( 27 ) 吉田拓郎「元気です」ゲスト 坂崎幸之助Ⅱ
拓郎: 坂崎、ダンサブルやめた方がいいって。(笑)違うんだよ。あとでホントの事を話してやるよ、キミ達の生きる道。
坂崎: なんでですか。(笑)
拓郎: アルフィーのファンの子達、アル中と呼ばれてる。その子達は元気ですか?(笑)
坂崎: はい。
拓郎: あんた達はマメだよねぇ、なんつうんだろう、例えばさぁ六本木の中華料理屋にみんなを集めて会を開いて、俺よく見かけるんだけど。(笑)
坂崎: もうやってないです。(笑)ルーテンでしょ。(笑)ずいぶん前ですよ、それ拓郎さん。(笑)
拓郎: やってないの?(笑)なーんて言う、不思議なアーティストだなぁって思ってて。(笑)
坂崎: スキーツアーやったりするんですよ。ハイキングにね、バス3台で、メンバー1人ずつ乗って、相模湖行ったりとか。
拓郎: うん、いいよね。(笑)いわゆるニューミュージックっていう中には見当たらない売り方っていうかキャラクター。
坂崎: やっぱり演歌に近いですね。
拓郎: 近いというよりモロじゃないか?(笑)俺、あのルーテンで・・随分前か、あれは。
坂崎: もう7、8年前ですよ。(笑)
拓郎: 悪いけど吹き出したもん。(笑)坂崎、気ぃつけろよお前っていう。そいでねぇ、六本気と言えば!アルフィーの3人とはいろいろ思い出がありまして、ディスコへ行ったんですね、ある日。(笑)そいでねぇ、まぁディスコですから踊る所なんですが、飲み屋と間違えてんです僕達は。(笑)だから水割りを二十杯ぐらいバーッと飲むんですが、なんか結構飲み足らない。おもしろい所へ行きたい。
坂崎: なんでですか。(笑)
拓郎: アルフィーのファンの子達、アル中と呼ばれてる。その子達は元気ですか?(笑)
坂崎: はい。
拓郎: あんた達はマメだよねぇ、なんつうんだろう、例えばさぁ六本木の中華料理屋にみんなを集めて会を開いて、俺よく見かけるんだけど。(笑)
坂崎: もうやってないです。(笑)ルーテンでしょ。(笑)ずいぶん前ですよ、それ拓郎さん。(笑)
拓郎: やってないの?(笑)なーんて言う、不思議なアーティストだなぁって思ってて。(笑)
坂崎: スキーツアーやったりするんですよ。ハイキングにね、バス3台で、メンバー1人ずつ乗って、相模湖行ったりとか。
拓郎: うん、いいよね。(笑)いわゆるニューミュージックっていう中には見当たらない売り方っていうかキャラクター。
坂崎: やっぱり演歌に近いですね。
拓郎: 近いというよりモロじゃないか?(笑)俺、あのルーテンで・・随分前か、あれは。
坂崎: もう7、8年前ですよ。(笑)
拓郎: 悪いけど吹き出したもん。(笑)坂崎、気ぃつけろよお前っていう。そいでねぇ、六本気と言えば!アルフィーの3人とはいろいろ思い出がありまして、ディスコへ行ったんですね、ある日。(笑)そいでねぇ、まぁディスコですから踊る所なんですが、飲み屋と間違えてんです僕達は。(笑)だから水割りを二十杯ぐらいバーッと飲むんですが、なんか結構飲み足らない。おもしろい所へ行きたい。
・・・・・・一部略・・・・
拓郎: だれも気付かなかったね。(笑)なんだろこれ。「坂崎!」って叫んでも誰も見てくれない。(笑)
坂崎: (笑)大声で呼んで。
拓郎: 「アルフィーの坂崎じゃないか!」って叫んでも。(笑)
坂崎: いや、あれ気がついてんだけど六本気あたりだと、ほら、ね、知ってる人が歩いてる、とか言っても、そういうのを見たり指差したりするのが恥ずかしいんじゃないですか?あいつらプライドがあるから。(笑)
拓郎: うん、関心がない?
