂崎 やります? 一緒に。
拓郎 うん、だからオレが好きな人の時、呼んで。飲みに行く (笑)。
坂崎 多岐川裕美さん!
拓郎 ううん、違う違う。
坂崎 どんなタイプですか?
拓郎 ううん!
坂崎 石野真子!
拓郎 ううん! かなり違うね。
坂崎 田中裕子
拓郎 いやー、違う違う! 僕はね・・・、もう いいの・・・。
坂崎 ヒヒヒヒ! 聞いてるんだよ、奥さん が(笑)
拓郎 ひとりにしてくれる(笑)。モンちゃん!!

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■ACT 3  野外コンサート
取材に来ていた我々に気をつかってくれた (?) 拓郎さんと坂崎選手は、新譜ジャーナ ルをサカナにひと盛り上がり。でも、皆さん、聴きましたね!? 読みましたね!? アルフィーの次のアルバムがでる頃に、拓郎さんが男性ゲストとして初めて"タナオロシ対談(その時はタナアゲ?)"に登場しますよ!! 
その後、「悪女」の変え歌の話題を契機に 高見沢と桜井が入場。"マリコ・バンド" そ して来年の"アルフィー10周年"の話でほとんど狂気の世界に突入。そして・・・。

高見沢 それでね、拓郎さんね、聞いて下さいよ。
拓郎 聞きますよ、そばに居るんだから(笑)
坂崎 ハハハハハハ!
高見沢 49年のですね、8月25日にアルフィー 、デビューしたんですよ。
拓郎 はー。
高見沢 それで、こないだの8月6日! 野外コンサートにたどりつくまで、日数を数えた! (机をたたいて) 2904日! すごい! 2904日目にして初めて野外にたどりついた! (あんまりウケテいない)
拓郎 日を数えてみたの?
高見沢 そうです!
拓郎 ハハハハハハ!
高見沢 いちおう、うるう年とかね
拓郎 オマエ、モンみたいな男だなぁ(笑)。
坂崎 ハハハハハハ!
高見沢 うちの親父、校長でしたからね。
坂崎 なんだぁ! 関係ないじゃないか(笑)。
桜井 違うよ? 昔バスケットやってたんだよ。 (ノリがほとんど"タナオロシ対談" になってきた)
拓郎 関係ないじゃないか、オマエ、バカだなぁ(笑)。
高見沢 でも、嬉しかったですよ。
坂崎 4500人!嬉しかったですね。
拓郎 そうですね。
高見沢 アルバイトして来てくれる子が沢山てね、この日のために。結構高いですからね、アルフィーのコンサート。
坂崎 高いんですよね(笑)
高見沢 長崎から来てくれた人もいましてね、水害にもめげず、ありがとうございます。
拓郎 長崎すごかったもんね。
坂崎 あと北海道とかね、遠いとこから来て くれて。 拓郎ん、野外を最初にやったのいつですか? 中津川・・・あ!もう、最初っから野外だったんだ・・・。(一瞬の間、そして関係者一同大爆笑)
拓郎 オレは猿か!? (笑)
坂崎 いえいえ(笑) 。
拓郎 オレは、最初から野外だった!ハハハ! オレ、部屋の中はいれないのか!?(笑) オレはどっか飼い主の手離れた猿かオ レは!?(笑)
坂崎 最初から野外だって!? ハハハハハ
拓郎 最初から野外・・・外でした。
坂崎 ね! "唄の市" とか。
拓郎 あの頃、外が多かったんだよ(笑)。
坂崎 多かったですね!
拓郎 うん、出演する人が多いから野外がいいってんで。
坂崎 マンスリー・コンサートは・・・
拓郎 あれは中でした。
坂崎 あとは中津川とか、
拓郎 そうです。ウダツヤマ相撲場とか
坂崎 相撲場?(笑)
拓郎 金沢の。土俵の上でうたうの。
坂崎 エ!? 輪島と一緒に!? ハハハハ!
拓郎 輪島!(笑) 輪島だけは思いださすな!!
坂崎 拓郎さん、輪島の話して下さいよ(笑)。
拓郎 聞いてるかもしれないんだよね(笑)、
高見沢 ジマヤン…、
拓郎 ジマヤン!(笑)。花籠親方ですけどね、いい人です。でね、彼と付き合ってると飲み食いには困らない、部屋があるから(笑)。それで学生出身ですからね、感じが軽いんです。だから同じような感覚で話ができるんですよ。(桜井に) オマエ急にかけるな眼鏡! オレ、違うやつがまた入ってきたかと(笑)。血迷ってんだから結構(笑)。ビックリしちゃった。色眼で見るな!(笑)
坂崎 血迷ってる!(笑)
桜井 雑誌に載れないんですよ、サングラスしないと。
拓郎 ハハハハハ!オマエ雑誌を意識してんの? いいかげんにしろよ(笑) 今、ラジオやってんじゃないの?(笑) そいで雑誌を意識してんの?(笑)
坂崎 取材が来てる!! (笑)
拓郎 ハハハハハ! 珍しい!
桜井 でも、野外ってのはすごいですね。
拓郎 んー(笑)すごい、ハハハハ!
高見沢 拓郎さん、5万人ていう人、見えます? 後ろの方とか、
拓郎 見えません見えません。
高見沢 でも、こうゆう(頭上で手を打ちる)手の動きっていうのは判ります?
拓郎 いや、見えませんよ。
坂崎  一番前列ぐらいですか?
拓郎 でも野外でさ、みんなが興奮してる時ってさ、あんまりちゃんと客席って、見れな いでしょ、怖くて。
坂崎 あ、前に拓郎さん言ってましたもんね "怖い"って。
拓郎 だからお客さん、見ないですね。
高見沢 でも、拓郎さんのコンサートをこないだ武道館で見た時、ガラが悪いっていうか (笑)
拓郎 ガラが悪い(笑)
高見沢 「バーロー" タクロー!!」みたいな、すごいですね!!
拓郎 すごいですね、ほとんど病気でしょう、みんな。

