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2005/04/09

( 13 ) 吉田拓郎・小室等「フォーライフ第一弾シングル発売」

拓郎: そいで、それはいいとして、最初の頃重役会議ってのがよくありました、取締役会議。僕達は、あの、取締役プロデューサーっていう役職についたんですよ。重役兼アーティストっていう、わけのわかんない肩書きでしょ、重役だったんですから。(笑)で、重役会議があるんですが、あれ小室さん、あれ何をやってたんですか?あのプロデューサー会議とか・・・(笑)
小室: いや、俺に振らないでよ。(笑)
拓郎: 社長のいつも一声で、「えーきょうはこういうテーマでやろう」なんて・・・
小室: 俺の一言なんて一回もないよ。(笑)
拓郎: 一回はあるって。(笑)
小室: あははは、あるかな。(笑)
拓郎: あるって。それでなんだったの、あれ。結局、泉谷の意見とか、陽水の意見てのは、なんだったの? いつも言ってたのは、あ、陽水が言ってたのは俺、思い出した!いっつも「あんたら早くレコード作れ」と、「俺は後で出すから」と。   
陽水さんてうまいんですよ、みんなのレコード出させといて、売れ行きとか調べといて自分でこういう曲を選ぼうという。(笑)作戦うまいからね。泉谷とか僕って、いっちゃう方だから・・・    小室さんも結構早めに作りましたよねレコードは。
小室: だから結局、その~、それでもって、泉谷さんは少なくとも今はどうか別だけどね、そんなにめちゃくちゃ売れてたっていうところじゃないですよね。むしろキャラクターとしての泉谷がいるって事はとっても素敵なことだっていう事でお誘いしたわけで、それであと井上さんと吉田さんの場合は、これはレコード出してコケたら大変だっていう、つまり売れなきゃイカンっていう思いがあったわけですよ。アーティスト全員にもスタッフにもあった。そうするとレコード出して売れなくても、たいした傷にはならないだろうっていうと俺しかなかったんだよ。(笑)そうなんだよ、それで結局俺がだすしかなかったんだよ。(笑)それで俺も、「あ、そうかなぁ」みたいなさ、そうだよ(笑)それで勘違いして「愛よこんにちは」とかっていって、俺、誰が歌ってんだろうって思ったもん今、聞いてて(笑)
拓郎: ポップだよねぇ。(笑)
小室: おおぅ。
拓郎: ま、売れせんを狙ったという。(笑)
小室: だからぁ~、一応やっぱりスタッフはさぁ、万が一売れるかもしんないっていう思いはどっかにあったんだよ。(笑)で、うん、「できるだけポップにしてみようよ」みたいなさ、馬子にも衣装でさ、ポップ着せりゃ~うっかり売れるかもしんないみたいな(笑)だから、浅いよね考えが・・・
拓郎: 浅いねぇ~(笑)甘いなぁ~(笑)俺が甘いって言っちぁいけないかもしんないけど
小室: そう、読みきりっていうか・・・読んでもいないっていう・・・
拓郎: 小室さんは、読んでたの?
小室: いやいや、俺の場合は、結局俺がどうするかっていうよりも、これは井上さん吉田さんには今は押し付けられないなという思いはあるわけでしょ。で、泉谷さんはあの通り、勝手気ままに振舞ってたわけだから・・泉谷さんに言わせれば「そうじゃなかった」みたいですけど。だから俺は俺で非常に従順に、風の向くままに作った・・・
拓郎: 作った曲だった(笑)? 相当でも力はいってるよね、今の「愛よこんにちは」。
小室: そりゃ責任感はあるよ。なんかそういう勘違いを身に着けてみよう、みたいなね。
拓郎: 大人になろうって。(笑)ま、あの、これからいっぱい聴きたいことあるんですよ。ホントの事をお話しください、きょうは。
小室: 俺だってあるんだよ、きょうは闘い抜くよ!(笑)
拓郎: あ~10時まで?(笑) 闘い抜かれちゃかなわないですが(笑)、曲、いってみましょうか。  

「たえこ MY LOVE」

続く

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