坂崎: 関心がない。(笑)
拓郎: それからですね、横浜に住んでた頃に、オールナイトニッポンが終わった後に、「これから飲もう!」とか言って。
坂崎: 3時ですよ、夜中の3時!(笑)
拓郎: で、飲み始めて・・次の日の、もう日が照ってきて・・(笑)
坂崎: 日が照ってますよ!カンカン照りですよ。いや、それまで拓郎さんの家へ着いて、飲んで、手料理を元奥様の手料理を頂いてほいで「スタジオ行こう!」って、拓郎さんの自分ちに自宅のスタジオあるんですよね。そいでそこへ入ったのはいいんですけど。(笑)「録音しよう!」って事になったんですけど、拓郎さんやり方わかんなかったんですよ、自分ちのミキサーの。(笑)それでユイの一番偉いエンジニアの人を電話で、朝6時ぐらいですよ、叩き起こしてね、呼んで、ほいで録音したりね。秀樹に贈った曲を。(笑)アルフィーの曲を録音してその間奏で拓郎さん、「この間奏には笛を入れよう!」(笑)「笛を入れよう!」とか言って、たて笛ですよ、なんか民族楽器みたいなやつ。(笑)俺、合わないな~、と思ってたんですけど拓郎さん、かなり酔っ払ってますらね、「笛が合うよ!」ってんで♪ピ~ヒャララ、ピ~ヒャララ~て。(笑)
坂崎: (笑)大声で呼んで。
拓郎: 「アルフィーの坂崎じゃないか!」って叫んでも。(笑)
坂崎: いや、あれ気がついてんだけど六本気あたりだと、ほら、ね、知ってる人が歩いてる、とか言っても、そういうのを見たり指差したりするのが恥ずかしいんじゃないですか?あいつらプライドがあるから。(笑)
拓郎: うん、関心がない?
坂崎: 関心がない。(笑)
拓郎: それからですね、横浜に住んでた頃に、オールナイトニッポンが終わった後に、「これから飲もう!」とか言って。
坂崎: 3時ですよ、夜中の3時!(笑)
拓郎: で、飲み始めて・・次の日の、もう日が照ってきて・・(笑)
坂崎: 日が照ってますよ!カンカン照りですよ。いや、それまで拓郎さんの家へ着いて、飲んで、手料理を元奥様の手料理を頂いてほいで「スタジオ行こう!」って、拓郎さんの自分ちに自宅のスタジオあるんですよね。そいでそこへ入ったのはいいんですけど。(笑)「録音しよう!」って事になったんですけど、拓郎さんやり方わかんなかったんですよ、自分ちのミキサーの。(笑)それでユイの一番偉いエンジニアの人を電話で、朝6時ぐらいですよ、叩き起こしてね、呼んで、ほいで録音したりね。秀樹に贈った曲を。(笑)アルフィーの曲を録音してその間奏で拓郎さん、「この間奏には笛を入れよう!」(笑)「笛を入れよう!」とか言って、たて笛ですよ、なんか民族楽器みたいなやつ。(笑)俺、合わないな~、と思ってたんですけど拓郎さん、かなり酔っ払ってますらね、「笛が合うよ!」ってんで♪ピ~ヒャララ、ピ~ヒャララ~て。(笑)
拓郎: 合ってないよね~。(笑)
坂崎: 合ってない。ひどかった。(笑)ほいで笛が入って、「あーよくできた」とか言って満足しちゃったら、表出たらカンカン照りなんですよ。ほいで拓郎さん、「庭掃除だ、庭掃除だ」とか言って、ホース持ってね、庭を掃除したのはいいんですけど、暑くて。(笑)そいで寝ちゃったんですよ、拓郎さん。(笑)
拓郎: 俺、なんか庭で寝ちゃったんだね。
坂崎: 寝ちゃったの、カンカン照りの庭で。で、パっと気がついたらね、俺ら庭掃除してたんだけど、拓郎さんを見たら、もう汗びっしょり真っ赤になって。(笑)ほいで、「拓郎さんヤバいよ!起きなきゃ日射病になる!」って言って。(笑)死ぬ寸前だったんですから。(笑)僕らの事、あれ以降「恩人」と呼んでくださいよ。(笑)
拓郎: ね、俺、あれ死んでたかも知れないよね。(笑)
坂崎: 死んでたかもしんない。ほいで部屋ん中へ入れて、で、お蕎麦屋さんで出前取ってもらって、そいで食べたんです。(笑)で、俺ら仕事がその日あったんですよ、夕方。で、田園都市線で帰ったんです、そうめん食って。(笑)
拓郎: 若かったね。あの頃ってさ、アルフィーって、そんな人気なかった?