■ACT 4  2人の" ボブ" 朝まで行くぞ!
坂崎 えー、こないだの武道館で拓郎さんを久しぶりに見て、感じたんですけどもね。あの ー、レゲエっぽいのが、結構多いですね。
拓郎 好きです今・・・、今っていうかこの2~3年。ボブ・マーリィ、やっぱりね、すごい好きですね。死んじゃって、かなり悲しくてね。落ちこみましたよ、すごく。
坂崎 そのへんの変化っていつから、前はやっぱりボブ・ディラン・・・拓郎さんていうと、ボブ・デイランしかない!っていう・・・ね? 
拓郎 好きですよ、今でも好きですけどね、えーとね、日本語のタイトルで『血の轍』っていうLP出した時にね、なんか詞がよく判んなくなってね、なんか崇高すぎちゃって、神をうたってるわけ、ずっと。その辺になってくるとオレ、すごく下世話だから付いてけないっていうか判らなくなっちゃってさ。レコードは全部買って聴いてるんだけど判らないっていう・・・ね、あまりにも大きすぎて、手が届かないっていう感じがして。だからもう違うものとして見てるんですけどね、ボブ・ディランは。でも、憧れてますよ、やっぱりずつと。
高見沢 武道館でね、「風に吹かれて」を聴いた時にね、ゾクッとしましたね。
坂崎 きましたよ。
高見沢 正直な話、オレ達なんかあんまりディランて影響受けてないんですよね。
坂崎 レコードもあんまり聴かないしね。
高見沢 だから "ディラン"ていう言葉を聞いたのは拓郎さんから聴いたというか・・・。だから"吉田拓郎" っていった方が、すごく僕らにとって判りやすい・・・
坂崎 (心に)来るんですよね。
(「どうしてこんなに悲しいんだろう」が㐬 れてくる)
坂崎 このころは、ボブ・ディランが好きだった頃ですか?
拓郎 大好きだった。
坂崎 ああ・・・ね! オレ、この歌だい好きだったの。本当に。
桜井 すごく好き。
拓郎 僕も好きでした。
坂崎 ホント? 高校の時にね、こればっかうたってたの
拓郎 これ、いい歌ですよ、やっぱり。
坂崎 ね!!「どうしてこんなに悲しいんだろう」
拓郎 ホンットにね、悲しい。 (曲に続いてCM)
坂崎 今日ね、拓郎さん来るっていうんで、懐かしいしコードをね、
拓郎 ウワーッ!!また落ちこんでしまった (笑)
坂崎 すごいでしょ。朝日ソノラマ。
拓郎 すごいねー!
坂崎 これ、3枚組のね、ソノ シートで。 これ、買ったんですよ、昔。これでね、感動したんですけども、「よしだたくろう メモリアル・ヒット曲集 '70 真夏の青春」という。
高見沢 真夏の青春・・・。今日は、真夏の青春が・・・。
坂崎 ね!"青春"であります拓郎んに来ていただきまして、ホントどうもありがとうございました。忙しいとこ3時まで。
高見沢 ありがとうございました。
拓郎 いえいえ、とんでもないです。すごく嬉しかったです、久しぶりにはしゃげて。最近あんまりはしゃいでないもんですから(笑)
坂崎 また奥さんに怒られちゃいますよ(笑)
拓郎 いえいえ・・・ "また"ってのはなんだ?(笑)
坂崎 このあと拓郎さん家に行って
拓郎 ハイ。
坂崎 パーッと朝までいきたいと思いますんで(笑)。
拓郎 いってみたいと思います、ハイ
坂崎 どうも!!

