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2017/05/29

7月21日(金)LOVE LOVEあいしてる 復活への軌跡~2017.5.28吉田拓郎ラジオでナイトより素起こし~

7月21日(金)LOVE LOVEあいしてる 復活への軌跡~2017.5.28吉田拓郎ラジオでナイトより素起こし~
「LOVE LOVE あいしてる」の収録をですねやりまして。じつはですね、このー、収録にあたっては昨年からずっとオファーがあって、内緒にしていたんですが、ずっと昨年から打ち合わせはしていて、えー、まずあの光一君と剛君がですね、「吉田拓郎さんと何かやりたい」ということを言ってくれたそうでして。それをもってまぁ、あのテレビ局のプロデューサー達が僕んところへ会いに来て、じつはこういう話がKinKi Kidsから起こってるんですがっていうんで、えーハワイへでも行って、なんか、つまりその光一、剛にとっての「LOVE LOVE あいしてる」という番組で行ったハワイがですね、あのなんとも言えずじつにこの印象的で、そしてなんか思い出すたびになんか懐かしくてその事が忘れられないと。あんな最高のハワイはなかったっていう思い出があったらしく想いがあったらしくて、「拓郎さんと一緒にハワイへ行けないかな」っていう話があったそうで。それを、まぁテレビ局のプロデューサー達が持ってですね、「拓郎さんハワイ行きませんか」って言って、えー話を持って来たところから話が始まって。まぁいろいろ話をしてるうちに「ハワイへ行って収録するの大変だね」、とか大人数で行くのも大変だし。いろんな事を話してその後まぁ、毎回月に1回ぐらい打ち合わせをするにしたがって、僕はですね「LOVE LOVEをやるっていうのはどうなんだろうね」なんて話をちょっと冗談まじりに言ったんですけども。
そっから話がトントン拍子に進むことになってですね、「LOVE LOVEあいしてる」を復活してみようと。1回限りなんだけど1時間、60分、やってみませんかっていうことで。ああそれおもしろいかもしんないよ、できるかなぁっていうのがありまして。まず、一番あの不安だったのがですね、「篠原ともえのプリプリプリティ」、これあの皆さんご存知のようにみんなもう40前ですからね。あのー当時はね、十代そこそこの若者でしたから。「篠原ともえのプリプリプリティ!」「ウフフ」「グルル」とかやったっていい年頃でしたけども。もうあの妙齢の女性ですからね篠原ともえさんもね。今やデザイナーといいますかねぇ、そちらの方でも活躍してまして。あのお綺麗になられてですね、えへへ。まぁそういうことにしておきます。お綺麗になられて、女性として成長されてますからね。そんな方がねぇ、ランドセルしょったりして、どうなんだろうなとかいうのがまず第一に。でもあれがないとね、あのLOVE LOVEあいしてる は始まらないんだっていう感じがあって。篠原ともえさんに僕、メールしたんですよ。「篠原、あのこういう企画があるんだけど、お前プリプリやれるか?」つったら、篠原からすぐメールが来て、「やります!、わたし絶対にやってみせます!」っていうですね、メールが来たりして。そして、ええまぁKinKiとはですね、メールでやり取りするとかなんとかではなくて。まぁあの光一君も剛君もですね、じつにあのメールとかそういう事をですねめんどくさがるっていうか、あんまりしないんですよ。であの僕が例えば光一にメールを出して、そうね返事が来るのが二か月後ぐらいでしょうかね。あっはっは。そういう感じですからね。
本番の日もね、本番のスタジオに入ってるのに光一からメールがきてね、「いよいよ来ましたね拓郎さん」って。なにを言ってんだお前は、っていうもうすごい遅いんですよ。そういうわけでまぁスタジオに入ってみんなで再会して、見た瞬間に、不思議だったなぁ。なんかね、16年前らしいんですよ。もちろん番組が始まったの20年前ですからね。20年前ですがその20年間のブランクがね、バッてこう、パッて消えたね。なんか久しぶりに会ってるんじゃない感じで毎週ここで、光一、剛、篠原と会ってるような気がして。なんか「わぁー久しぶり。懐かしいね」っていうよりも、「これをずっとやってたんだよね」っていう「毎週やってなかったっけ」ぐらいの感じかな。そういうなんかねぇ、不思議な感覚でしたね。だから、ひさしぶりだなーっていうんでなんかおどおどしたりドキドキしたりするようなこともなかったし。非常に番組もスムーズにやれましたよ。あのー、菅田将暉君とですね、それから菅田将暉君皆さんご存知ですね。僕はすでに親友ということになってますけどね。なはははは、なんか勝手に決めてますが、ええ。それから古舘伊知郎さんがゲストなんですがもうどっちもね、すっげーおもしろいです。もうちょっとこれ1時間に編集できんの?プロデューサーっていうぐらい編集不可能なぐらいずーっと全編ね、もうめちゃくちゃおもしろいです。演奏してるところもいいですが、あのーこのトークのところですね、いわゆるあのこう会場にお客さんを入れて。あすこがおもしろいんだな。光一君とはね、なかでも今でも覚えてるあの、例のトリセツね。西野カナのトリセツの話でね、光一とねトークバトルをやりましたよ僕は。光一君がですね、あのトリセツの歌にね「なーんですかぁこんな歌」って言うんですよ。そりゃさすがに拓郎さん怒りますね、「なんだぁ光一」あっはっは。もうねぇ、おもしろかったなぁ。バトルを展開しましたけどもね。「そんなこと言ってっからお前たちは幸せになれねえんだ」とか言ったりしてね。何を言ってるのかよくわかりませんが。とにかくおもしろかったなぁ。すっげーおもしろかったですよあの番組二本(?)で光一君はね、「もっとずーっと続けていたかった」って言ってましたよ、終わったあとね。それぐらいなんか楽しくておもしろかったですね。久しぶりだなー、懐かしいなーっていう感じじゃなくて、なんか「これだよねーなんかやりたかったこと」、っていうか、「これ、もっとこういう番組あっていいよね」っていうことで全員なんかね、一致したんですよ。あの剛も光一もね。「こういう番組が欲しいよなー」っていう感じがありました。終わったあとの満足感はたっぷりありましたね。
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