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2017/08/12

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 ・ 明日は柳田ヒロさん。

田家秀樹ブログ・新・猫の散歩 ・ 明日は柳田ヒロさん。

ご存知ですよね。70年代に最も活躍したキーボーディスト。もちろん今も現役です。明日、初めてインタビューします。FM COCOLOの「J-POP LEGEND FORUM」。URC特集の三週目。一週目が評論家の小倉エージさん、二週目がフォークシンガーの中川五郎さん。三週目が柳田ヒロさんです。
実は初めてお会いするんです。インタビューももちろん初めて。7月からURCのアナログ盤が復刻シリーズが始まってるんですが、彼のソロアルバム「HIRO」が、秋に復刻されます。そのアルバムを聞きながら、彼のキャリアを辿ってみようというインタビューです。
色んな話がありますよ。はっぴえんどの母体となったバンド、エープリルフールのこと、日本で最初のスーパーバンドだったものの、成功しなかったフードブレイン、岡林さんのバック、そして、拓郎さんのバック、更に新六文銭。そして、数々のセッション。70年代のアーテイストで彼の世話になってない人の方が少ないでしょう。
それだけ活躍していながら、自分は表に出てこない。従って、インタビューする機会も多くなかった。彼が関わったミュージシャンは、一通りお会いしているのに、という感じです。もう一つの日本ロック史という話になるかなあと思ったりしてます。
URCというのは、69年に発足した会員制の自主レーベル。アングラ・レコードクラブ。そもそも、高石友也さんの事務所が中心でしたからね。関西フォークの拠点だった。柳田ヒロさんは、東京ですよ。細野晴臣さん、松本隆さんと一緒だったわけですからね。
何でURCからソロが出てるんだろうというのが最初の素朴な印象でもありました。ま、岡林さんのバックだったこともあるんでしょうけど、その頃のことを根掘り葉掘りしてみようと思います。もっと語られてもいいミュージシャンであることは言うまでもありません。
浜田さんのプロデユーサーでもある水谷公生さんとは、60年代後半からの盟友ですよ。一緒にバンドをやっていたこともあります。話はそこまでいけないかもしれませんけどね。色々調べていて楽しかったです。というわけで、拓郎さんのアルバム「伽草子」は彼ですね。タイトル曲「伽草子」。好きな曲なんです。じゃ、お休みなさい。

2012年12月21日坂崎幸之助K's TRANSMISSION ゲスト 柳田ヒロ

新六文銭 '73.5 新譜ジャーナル

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