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あっというまの2時間。もう、本当にオカシクてしまいには頭が痛くなったりして。 この後4人は拓郎さんの車、TAXIに分乗して拓郎宅へ。"朝までいくぞ"どころか"昼までいくぞ"を敢行!文字通りのデス マッチで全員リング・アウトでダウンしたとか。それにしても、ホントに素敵な先輩後輩に乾杯!!
(注) 誌面のスペースの都合で、一部、話の内容は損わないように編集してありますので御了承下さい。なお、笑い声はいちおう文字にしましたが、皆さん自分で、坂崎選手のあの笑い声、拓郎さんのあの笑い声を思い起こして下さい。

新譜ジャーナル'82.11

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9/17 吉田拓郎ラジオでナイト・リスナー発見!歌い間違い曲

9/17 吉田拓郎ラジオでナイト・リスナー発見!歌い間違い曲

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2017/09/15

ドラマ「監獄のお姫さま」ホームページ完成

ドラマ「監獄のお姫さま」ホームページ完成

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吉田拓郎ラジオでナイト番組ブログ・新コーナー「今週のベストテイク」はじまりました。

新コーナー「今週のベストテイク」はじまりました。

第24回「吉田拓郎ラジオでナイト」、いかがでしたか?

奥様のドラマ出演にともない、「出前」のお世話になるかも、という話。
聞けば、ドラマの撮影は、
朝が極端に早かったり、深夜の撮影なんてのはあたりまえの世界だそうで、
しばらくは、ご夫婦ともども「ドラマモード」になるようです。

だからこそ?
撮影が終了したら、「ハワイ(^^)」の妄想も広がる???
かもしれません。
しばらく、拓郎さんの「日常生活」エピソードも注目です。

さて、新コーナーが始まりました。「今週のベストテイク」。
拓郎さんの作品の中で、ベストなレコーディングができたと思う楽曲を
自ら選んで紹介していただきます。
一流ミュージシャン、エンジニアとの奇跡のコラボ、
お話を伺ってから、改めて楽曲を聴くと、さらに味わい深い。
聞き逃した方は、radikoのタイムフリーサービスで聴いてください。

続いて、今週分の予告です。

◎今週の放送の予告
リスナーから「歌い間違え」曲の反応が多数届いています。
中には、歌い間違え曲、ほかにもありませんか?という指摘が。
さあ、どう答える???   今週日曜日の放送もお聞き逃しなく。

さて、第23回の放送でご紹介した曲は、こちらです。
◆オープニング
M1 漕げよマイケル/ハイウェイメン
◆メール紹介
◆新コーナー:マイベストテイク
M2 風の街/吉田拓郎
◆「マイフェイバリットソング」
・「ロール・オーバー・ベートーヴェン」チャック・ベリー
・「ハウンドドック」エルビス・プレスリー
・「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」スィンギング・ブルージーンズ
・「デイジー・ミス・リージ―」ビートルズ
M3 グッド・ゴーリー・ミス・モーリー/リトル・リチャード

◆募集中テーマ
ハワイに行くための企画「どうすりゃ、ハワイに行けるのか?」
・どうすれば、吉田拓郎を持ち上げられるか?喜ばせることができるか?
を前提に企画を考えてえほしい(本人談)
・ギター弾き語りはやらない(本人談)(笑)
ハワイが実現するかは、アイデア次第です…。

◆あなたのふるさとの方言教えてください。
さて、今週の一枚。いつも拓郎さんが座る、マイク前の写真。
拓郎さんと同じ目線になる写真です。
この机の上に、Qシート、皆さんからいただいたメールやお葉書が広がります。

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TYIS magazine09

TYIS magazine09とうちゃこ

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2017/09/14

TYIS マガジンNo.09発送!

TYIS マガジンNo.09発送!

