3/14 HIKE OUT STAFF VOICE RyuSei & 残間里江子・加藤和彦 Interview
「吉田拓郎LIVE 2016」の各会場、及びオフィシャルグッズ通販にて、
ご好評をいただきました「吉田カバン×吉田拓郎 RyuSeiシリーズ」の素敵なカバン達。
大変お待たせいたしました。このたび、すべてのご注文分が完成、発送が始まっております。
すでにお手元に届いているでしょうか。
一針入魂。職人さんのクラフトマンシップに溢れた銘品と
あの名曲のコラボレーション。TyとRyuSeiのロゴがひときわ輝いて見えます。
いつもお伴に。長くご愛用いただければ幸いです。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
残間 フォークルの解散後はどんなことをしていたんですか。北山さんと違って、当然ミュージシャンになろうと思ったわけですよね。
加藤 でもフォークルが売れたのなんてフロックだと思ってましたからね。まずは外国に行くことにしました。幸い、「帰って来たヨッパライ」の印税で小銭もありましたし(笑)。まずアメリカに三ヶ月、当時は大ヒッピー時代でしたね。それからヨーロッパ。ロンドン、パリ、ローマと行きましたが、ロンドンが一番面白かったです。日本と行ったり来たりしながら、一年の三分の一ぐらいはロンドンで過してたと思います。1970年代で、グラムロックが全盛でした。こんな音楽がやりたいなあって、思いました。
残間 それがサディスティック・ミカ・バンドにつながっていくんですね。でも日本の観光旅行が自由化されたのは東京オリンピックがあった1964年ですから、それからわずか6~7年の時期ですけど、単身で外国に行くのは不安はなかったですか?
加藤 いや、全然。僕は今でもそうだけど、ロンドンにいる方が精神衛生上はいいくらいです。
残間 でもあの頃のロンドンなんて、日本人はほとんど住んでなかったでしょう?
加藤 結構いましたよ。吉田カバンの吉田君とかは、ロンドンでの遊び仲間でした。彼はドイツからロンドンに流れてきて、二年ぐらい住んでたのかな。何もせずにね。
残間 反パック旅行の走りですね。加藤さんって、やっぱり先取りしてますよね。
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