坂崎: うーん、出たころ。人気、だいぶ出てきた頃。
拓郎: 自分で言うからいいよなお前ってなぁ。(笑)「人気出てきた頃です」とかさぁ。なかなか自分じゃ言わないんだけどさ。わかりやすいけどー。(笑)だから、ダンサブルとか、方向が違ってるんだって。(笑)高見沢なんか違ってるって、あのスマした感じは。王子じゃないって。(笑)自分で思ってるんだろ。
坂崎: いや、自分は思ってないですよ。(笑)誤解されやすいんですよね。
拓郎: 一度アル中を集めてみ。俺、話してみるから。(笑)
坂崎: いやよく知ってる人はわかってるんですよ。拓郎さんとかファンの子は、高見沢がああいう人だって事は。
拓郎: 確かに、黙っていれば、王子は言い過ぎだけど、財津さんみたいな人かなぁー?とか思うかも。
坂崎: 財津一郎さんですか? 「キビシィーッ!」(笑)
拓郎: 違うだろー。(笑) 曲、いきますか? あ、8時だから・・
坂崎: 「全員集合」じゃないでしょうね。(笑)
拓郎: 違う、違う、違う。(笑)
坂崎: 合ってない。ひどかった。(笑)ほいで笛が入って、「あーよくできた」とか言って満足しちゃったら、表出たらカンカン照りなんですよ。ほいで拓郎さん、「庭掃除だ、庭掃除だ」とか言って、ホース持ってね、庭を掃除したのはいいんですけど、暑くて。(笑)そいで寝ちゃったんですよ、拓郎さん。(笑)
拓郎: 俺、なんか庭で寝ちゃったんだね。
坂崎: 寝ちゃったの、カンカン照りの庭で。で、パっと気がついたらね、俺ら庭掃除してたんだけど、拓郎さんを見たら、もう汗びっしょり真っ赤になって。(笑)ほいで、「拓郎さんヤバいよ!起きなきゃ日射病になる!」って言って。(笑)死ぬ寸前だったんですから。(笑)僕らの事、あれ以降「恩人」と呼んでくださいよ。(笑)
拓郎: ね、俺、あれ死んでたかも知れないよね。(笑)
坂崎: 死んでたかもしんない。ほいで部屋ん中へ入れて、で、お蕎麦屋さんで出前取ってもらって、そいで食べたんです。(笑)で、俺ら仕事がその日あったんですよ、夕方。で、田園都市線で帰ったんです、そうめん食って。(笑)
拓郎: 若かったね。あの頃ってさ、アルフィーって、そんな人気なかった?
坂崎: うーん、出たころ。人気、だいぶ出てきた頃。
拓郎: 自分で言うからいいよなお前ってなぁ。(笑)「人気出てきた頃です」とかさぁ。なかなか自分じゃ言わないんだけどさ。わかりやすいけどー。(笑)だから、ダンサブルとか、方向が違ってるんだって。(笑)高見沢なんか違ってるって、あのスマした感じは。王子じゃないって。(笑)自分で思ってるんだろ。
坂崎: いや、自分は思ってないですよ。(笑)誤解されやすいんですよね。
拓郎: 一度アル中を集めてみ。俺、話してみるから。(笑)
坂崎: いやよく知ってる人はわかってるんですよ。拓郎さんとかファンの子は、高見沢がああいう人だって事は。
拓郎: 確かに、黙っていれば、王子は言い過ぎだけど、財津さんみたいな人かなぁー?とか思うかも。
坂崎: 財津一郎さんですか? 「キビシィーッ!」(笑)
拓郎: 違うだろー。(笑) 曲、いきますか? あ、8時だから・・
坂崎: 「全員集合」じゃないでしょうね。(笑)
拓郎: 違う、違う、違う。(笑)
・・リスナーの「最近また盛り上がってきましたね。」を受けて・・
拓郎: 確かに最近また盛り上がってきてんだよね。(笑)最後のあがき、だったりして。(笑)
坂崎: 的確ですね。
拓郎: 的確なご意見で、か。この野郎。(笑)
坂崎: 最後のあがきがいっぱいあるっていうのもいいですね。
拓郎: ONE LAST NIGHT IN つま恋。
坂崎: 完全に周りは騙されてましたね。僕は絶対終わらないってわかってました。(笑)
拓郎: きっとね、南こうせつも止めないと思う。
坂崎: 止めないですよ。
拓郎: またやると思うんだ。俺、この間見て、こいつまたやるな、と思ったもん。だって別れ際にさ、「拓ちゃん、こんなに入るんならもう一回やる」って。(笑)とんでもないやつばっかりですね。曲いきましょう。
坂崎: 的確ですね。
拓郎: 的確なご意見で、か。この野郎。(笑)
坂崎: 最後のあがきがいっぱいあるっていうのもいいですね。
拓郎: ONE LAST NIGHT IN つま恋。
坂崎: 完全に周りは騙されてましたね。僕は絶対終わらないってわかってました。(笑)
拓郎: きっとね、南こうせつも止めないと思う。
坂崎: 止めないですよ。
拓郎: またやると思うんだ。俺、この間見て、こいつまたやるな、と思ったもん。だって別れ際にさ、「拓ちゃん、こんなに入るんならもう一回やる」って。(笑)とんでもないやつばっかりですね。曲いきましょう。
「サマータイムブルースが聴こえる」
続く
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