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井上陽水のベストパフォーマンスがここに! 『GOLDEN BEST』映像版が登場

井上陽水のベストパフォーマンスがここに! 『GOLDEN BEST』映像版が登場

井上陽水のパフォーマンス映像のベスト盤『GOLDEN BEST VIEW ~SUPER LIVE SELECTION~』が10月4日にリリースされる。

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2019年にデビュー50周年を迎える井上陽水。近年は、全国ツアーを毎年のように精力的に行ない、全国津々浦々のファンから好評を得ている。約半世紀にわたる年月の中でも色褪せることない名曲の数々を、日本のトップミュージシャンを従えて披露されるライヴパフォーマンスは今後も多くのオーディエンスを感動させるだろう。

そんな井上陽水の一番の魅力、ライヴパフォーマンスが堪能できる『GOLDEN BEST VIEW ~SUPER LIVE SELECTION~』。同作には、「少年時代」「氷の世界」「傘がない」、NHK『ブラタモリ』のテーマソングとしてお馴染みの最新ヒット曲「女神」「瞬き」など、膨大な楽曲の中から厳選された代表曲の、過去のコンサートツアー映像、テレビ出演時のパフォーマンス映像より、ベストテイク15曲を収録。1999年にリリースされて200万枚の大ヒットを記録したベストアルバム『GOLDEN BEST』の映像版とも言うべき作品となっている。

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吉田拓郎×岡本おさみ対談 後編 新譜ジャーナル1984年7月号

吉田拓郎×岡本おさみ対談 後編・ 新譜ジャーナル1984年7月号

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2017/09/13

火曜ドラマ「監獄のお姫さま」(通称 プリプリ)

火曜ドラマ「監獄のお姫さま」(通称 プリプリ) 公式insta

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2017/09/11

2017.9.10 第24回 吉田拓郎ラジオでナイト

2017.9.10 第24回吉田拓郎ラジオでナイト

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2017/09/10

9/10 吉田拓郎ラジオでナイト・ベストなレコーディング達成曲紹介!新企画開始

9/10 吉田拓郎ラジオでナイト・ベストなレコーディング達成曲紹介

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153-0051 ハイビスカス & うっへ〜な日々が・・

153-0051  ハイビスカス

153-0051  うっへ〜な日々が・・

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2017/09/08

チェリスト友納真緒さんのブログ・9/8つま恋!

チェリスト友納真緒さんのブログ

9/8 つま恋!

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ヤングフォークNo.1 1972.初夏号・ZOOM UP吉田拓郎

ヤングフォークNo.1 1972.初夏号・ZOOM UP吉田拓郎

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東京に来たのはおととしの3月広島フォーク村の自主制作LPを売りに来て、エレックレコードの人と出会い、一度広島にもどったのを"ヒコーキに乗せてやるからレコードを出せよ"と言われ、飛行機につられて上京していついちゃった。生来の出不精と方向音痴のために出没するのは新宿界隈に限られるとか。酔うとアル中のごとくなり、女の尻をなでたり、相手が男だと殴ったり説教したり、ワルイ酒です。"どこかのぼんぼんみたいな・・・"なんてよく言うわ。

"この間も1升あけてからウイスキーとビール飲ったらメッタメタ翌朝気がついたらフロ中だったよ"だって。 以下略。

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NHK FM 今日は一日“フォークソング”三昧 ~あぁ、これが青春!~ ・9月23日(土・祝)

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NHK FM 今日は一日“フォークソング”三昧 ~あぁ、これが青春!~ ・9月23日(土・祝)
午後0時15分~6時50分(前半)
午後7時20分~9時00分(後半)

1960年代にアメリカで生まれた「フォークソング」。
その後、ベトナム戦争が始まり、反戦と平和を訴える学生たちの中から自然発生的に「歌で平和を取り戻そう!」の精神から新しい「フォークソング」生まれてきました。

日本でも、そのベトナム反戦歌に影響を受け、「フォークの神様」と呼ばれた岡林信康が数々の「体制批判」や「差別」に対し抗議をする「メッセージソング」を、高田渡が独得な内省的フォークソングを、また小室等らが正統なアメリカンフォークソングを演奏し、全国にフォークソングが徐々に浸透するようになりました。
そして、1970年「イメージの詩」「マークII」を発表した吉田拓郎の登場により、フォークソングの歴史は大きく変わりました。
その後、井上陽水、南こうせつとかぐや姫、イルカ、泉谷しげるなど続々と「大衆に伝わるフォークソング」を歌うスターが現れ日本の音楽界にもフォークソングが定着しました。

