« 小貫信昭の名曲!言葉の魔法第55回 吉田拓郎「今日までそして明日から」 | トップページ | ほくのあたらしい歌MV »

2017/01/09

つま恋「国際リゾートに」…譲渡合意の社長表明

つま恋「国際リゾートに」…譲渡合意の社長表明

「ヤマハリゾートつま恋」(静岡県掛川市満水)の不動産や「つま恋」商標の譲渡を受けることで、ヤマハと基本合意した神戸市のホテル運営会社「ホテルマネージメントインターナショナル」(HMI)の比良竜虎社長が6日、掛川市役所を訪れ、市長に合意内容などを報告した。

 比良社長は、正式な譲渡契約の締結後、施設の改修工事などを行い、4月27日に新施設「つま恋リゾート 彩さいの郷さと」の営業を開始することを明らかにした。

0108

比良社長は6日午前、営業本部長らを伴い市役所を訪問。松井三郎市長との会談は非公開で行われ、終了後、記者団の取材に応じた。

 比良社長は、つま恋を「音楽の聖地に限らず、教育やスポーツ、文化などのすばらしい施設だ」と評価し、「広い敷地があり、アジアを中心に世界中の人たちが訪れる国際的な総合リゾート施設として開発したい」と今後の抱負を語った。

 そのための具体策として、「静岡空港やアジアの音楽大学と連携し、日本の音楽や文化を学ぶ学生たちを迎え入れるなど交流を深め、世界に発信していきたい」との考えを示した。

 会談では市長に対して、「新しく生まれ変わるため多額な投資が必要で、回収は数十年間かかる。長期的な事業継続ができるよう、官民一体の支援をお願いした」ことも明らかにした。

 3月末に譲渡を受け、プレオープン期間を経て正式開業するといい、4月9日の掛川・新茶マラソンについても協力する考えだ。

 一方、松井市長は「つま恋のこれからを話し合った。今までのような経営形態では資産を十分生かし切れない。新たな(事業)展開で国際リゾート施設になっていくと思う」と期待を込めた。さらに、事前に掛川に関する資料を送ったことを紹介し、「よく掛川の状況を把握されている。信頼出来る企業で安心した。支援は施設がどうなるのか全体像が見えてからになる」と話した。

2017年01月08日 13時13分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

|

« 小貫信昭の名曲!言葉の魔法第55回 吉田拓郎「今日までそして明日から」 | トップページ | ほくのあたらしい歌MV »

つま恋」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: つま恋「国際リゾートに」…譲渡合意の社長表明:

« 小貫信昭の名曲!言葉の魔法第55回 吉田拓郎「今日までそして明日から」 | トップページ | ほくのあたらしい歌MV »