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2005/07/02

この唄を君に贈ろう ( 7 )

拓郎: なんか彼女なんか僕を恨んでいるような、「あんたまだ終わら

   ないの?」っていう。(笑)

   

   (スタジオの見学者に)どちらから? お店ってよく声かけま

   せんでした?

   「どっから来たの?」なんてさ。(笑)若い頃よくやったよね。

   ほんで、「こっち来て飲まない?」なんて「おいバーテン、

   ちょっと持ってってやって」 なーんてねぇ、いいなぁ、

   あの時代なぁ。俺、好きなんだよな、ナンパっていう

   の?ナンパっていうか、ちょっかいか、好きだナァ、俺なぁ。

小室: もうここで1曲ひとりで唄うっていうパワーはない?

拓郎: うんやってもいいけど、その、なんだっけ(スタジオの客から
   
   拍手起こる)、要するにあれじゃないですか、あのー、ない。

小室: がははは、ええ~?

拓郎: ちょっと貸してみ。(ギターを取る)あの~小室さんうまい

   なぁ、誉めといてやらせるっていうの。(笑)

   小室さんに「たいした事ねぇなぁ~」なんて言われたら、

   「あ、そうですか、じゃあお疲れさん」って帰っちゃうん

   だけど。・・・ギターを弾き始める・・・

小室: なんか歌詞もあるよ、ちゃんとしたのが。

拓郎: それ、見してくれると、覚えてない、なんにも。

   ♪ 本当に 恥ずかしい~ (笑) これを今やったらすごい

   だろうねぇ、「じゃあ一曲唄います」って。(笑)

   なかなかいい歌ですね。

  
・・・ ロンリー・ストリート・キャフェを歌う ・・・

拓郎: 歌って、歌ってないと本当に声が違う声が出てるって自分で

   気がつくんだよね。あ、こんな声じゃないな、っていう。

小室: ああ、でも、とってつけたように誉めるんじゃなくてよか

   ったよ、すごく。

拓郎: 今の声ですか? 

小室: 今の歌。

拓郎: あぁ、歌ですか。 まぁね、本当に、なかなか才能のある人

   なんだなってな事が。

小室: そうだね。(笑) もう一曲やってもいいよ。

拓郎: えっ?

小室: もう一曲。

拓郎: それさ、すっげーおだてだと思うなぁ。(笑)

   で、俺がさ、やるって思ってるでしょ。(笑)

   俺、すっげーその読みがあるから、そういうとこがあるから

   その、変な女がいてさ、電話して来るわけよ。(笑)

   あんたは俺の事、知ってると思ってるわけよ全部ねぇ。

   これね、あのね本当の話なんですよ、実は俺と小室等ってい

   う関係ってさ、どっちが兄貴分かっていったら俺だもん。

   この人ってね、本当に困った人なんだから。あの、つまりプ

   ライベートでは。もうその何て言うの、こういう風貌だから

   さ、そういうほら前提でみんな話すじゃないですか、小室等

   っていう人と。これがねぇ、例えばちょっとアルコール入っ

   てプライベートな感じになってくるとね、まぁ「なんて物分

   りの悪いやつなんだお前なぁ」って怒りたくなるわけ。

   で大体ね、世間は、つまり僕が小室等さんにいつも「ごめん

   なさい」って謝ってるって思ってるんですよ。

   だから僕の事をあんなに小室さんはお見通しだっていうふう

   に思ってるんですよ、まわりは。

   逆なんです。 僕が、最後に本当に「ダメだ!そんな事じゃ」

   って怒って、「ごめん」って小室さんが謝るっていう。

   だから僕、仲人のようなね。(笑)

   だからね、その読み、「やるなあー」って思ってるわけ、内

   心ねぇ。それを俺、知ってんだよ。

   ・・・ギター弾き始める・・・(笑)

   こんな関係って、良くない関係だね考えてみたら。(笑)

   ねぇ、(笑)絶対に男同士じゃないよね、こういうのって。

   なんか夫婦みたい?(笑)うん? どっちが女に見える?

   あれやろうよ! 

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小室: 嫌だよ!嫌だよ!

拓郎: ねぇ(笑)、きみが女になるやつ。(笑)

小室: やだやだー、絶対嫌だー!

拓郎: やろうよ、あれやろうよー。

小室: いやっ!

拓郎: やろうよー。

小室: やだー、やだ!

拓郎: (歌詞を指して)それ、貸してくれる? で、小室さんの

   ぜひ聞きたい。

  ・・・ 拍手が起こる ・・・

拓郎: うん、もう絶対ねぇ、これは笑う。(笑)

   笑っちゃいけないけど、俺、すげー悲しいんだけど小室さん

   が唄ったらなんか・・・

小室: 俺ギター弾けない。

拓郎: こりゃーいいなぁ。(笑) こういうののコード書く人誰な

   んでしょうね、ウソばっかり書いてますね。

   
 ・・・ 外は白い雪の夜を弾き始める ・・・

拓郎: 大事な話が~ ~

小室: あなたが電話でこの店の名を~ ~

拓郎: 客さえ まばらな~ ~

小室: あなたの瞳にわたしが映る~ ~

  ・・・ スタジオ大拍手 ・・・

拓郎: これ~、このぐらいから小室さん、女形になっちゃいました

   よね、すっかり。

小室: そう、俺、今、危ないからね、抑えたんだけど、これ入り込

   んじゃうとね、泣いちゃうんだよね俺、歌いながら。(笑)

拓郎: ぐっふふふ。なんか抱かれたい・・

小室: っていうかなり切なくなっちゃうね、なんだか、うん。

拓郎: うん。なんかそういうのがあるかもしんない、小室さん。

   うん、所謂・・・女性ホルモン?

小室: うん、そんなに嫌じゃないよ。(笑)

拓郎: 嫌じゃない。 そういう事を演じる事が?

小室: ふんふん。

拓郎: いいかも明日からね。(笑)

     エンディングへ続く

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