この、「フォークソング三昧」は、メジャーなフォークソングもとことんお聴かせしますが、知る人ぞ知る「フォークソングの達人の名曲」の数々をもたっぷり紹介。廃盤になってしまった個人秘蔵品のソノシート音源などもお聴かせします。
とにかく「フォークソング」をかけまくり、一日中フォークソングを聴いて「あの頃、あなたが1番楽しかった時代にタイムスリップ」させます。

もちろん、リスナーからのリクエストやエピソードを募集、番組のなかでどんどん紹介。
昨年好評だった「突然電話」や飛び入りライブゲストあり.....
また、BSPで放送される「ザ・フォークソング~青春の歌~」の放送ともリンクさせ大いに楽しんでいただきます。
ナビゲーター 小室等 黒崎めぐみ(NHKアナウンサー)
ゲスト 岩沢幸矢 白鳥英美子 山崎ハコ 四角佳子

上毛新聞

NHK-FMで8時間“フォークソング三昧” パーソナリティーは小室等

元六文銭のフォーク・シンガー、小室等(73)がパーソナリティーを務め、70年代から80年代にかけてのフォークを特集した生放送番組『今日は1日“フォークソング”三昧~あぁ、これが青春!~』(後12:15~後9:00 ※途中定時ニュースを挟む)が、NHK-FMであす23日に放送される。

小室等のプロフィール

番組では、小室をメーンに岩沢幸矢(ブレッド&バター)、菅原進(ビリー・バンバン)、四角佳子(元六文銭)、白鳥英美子(トワ・エ・モア)、そして山崎ハコをスタジオに招き、番組の進行は黒埼めぐみアナウンサーがサポートしていく。

同局が、フォークの番組を8時間にわたって生放送で特集するのは異例で、番組制作担当者は「今や、フォーク界の大御所は小室さん。その小室さんをメーンに据えてフォークを語り合う番組にしたい」と意気込み、関係者も「思いっきりレジェンドな音楽番組にしたい。大人が聴けるFM番組を目指す」と意欲を見せている。

番組は基本的に聴取者によるリクセストで進行していくが、ゲスト出演者による生ライブなども随所に盛り込んでいくという。そのほか「小室秘蔵コレクション」や「小室スペシャルセレクション」と題した特別コーナーから「吉田拓郎特集」「井上陽水特集」なども予定している。

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田家秀樹ブログ・新・猫の散歩・ベルウッド・レコード。

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩・ベルウッド・レコード。

・というレーベルがありました。70年代初めですね。URC、エレックとともに70年代の前半に始まった新しい音楽の流れの拠点となったレーベル。その主宰者が三浦光紀さん。プロデユーサーという仕事では史上もっとも実績を残したと言って過言ではないでしょう。TOKYO FMで月曜の深夜にやっている「Kei‘s Bar」のゲストでした。
・プロデユーサーという言葉が普通に使われるようになったのは90年代に入ってからでしょう。小室哲哉とか秋元康という人達が脚光を浴びてからですね。70年代は、それ、何する人、みたいな受け止められ方をしてました。まさにパイオニアでしょうね。
・URCは関西でしたけど、ベルウッドは東京。洋楽と同じクオリテイの東京発の音楽。URCで世に出た人も多かったです。はっぴいえんどとか高田渡さんとか、加川良さん、友部正人さん、デイランⅡとか、西岡恭蔵さんとかね。そういう人達を世に送り出した人、ですね。
・70年代の半ばにフィリップスレコードに移ってニューモーニングというレーベルを立ち上げて、矢野顕子さんとか喜納昌吉さんをデビューさせた。功績をあげればきりがない。あれもこれも、という感じです。
・今年に入って、色々再発が続いてるんですね。9月20日には、20タイトルが再発になる、アルバムだけではなくてシングルも。はっぴいえんどのシングルとか、手に入らなくなっているものがアナログで出る。URCもアナログで再発になってますしね。そういう時代になったんでしょうねえ。
・原因は二つでしょう。一つは、その頃のアルバムのクオリテイが高い。特にベルウッドは、当時からアメリカ録音とかやってましたし、カリフォルニアのサウンドがお手本だった。アナログ盤で今聴いても古くない。若い人が聞いても新鮮なんでしょう。
・それと、当時の聞き手が音楽から離れてない。その頃、自分達が聞いていた音楽を残そうとしている。当時はお金がなくて買えなかったアルバムなどを永久保存的に集めている。ビートルズなんかと同じでしょうね。確かに売れるんだそうです。
・まあ、その年代にとって、そういう音楽を凌ぐ新しい音楽がないということもあるんでしょうけど。その辺は色々な見方もありそうです。でも、そういうベルウッドに代表される音楽の遺産をきちんと残そうというムーブメントの中心に三浦さんがいます。
・これから新しい会社を作るという話もしてました。僕より二歳上。精力的でした。そんな熱弁も聞けます。オンアエは9月11日と18日です。今日、収録したのは、もう一方、ワーナーミュージックできゃりーぱみゅぱみゅらを送り出している執行役員、鈴木竜馬さん。音楽業界は停滞してない、と力強かったです。
・というわけで、シングル盤が再発されました。はっぴいえんどの「さよならアメリカ、さよならニッポン」。アメリカに学ぶものもないし、古い日本にも帰らない。僕らはそんな風に始まったわけです。じゃ、どんな風に終わるか、みんなその答えを模索してる気がしてます。じゃ、お休みなさい。

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TBSテレビ9月9日(土)午後2時~お天気バラエティー 屋根の上から人間観測

TBSテレビ9月9日(土)午後2時~お天気バラエティー屋根の上から人間観測

「空模様を見れば、様々な人間模様が見えてくる」
いつものように晴れていたあの日。こんなにニッコリする人やガッカリする人がいたなんて……。
私たちの身近な興味関心事である“お天気”を切り口に、意外な職業の実態や隠れた人間ドラマに触れることができる新感覚の『お天気バラエティー番組』。
日本で唯一お天気の神様を祀る“気象神社”と中継をつなぎ、参拝客の切実過ぎる“お願いの声”などもリアルタイムでお届けする90分間の生放送をどうぞお楽しみに!
「空模様を見れば、様々な人間模様が見えてくる」
いつものように晴れていたあの日。こんなにニッコリする人やガッカリする人がいたなんて……。
私たちの身近な興味関心事である“お天気”を切り口に、意外な職業の実態や隠れた人間ドラマに触れることが
できる新感覚の『お天気バラエティー番組』。
日本で唯一お天気の神様を祀る“気象神社”と中継をつなぎ、参拝客の切実過ぎる“お願いの声”などもリアルタイムでお届けする90分間の生放送をどうぞお楽しみに!
■日本全国!お天気でニッコリする人や
ガッカリする人を徹底追跡!!
スズメバチハンターは猛暑で大笑い?!
子供に見せられない?ご当地ヒーローの○○な姿
東京の酪農家は夏が大嫌い?!
ウォーターボーイズの晴れ舞台とは?!
日本一暑い町の漁師が大ピンチ?!
■気象神社を訪れる人の願いを大調査!
日本唯一!お天気の神様を祀る「気象神社」(東京・高円寺)
「その日だけは絶対晴れて欲しい」
気象神社にはそのような強い願いを持った人たちが大勢訪れる。
吉田拓郎ファンが絶対に晴れて欲しいあるイベントとは?
究極の雨女と呼ばれる母娘の願いは「晴れた空の下で、
アメリカで99年ぶりの日食を見たい!」
果たして当日の天気は?
放送当日の気象神社からの生中継や、全国各地のお天気カメラを繋いでの最新情報も盛り込み、リアルタイム感満載で“お天気の魅力”を90分間生放送でお届けします。
出 演
M C:おぎやはぎ  川田裕美
お天気解説:森田正光(気象予報士)
リポーター:MBS アナウンサー 河田直也

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Welcome to GRACELAND & Keigo Kageyama's LABEL・グレイスランド&蔭山敬吾のブログ・吉田拓郎の「ビート・ピッキング革命」まとめ読み

Welcome to GRACELAND & Keigo Kageyama's LABEL・グレイスランド&蔭山敬吾のブログ・吉田拓郎の「ビート・ピッキング革命」まとめ読み

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2017/09/06

吉田拓郎ラジオでナイト番組ブログ更新・「ラジオでナイト」を聴いてハワイへ行こう!

「ラジオでナイト」を聴いてハワイへ行こう! 

第23回!!!放送しました、
「吉田拓郎ラジオでナイト」、いかがでしたか?

30数年前に作った作詞曲の誤りに、自ら気がついた拓郎さん。
ジブンで言わなければ、気がつかれなかった?かもしれない、
歌い間違えをラジオで懺悔してしまうのが、
また拓郎さん。

番組は秘蔵音源にマル秘エピソードが、まだまだ続きそうです。

さて、ハワイ企画にもたくさんの反響のお葉書、メールを
ありがとうございました。

今週の一枚の写真は、
2011年に企画されていた
「坂崎幸之助と吉田拓郎の
オールナイトニッポンゴールド ハワイツアー」のパンフレット。

0906a

果たして、ハワイ企画は実現するのか?
次回放送もお楽しみに。

さて、第22回の放送でご紹介した曲は、こちらです。
◆オープニング
M1 RONIN/吉田拓郎
◆メール紹介
◆秘蔵音源紹介
M2 私の足音/吉田拓郎
◆「マイフェイバリットソング」
松田聖子とコニー・フランシスの共通点は「泣き歌」
・「青い珊瑚礁」松田聖子
・「渚のデイト」コニー・フランシス
M3 夢のデイト/コニー・フランシス

◆募集中テーマ
ハワイに行くための企画「どうすりゃ、ハワイに行けるのか?」

2011年3月に予定されていた
「坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」
のハワイツアー。

残念ながら中止となってしまいましたが、
今度こそ、「ハワイに行こう」と拓郎さんも張り切って?います。

ただし、それには

・こんなツアーにしたい

・こんな企画はできないか?
というアイデアを募ろうということで募集中です。

今週の放送でも、
リスナーの皆さんから届いたアイデアをご紹介予定。
あなたもぜひ企画を考えてみてください。

◆あなたのふるさとの方言教えてください。
その地域の人にしかわからない方言、
ありませんか?

普段の会話の中で使うフレーズ、名称など、
または東と西では違う言い方など、

「使い方」や「例文」なども付けて書いていただけると
助かります。

「ハワイ」と「方言」、お待ちしています。

それでは、今週日曜11時半、
また番組でお会いしましょう。

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たくろう旅の顔 ・ヤング・ギター'73.2 × ヤング・ギター・クロニクルVol.1吉田拓郎これが青春

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東京での忙しい毎日をあわただしく過ごして いるかと思うと"スッ"と旅に出かけて行く。 地方公演は彼にとってはさわやかな刺激を与え、心をいやしてくれる。旅の中のたくろうはやさしささえ感じられるのだ。新潟・松本・長野にて

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このカッコイイ後姿、見て下さい。

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真剣なまなざしをしているけど、実はトランプ・ゲームでピンチなのだ。

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出番30分まえ、もうステージも馴れてか、その表情は落ちついています。

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「僕は悩んでる!」ではなく、いい詞がもう一寸で出てくるところなんです。

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「たくろうちゃん」と呼ぶと、こんな顔でこたえてくれるかも・・・

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寒いときはジャンプするに限るよ!

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「グリーン車は足なげ出して雑誌読めるところがいいんだよ」

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「この駅弁、昨日ンじゃないかな?一寸めしが堅いよ・・・・・」

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「アー、旅はいいけど、お佳に会えないのが一番つらい」と言ったかどうか・・・?

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今日の手相はどうかな・・・フム、フム・・・

◇◇◇

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山本隆士・・新興楽譜出版社(現・シンコーミュージック・エンタテイメント)の「ミュージック・ライフ」副編集長を経て、「ヤング・ギター」を1969年創刊。略

「吉田拓郎と出会わなかったら「ヤング・ギター」はなかったと思う。ある意味戦友のような気持ちをもっている」と語る。

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2014.7.6AMラジオ・由紀さおり「ルーム・ライト(室内灯)」を語る

2014.7.6AMラジオ・由紀さおり「ルーム・ライト(室内灯)」を語る

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ジュリー×たくろう対談・ぼくたちすっかり酔っちまってね・・・・・・(明星72.11)

ジュリー×たくろう対談・ぼくたちすっかり酔っちまってね・・・・・・(明星72.11)

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2017/09/05

高田渡&よしだたくろう - '70年9月16日 ライブ

高田渡&よしだたくろう - '70年9月16日 ライブ

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2017/09/04

09/04HIKE OUT STAFF VOICE・ドラマ『監獄のお姫さま』クランクイン!

09/04HIKE OUT STAFF VOICE・ドラマ『監獄のお姫さま』クランクイン!

9月に入り、夏の終わりと同時に、
秋の気配を感じる季節となりました。

秋といえば・・・そうです!

いよいよ来月から愛子さん出演のドラマ、
「監獄のお姫さま」がスタートします。

先日、無事にクランクインし、
初日から楽しいシーンの撮影が行われました。
その様子がドラマの公式SNSにアップされております!
是非ご覧下さい!

2017年10月スタート 火曜よる10時
TBS火曜ドラマ『監獄のお姫さま』
Instagram  /  pripri_TBS  /  Facebook

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吉田拓郎90年代へ・・・・・。・パチパチ読本 1990年

吉田拓郎90年代へ・・・・・。・パチパチ読本 1990年 No.1(1)

吉田拓郎90年代へ・・・・・。・パチパチ読本 1990年 No.1(2)

吉田拓郎90年代へ・・・・・。・パチパチ読本 1990年 No.1(3)

吉田拓郎90年代へ・・・・・。・パチパチ読本 1990年 No.1(4)

吉田拓郎90年代へ・・・・・。・パチパチ読本 1990年 No.1(5)

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青春のフォーク 南 こうせつ27・【あの頃にタイムスリップ】 時代の証言者・読売新聞2017.9.4朝刊

青春のフォーク 南 こうせつ27・【あの頃にタイムスリップ】 時代の証言者・

読売新聞2017.9.4朝刊

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2017年9月3日 第23回吉田拓郎ラジオでナイト

2017年9月3日 第23回吉田拓郎ラジオでナイト

 

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2017/09/03

2017.9.3吉田拓郎ラジオでナイト/ 30年前に発表した曲の中に・・・・歌い間違いがあった

[radiko.jp]吉田拓郎ラジオでナイト | ニッポン放送 | 2017/09/03/日 | 23:30-24:30 

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あなたに影武者がいたらどうする? / 1980.6明星

あなたに影武者がいたらどうする? / 1980.6明星 

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2017/09/01

吉田拓郎ラジオでナイトブログ更新・キャッチフレーズたくさん届きました!

吉田拓郎ラジオでナイトブログ更新・キャッチフレーズたくさん届きました!

第22回!!!放送しました、
「吉田拓郎ラジオでナイト」、いかがでしたか?
2週にわたりお送りした
「日の目を見なかった曲たち!
誰も知らない?ぼくのうた」。
拓郎さんから出た
「日の目を見なかった曲にキャッチフレーズをつける」宿題
にも、たくさんのメール、お葉書をありがとうございました。
さて、頂いた「フレーズ」を
拓郎さんがどう評価するか?
レコード会社の宣伝マンも思わず唸る傑作が
果たして出るのか‥‥。
今週の放送をお楽しみに。
ちなみに、フレーズの最も多かったアーティストは、
われらが、「井上順」さんでした。^^
さて、第22回の放送でご紹介した曲は、こちらです。
◆オープニング
M1 六本木レイン/研ナオコ
M2 ハート通信/石川ひとみ
M3 月の盃/石川さゆり
M4 ラブ・カンバセーション/テレサ野田
M5 夜行列車/森進一
M6 冬が来た/加藤紀子
◆「マイフェイバリットソング」
M7 準ちゃん/吉田拓郎(オーケストラバージョン)
さて、今週の1枚。
拓郎さんが放送の時に飲むのは、
少し前は「クリームソーダ」でした。
その後、ニッポン放送の喫茶室の名物メニュー、
「氷コーヒー」でしたが、
今回は、
「氷いちご」にチャレンジ。
要は、氷を作るときに
コーヒー味、イチゴ味の氷を凍らせ、
それをグラスに入れて
ミルクを追加する飲み物。
今回は特別に、「氷いちご」をチラ見せ。

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◆募集中テーマ
ハワイに行くための企画「どうすりゃ、ハワイに行けるのか?」
2011年3月に予定されていた
「坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」
のハワイツアー。
残念ながら中止となってしまいましたが、
今度こそ、「ハワイに行こう」と拓郎さんも張り切って?います。
ただし、それには
・こんなツアーにしたい
・こんな企画はできないか?
というアイデアを募ろうということで募集中です。
今週の放送でも、
リスナーの皆さんから届いたアイデアをご紹介予定。
あなたもぜひ企画を考えてみてください。
◆あなたのふるさとの方言教えてください。
その地域の人にしかわからない方言、
ありませんか?
普段の会話の中で使うフレーズ、名称など、
または東と西では違う言い方など、
「使い方」や「例文」なども付けて書いていただけると
助かります。
「ハワイ」と「方言」、お待ちしています。
それでは、今週日曜11時半、
また番組でお会いしましょう。

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ラジオDJ広場・サタデーナイトカーニバル 1980.6明星

ラジオDJ広場・サタデーナイトカーニバル 1980.6明星

温故知新シリーズ

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9月。

9月。

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